見出し画像

第74回NHK紅白歌合戦 曲目・曲順予想 12月編

 さあ1年続けてきた紅白予想も大詰め(まあ当たり前だけど)ということでいよいよ最後ともなり得る曲目・曲順予想をここにアップさせて頂きます!
 まぁ正直どれもこれもアリ!となってしまいつつある日々なのでかなり揺らぎそうではありますが、面白く見てって下さい。今回も曲順通り並べ演出も一部考案しています。





審査員

まずは審査員予想を軽くしたい。審査員はこちら。

・阿部寛
俳優。今年は大河『どうする家康』や『VIVANT』に出演。代表作に『下町ロケット』『ドラゴン桜』『テルマエ・ロマエ』など。第60回にも審査員として出演。
・大石静
脚本家、作家。来年の大河『光る君へ』の脚本を務める。今年は『離婚しようよ』『星降る夜に』を手掛け、代表作は朝ドラである『ふたりっ子』『オードリー』など。
・岡田彰布
野球監督、元野球選手。今年自身が監督する阪神タイガースが38年振りに日本一になる。また自身が食すパインアメがブームになった他、自身が発した優勝に代わる言葉"A.R.E.""アレ"は流行語大賞になった。
・神木隆之介
俳優。今年放送された朝ドラ『らんまん』主演。また今年は話題作『ゴジラ-1.0』にも出演。代表作は『君の名は。』『桐島、部活やめるってよ』『バクマン。』『千と千尋の神隠し』。大河『いだてん〜東京オリムピック噺〜』にも出演。
・国枝慎吾
元車いすテニスプレイヤー。アテネ、北京、ロンドン、東京五輪で金メダルを獲得。今年選手引退を発表し、国民栄誉賞を授与。
・佐久間宣行
テレビプロデューサー、放送作家。代表番組に『ゴッドタン』『あちこちオードリー』。今年は『トークサバイバー!』『オドオド×ハラハラ』星野源×若林正恭『LIGHTHOUSE』など数多くの番組を手掛ける。また自身が手掛けるYouTubeやラジオパーソナリティ、CM出演など多方面での活躍も話題。
・西加奈子
小説家、エッセイスト。今年はエッセイ『くもをさがす』『わたしに会いたい』を出版し、話題に。代表作に『サラバ!』『さくら』『漁港の肉子ちゃん』など。今年NHK『あさイチ』にも出演。
・冨永愛
モデル。モデルとして世界的活躍をする傍ら、今年はNHKドラマ『大奥』への出演を通し、俳優としても大きく話題に。また『あさイチ』にも出演した。
・吉高由里子
俳優。来年放送される大河『光る君へ』主演。近年は『星降る夜に』『最愛』などに出演。また代表作には朝ドラ『花子とアン』、『ガリレオ』『蛇にピアス』など。第65回紅白では紅組司会を担当。
・渡邊雄太
バスケ選手。今年開催されたバスケW杯で大きく話題になった他、日本人として2人目のNBA選手となるなど活躍が続いている。

それぞれのプロフィールは上記の通り。また候補としてWBC関連から栗山英樹監督や流行語にもノミネートされたラーズ・ヌートバー。世界陸上他数多くの記録を持つ北口榛花。俳優からは数多くの話題作や今年の大河に出演した山田裕貴、『VIVANT』主演の堺雅人。作家からは『VIVANT』を制作した福澤克雄、『ブラッシュアップライフ』を手掛け芸人としても不動の人気を誇るバカリズムなど。他にもTwitterがXになる際に詠んだ句が話題になった俵万智、史上初のタイトル8冠を手にした藤井聡太、「新しい戦後」という言葉が流行語にもノミネートしテレビ70thの紅白に相応しいタモリ、テレビ70th特番に出演していた太田光(爆笑問題)、講談の知名度上昇に貢献し今年はANNも担当した神田伯山などが候補。


前半

⚪️郷ひろみ(36)「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」

 トップバッターは毎度お馴染み郷ひろみから。今年はスポーツ各界のモノマネ芸人が集合(A.R.E.した人々やWBCなどなど)。更に有吉の壁などから様々なゲストが来るかも??
 曲目は2年ごとに披露している「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」。また今年亡くなった三浦徳子さんが作詞した「お嫁サンバ」の可能性もあるものの、隔年の法則通りにやると予想する。

