1/8 競馬予想備忘録 「シンザン記念」

　こんにちは、とこ抹茶です。
　今週はシンザン記念の競馬予想を行っていきます。今年は7頭立ての小頭数での開催となってしまいます。今までも、最低でも2桁頭数は出走していましたので、それを下回る頭数ということです。このレースは過去に、ピクシーナイトやミッキーアイル、アーモンドアイ、ジェンティルドンナらが勝利を収めており、新年の出世レースの一つとしても有名ですね。今年の勝ち馬からも未来のG1馬が出てくるのでしょうか……楽しみですね！

2023 1/8 シンザン記念予想

◎7ペースセッティング
○5クファシル
▲4トーホウガレオン
△2ライトクオンタム
注サンライズピース

・ライトクオンタムについて

　最後のディープインパクト産駒として期待を寄せられ、11月の新馬戦で2馬身差の快勝を収め注目が集まっているライトクオンタムですが、前走が牝馬限定戦、且つ逃げ勝ちしたことで個人的には少し不安に思うところがあり、4番手まで下げています。新馬戦ながら勝利タイムが1:34.1と好時計をマークしており、スピード勝負の東京の馬場らしい競馬ができたのではと思います。しかし、今回の中京1600はパワーが要求されるコースですし、小頭数とはいえ、牡馬との初の混合戦ということもあり未知数の部分が多く、今回は本命・対抗とまではいきませんでした。
　ただ、過去の勝ち馬からはジェンティルドンナ・アーモンドアイがおりますし、未来の牝馬G1馬としての輝きをここで見られると良いなと思います。

・予想

　本命としましては、7番ペースセッティングとしました。過去４走では、1200m2着→1200m1着→1400m4着→1400m2着ときているスプリンター気質の馬です。3走前の2歳未勝利戦では、3馬身差で2着に下したビッグシーザーがその後、同距離における未勝利戦、オープンクラスで3連勝を挙げていることから、この馬自体の自力も確かなものだと見てとれます。2走前からは1400mに距離延長を行い、京王杯2歳Sでは4着に敗れましたが、ハイペース先行決着の中、後方より33.9秒の末脚を使ってのクビ差。後方追走で控える競馬でも十分通用できると見ます。そして前走は一つクラスを落としての1戦でしたが、ほとんど差のない2着で、評価を下げるような内容ではなかったように思います。今回は小頭数ですし、大外から楽に先団につけて、前走のようなパフォーマンスができればと思い本命に印を打ちました。陣営の1600mは問題ないとコメントや、鞍上がムルザバエフさんである点も好印象です。

　対抗には5番クファシルを。前走はミドルペースでの逃げでしたが、ゴール前の坂で失速せず、後方からの強襲を許さずに1着粘り勝ちという、パワーの高い馬であると感じました。ライトクオンタムと同様に新馬上がりのため信頼に足る訳ではいのですが、中京のパワーが要求されるコースではこちらに軍配が上がるのではないかということで、こちらの評価を高めにしました。モーリス産駒ということも後押し材料です。

　3番手はトーホウガレオンを。前走4戦目にして未勝利戦を勝ち上がった馬ではありますが、過去の対戦相手にはアイビーSを勝ったチャンスザローゼス、アルテミスSを好走したアリスヴェリテがおり、相手が悪かったとみて良いのかなと思います。4戦とも上り上位3頭に入っているなど安定した走りができており、鞍上も福永さんが継続ということもあって、今回も安定して馬券内にきてくれるのではと期待します。　
　以下、ライトクオンタム、サンライズピースと続きます。

・買い目

　小頭数ということもあり、予想ファクターの構築として丁度いい重賞レースかなと思って綴っておりますので、買い目自体は簡素なものとします。正直見してもいいのでは……とも思っていますが、折角沢山考えたので買わなきゃ損だろうと。

・単勝７番 400円
・馬連 7-1,4 100円
            7-2,5 200円

の計1000円で行こうかなと思います。