🔴ano(初)「ちゅ、多様性。」

 "あのちゃん"としてもブレークしたanoが紅白ではトップバッター。Mステで魅せたような出演者を巻き込まながら空気を作っていくようなスタイルはトップバッターにしか成せないものであるから、この位置に。曲目はBillboardの年間2023にもランクインした「ちゅ、多様性。」。

⚪️JO1(2)「Tiger」

 続いては阪神タイガースが38年振りに優勝したことを記念したメドレー。その1個目はまんま"虎"という点が共通する「Tiger」。ただそこまで阪神の演出がなされる訳では無いだろう。あくまで言葉掛け程度。
 JO1は前半の前半で盛り上げに一役買う形になるだろう。その中で選曲は前述の理由やヒットから「Tiger」、「NEWSmile」「Trigger」「SuperCali」「Venus」などが有り得る。案外選曲が難しい。

🔴天童よしみ(28)「道頓堀人情」

 続いては大阪やA.R.E.後に川への飛び降りが続出した道頓堀の人情を歌った「道頓堀人情」を披露。このまま次へ続く。
 天童よしみは基本的には例年通りの前半の序盤に出てくるだろう。また選曲もこの場合には阪神関係で「大阪恋時雨」も有り得る他、「ソーラン祭り節」なども候補。また今年亡くなった谷村新司さんを偲んで「昴-すばる-」を歌う可能性は大いにある。この場合には前半の中盤くらいになる可能性が高いだろう。

⚪️山内惠介(9)「やっぱ好きやねん」

 続くのも大阪、関西にまつわる名曲。やしきたかじんの「やっぱ好きやねん」。山内惠介が関西人ではないという点で躊躇われる節もあるが、山内惠介の選曲そのものはカバーになるだろうとみている。またカバー出ない場合にも歌唱位置もこの辺とみていいだろう。オリジナル曲の候補は「こころ万華鏡」など。

🔴水森かおり(21)「日向岬」

 特に言うことはなく、選曲も最新曲である「日向岬」になるだろう。ただ気になるのは曲順。天童よしみが「昴-すばる-」だった場合より後ろになることもあり、早い位置になるような気がする。

⚪️すとぷり(初)「スキスキ星人」

 これまでバーチャルを活用したグループやネット発であり、テレビ的には説明が必要なアーティストは割と後ろめなことが多かったが、すとぷりはファンの年齢層も僅かに加味し、比較的早い時間帯に。楽曲以上にキャラ人気やグループそのものへの人気が高い為、選曲は難しく思えるが、今回は1番のヒット曲である「スキスキ星人」を予想。他にもみんなのうたに選ばれた「手をつないで帰ろう」なども候補。すとぷりの代表曲の殆どをナユタン星人が手掛けており、ナユタン星人こ歌が紅白で流れると思うとそれはそれでワクワクする。
 また演出はこれまでの紅白側の対応的にバーチャルでの出演(シブヤノオトなどのように実写ではなくうたコンのようにあくまでバーチャルなキャラクターとしての出演)になるだろう。

🔴櫻坂46(3)「Start over!」

 2年ぶりの復帰であり、快挙となった櫻坂46はやれる限り後ろ目でもある前半の序盤~中盤の切り替え時期くらいに位置するだろうと予想。
 選曲に関してはグループの大きな柱である小林由依の卒業が発表されており、これが櫻坂46としてはラスト紅白となるため、彼女とセンター藤吉夏鈴との見せ場が存在し、復帰への大きな一歩となった「Start over!」を予想する。またBillboard Japan 週間1位を獲得し、1位を獲得したAAAでも披露された森田ひかるセンター「承認欲求」もこれと並ぶ筆頭候補になるだろう。前者であれば元の選抜である一・二期生に三期生を加えたスペシャルバージョン、後者であればフルメンバー且つMVの表現を多く取り込んだ演出に期待する。

🔴LE SSERAFIM(2)「UNFORGIVEN-Japanese ver.-」

 K-POPとしては東方神起、TWICEなどと並び続投となったLE SSERAFIM、かなり凄い。そんなLE SSERAFIMは前半の中でも"程よい"位置、中盤頃になると考えている。選曲に関してはJapanese ver.のリリースされている「UNFORGIVEN」「ANTIFRAGILE」が有力であり、「Eve, Psyche & The Bluebeard's wife」は韓国語版しかないのであまり有力とは言えないだろう。また全英詞の「Perfect Night」はテレビでは披露されていないため、披露するならば注目度は高いだろうと言えるが可能性は高くない。また「UNFORGIVEN」である場合にはJapanese ver.に参加したAdoとコラボするかも注目の点。自分はAdoとのコラボは無いと考えているけれど、、

⚪️純烈(5)「だってめぐり逢えたんだ」

 昨年はダチョウ倶楽部、有吉弘行とのコラボやメンバー・小田井涼平の卒業などもあり後半での歌唱となったが、今年は例年くらいの位置に戻るだろう。前半の終盤に演歌があまりないため、純烈がかなり序盤になることは考えにくい。また選曲は通年通り今年の新曲であり、新メンバー・岩永洋昭が初めて参加してしている「だってめぐり逢えたんだ」で予想。

⚪️キタニタツヤ(初)「青のすみか」

 『呪術廻戦 懐玉・玉折』OPテーマが大ヒットし、紅白を掴んだキタニタツヤ。曲のヒットやこのようなシンガーのこれまでの出場位置から曲順は前半6~7番目くらいを予想する。また選曲はBillboard年間チャートにも入った「青のすみか」を予想。

🔴NiziU(4)「Paradise」

 続いてはNiziU。曲順はそこまで早くはないと考え、前半5~7番目を想定している。ただトップとかめちゃくちゃ早い可能性もなくはない。選曲は「Paradise」「HEARTRIS」「COCONUT」が候補である。1つ目はドラえもん主題歌であること(あまり歌われてきていない)やバラードであること。2つ目は韓国語と英語の歌であり、日本語版が公表されていないこと。3つ目はほか2つよりはヒットしていない、などそれぞれ選曲の難しさはあるものの、今回は「Paradise」の製作者である3RACHAを含むStray Kidsが紅白に出場していることから、コラボが実現すると考えている。そうでなければ"きっとあるはず"の「HEARTRIS-Japanese ver.-」だと考えている。また前者2曲メドレーも有り得るだろう。
尚本番では2番以降にStray Kidsが参加する形で披露し、そのままスキズ自身のステージへと繋がる演出を予想する。

⚪️Stray Kids(初)「CASE 143-Japanese ver.-」

 昨年以降特段にヒットの絶えないStray Kids。SEVENTEENやMISAMOも居るため、そこまで遅くなることはなさそうだが、LE SSERAFIMも居るため中盤くらいになるだろう。選曲はヒットソングである「CASE 143」「S-Class」「LALALALA」「MANIAC」などから日本でも多く披露される現時点での最大ヒット曲である「CASE 143」の日本語版で予想する。なんだかんだ韓国語で歌わせることは無いような気がしている。

🔴緑黄色社会(2)「サマータイムシンデレラ」

 昨年はトップ2番手というかなり早い時間帯であったが、ガールズグループの多い今年はこれくらいの位置でも程よいのではないかと考えている。大ヒット曲もあるし。曲目はその大ヒットした「サマータイムシンデレラ」。来年はNコンを担当することが決定している他、年末リリースの「花になって」もヒット。着々と国民的になってきてる。

🔵特別企画 連続テレビ小説『ブギウギ』

趣里 & 服部隆之「ラッパと娘」「東京ブギウギ」
趣里, 中納良恵, さかいゆう & 服部隆之「ハッピー☆ブギ」

 戦後直後の音楽シーンをかっさらっていた笠置シヅ子をテーマにした連続テレビ小説『ブギウギ』。『エール』などと同様に音楽にまつわる作品である為、企画が行われると予想する。ただし既に発表済の〈テレビが届けた名曲たち〉内に収まる形にもなり得ると考えている。
 演奏は趣里とこの作品のサントラを手掛ける服部隆之率いるビッグバンドとで演奏されると予想する。また曲目は笠置シヅ子のデビュー曲であり、朝ドラ内で演奏された際に大きく話題になった「ラッパと娘」と笠置シヅ子最大の大ヒット曲である「東京ブギウギ」をメドレー形式で披露。その後EGO-WRAPPIN'・中納良恵とさかいゆうが参加する形で主題歌「ハッピー☆ブギ」の披露を予想する。

⚪️BE:FIRST(2)「Boom Boom Back

 続いては今年大躍進を続けてきたBE:FIRST。ジャニーズ(SMILE-UP.或いはSTARTO)所属アーティストが居ないこともあり、ボーイズグループの配置には幅を効かせられる為、そこそこ遅い位置にはなるだろう。ただ「ビートDEトーヒ」への参加が予想される為、その周辺は考えにくく、この位置になった。
 曲目は各局の年末番組で多く歌われている「Boom Boom Back」、Billboard HOT100で1位を獲得し、レコ大でも演奏される「Mainstream」、代表曲の「Bye-Good-Bye」が主な候補。色々加味した上で今回は「Boom Boom Back」で予想。MV再生数は「Mainstream」の方が上。

🔴MISAMO(初)「Do not touch」

 TWICEの日本人メンバーで構成されたMISAMO。TWICE程のヒット曲を持っていないことやユニット名や曲の知名度から後半ということにはならないだろう。ただTWICEのメンバーであることには変わらない為、前半の終盤には位置するだろう。また曲目は現視点で最大のヒット曲であり、Mステなどでも歌われた「Do not touch」を予想。

🔴乃木坂46(9)「おひとりさま天国」

 一期生・二期生が全員卒業して初めての紅白となる乃木坂46。卒業がないと前半かよみたいになりそうだが、今年は後半の層が厚い為、ここになった(あとビートDEトーヒ)。
 演奏曲は近年の乃木坂では最もストリーミング再生数が快調であり、新星の五期生・井上和がセンターを務めた「おひとりさま天国」、朝ドラ『舞いあがれ!』他一年以上ドラマに出続けている山下美月と大河『どうする家康』に出演した他ANNパーソナリティとして今年のミュージックソンも担当する久保史緒里がセンターを務めた「人は二度夢を見る」、Billboard HOT100で一位を獲得した賀喜遥香と遠藤さくらセンターの「Monopoly」、過去曲からライブ定番の「ガールズルール」などが候補。ただヒットや演出からして「おひとりさま天国」が一番間違いないだろう。過去2年は過去曲披露あった為、ここでの新曲披露は意義深い。

⚪️🔴MAN WITH A MISSION×milet(初)「絆ノ奇跡」

 『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』主題歌としてコラボしたMAN WITH A MISSIONとmilet。後半序盤にバンドが固まり過ぎないように等色々考えていくと出番は前半終盤に落ち着いた。
 出演形式は芦田愛菜×鈴木福やT.M.Revolution×水樹奈々、椎名林檎×トータス松本などと同様の紅白を越えたステージとして展開されるだろう。演奏内容は「絆ノ奇跡」フルサイズ或いは「コイコガレ」と「絆ノ奇跡」のメドレーの可能性が高い。今回はヒットの具合からして前者で予想する。

🔴Perfume(16)「edge-紅白ver.-」

 一昨年までは初出場以来ずっと後半であったが、昨年は前半での歌唱となった。このことやカウコンをPerfumeが行うことから出番はこの辺りで妥当だろう。
 選曲はFCライブ内で"これだけ紅白にも出ていると、驚くような選曲でオファーされるようになる"(ニュアンス)のような発言があったようなので一風変わった曲を予想し、「edge」を予想。またここからメドレーとして繋がる形で今年リリースの「Moon」を披露すると予想。他に考えた曲は「FAKE IT」「MY COLOR」「すみっコディスコ」「FLASH」など。尚紅組の前半トリ。

⚪️SEVENTEEN(初)「今-明日 世界が終わっても-」

 日本デビュー5周年となった今年、紅白へ初出場するSEVENTEEN。後半の可能性もあるが、後半の層が厚すぎる為、この位置に予想。
 選曲は昨年のTWICEが日本デビュー5周年にまつわる「Celebrate」であったことや年末番組での歌唱曲がほぼ同じであることから「今-明日 世界が終わっても-」が有力だと考えている。他には今年リリースされた「Super」「God of Music」、或いは香取慎吾との共演で「BETTING」など。ただ「BETTING」は香取慎吾メインまであるのでこれを世界的スターがようやく出てくれた紅白でやるのかと言われると微妙。案外SEVENTEENの曲予想が難しかったり。

⚪️鈴木雅之(6)「Martin Special Medley」

 今年も続投となった鈴木雅之が正式枠内では後半トリとなる。特段の理由が今年は無さげな為、前半と考えていいだろう。
 選曲は"Martin Special Medley"と題し、シャネルズ「ハリケーン」と鈴木聖美 with ラッツ&スター「ロンリー・チャップリン」のメドレーを予想。また「ロンリー・チャップリン」はJUJUとのコラボで披露。「ロンリー・チャップリン」はかなり高い可能性でやると考えている。他には自身の代表曲である「恋人」や今年ブレイクした鈴木愛理とコラボした「DADDY!DADDY!DO!」、朝ドラにも出演した伊原六花とコラボした「ラブ・ドラマティック」などが有り得る。

🔵特別企画 ハマいく(初)「ビートDEトーヒ」

 NHKの音楽番組『Venue 101』MCである生田絵梨花とかまいたち・濱家隆一によって結成されたハマいくは自身の代表曲「ビートDEトーヒ」のヒットなどを通し、今年は27時間テレビでもほんこんを混じえ演奏された他、ライブ・エールなどにも出演し、現時点で松本人志、内村光良の前で演奏されたバケモノ曲である。
 本番では作曲者のmeiyoを交え、これまで『Venue 101』に出演してきたano、櫻坂46、JO1、NiziU、乃木坂46、BE:FIRST、MISAMOやLE SSERAFIM、司会陣の橋本環奈、浜辺美波など紅白出演者達と過去最大にビッグな演出で披露すると考えている。メンバー濱家の相方である山内健司や『千鳥の鬼レンチャン』『千鳥かまいたちアワー』などで共演の多い千鳥がゲスト出演することにも期待。


ニュース

後半へ続く!!





後半

⚪️10-FEET(初)「第ゼロ感」

 映画『THE FIRST SLAM DUNK』主題歌としてヒットし、今年開催されたバスケW杯ではこの曲に合わせコールが行われるなど一気に国民的名曲へとなった「第ゼロ感」。ライブバンドである10-FEETは盛り上げには事欠かさないことや後半トップはヒット曲やスポーツ関係の曲が多いことからこれしかないと考えている。この曲のコールが当日も行われることに期待したい。また演奏曲は「第ゼロ感」を予想。個人的には当日は映画の映像は要らない派。

🔴新しい学校のリーダーズ(初)「オトナブルー」

 流行語大賞トップ10にノミネートするなど名実共に大躍進となった新しい学校のリーダーズ。これほどのブームとなると後半トップの可能性も高い。「個性や自由で〜」の流れや組体操などの自己紹介や間奏のソロ回しなど個性を魅せられる部分が多ければいいと考えている。
 曲目は勿論「オトナブルー」。それもオリジナルバージョン。郷ひろみ、山崎天(櫻坂46)、LE SSERAFIMあたりのアイソレーションをみたい。もしかすると色んな歌手との共演もあるかもしれない。

🔴JUJU(2)「STAYIN' ALIVE」

 そして今年大ヒットした2曲に続く形でJUJUが登場。予想する「STAYIN' ALIVE」はファンキーで盛り上がる名曲。これを演奏し、後半のスタートをより確実なものとする演出を予想。
 JUJUの出番は曲目によるが今回予想するこの曲の場合は前半や後半トップくらいな勢いだと考えている。演奏曲候補は「この夜止めてよ」「やさしさで溢れるように」「明日がくるなら」「STAYIN' ALIVE」「奇跡を望むなら…」などの自身の曲に加え「飾りじゃないのよ 涙は」「シルエット・ロマンス」などのカバーの可能性も高い(選出理由の何割かはカバー企画の人気だろうから)。ただ2年前の上白石萌音や宮本浩次がカバーアルバムが話題になっていたにも関わらずではなかったことからしてもオリジナル曲ではないかと考えている。

⚪️三山ひろし(9)「どんこ坂」

 三山ひろしは後半序盤が固定化(なんなら白組の後半2番目)しているのでこの位置。曲目は「どんこ坂」「北海港節」のどちらかと考えられるが、例年上半期にリリースされた曲をやるので「どんこ坂」を予想。そして勿論けん玉世界記録には挑戦するだろう。

⚪️Mrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」

 今年を象徴するアーティストと言って申し分ない(実際Billboard上では作詞者・作曲者の1位が大森元貴であり、年間100位以内に最も曲がランクインした)Mrs. GREEN APPLE。これ程の待望の中での出演となる為、後半であることは確実であろう。ただ他のアーティストも豪華であるため、後半3~5番手くらいが限界だとは思う。あとは演奏時間がどれくらい取られるかが見物。
 演奏曲は出演した年末特番全てで披露された「ケセラセラ」が最有力。或いは今年放映された『君の声が聴きたい』や『音楽の日』などでも感動のステージを生んだ「僕のこと」が有力だろう。他に可能性があるのは「Magic」「ダンスホール」など。ただ2017年以降ずっとヒットを続けてきてようやく辿り着いた紅白と考えると(内定が出て紅白には出ないこともあったし)「ケセラセラ」か「僕のこと」が聴きたいと感じる。一方で「僕のこと」を今年やってもフルサイズではなさそうなのでとって置くというのもありなような気もしている。

🔵特別企画 テレビが届けた名曲たち 出演:黒柳徹子

出場歌手有志「上を向いて歩こう」
東京フィルハーモニー交響楽団「ドラマテーマメドレー〈HERO〜相棒〜ドクターX〜あまちゃん〉」
速水けんたろう&茂森あゆみ「だんご三兄弟」
ポケットビスケッツ&ブラックビスケッツ「POWER」「Timing」
矢島美容室「ニホンノミカタ-ネバタカラキマシタ-」
寺尾聰「ルビーの指環」
ザ・ドリフターズ「いい湯だな (ビバノン・ロック)」

 続いては今年でテレビ放映が70周年を迎えることからインスパイアを受けた企画〈テレビが届けた名曲たち〉。現時点で寺尾聰、ポケットビスケッツ&ブラックビスケッツの出演が発表されており、それ以外は全て予想となる。民放込の企画と見られるため、テレ東を除く民放それぞれから2曲ずつとNHKから3曲演奏される予想。尚寺尾聰は「ルビーの指環」、ポケットビスケッツ&ブラックビスケッツは「POWER」と「Timing」を織り交ぜた紅白だけのバージョンで演奏すると予想。ポケビに関しては「YELLOW YELLOW HAPPY」の可能性も高い。
 そして今回追加予想したのはザ・ドリフターズ、速水けんたろう&茂森あゆみ、矢島美容室、そしてこれまで放映されてきたドラマからヒットドラマのメイン・テーマを詰め込んだメドレーを披露する東京フィルハーモニー交響楽団。それぞれ選曲は上記の通り。フジテレビ枠に値するのは90-00年代のバライティ発ヒット曲が望ましいと考えていて、ダウンタウンかとんねるずが来るとアツい。上記以外にはH Jungle with t「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント」タモリ「ウキウキWATCHING」中西圭三「ぼよよん行進曲」松本梨香「めざせポケモンマスター」、「花は咲く」「徹子の部屋のテーマ」「ザ・ベストテンのテーマ」など。

🔴坂本冬美(35)「昴-すばる-」

 続いては坂本冬美。今年亡くなった"チンペイさん"こと谷村新司さんを偲び、一曲選ばれると考えている。この線で言えば天童よしみの「昴-すばる-」が一番有力であるが、今回はうたコンで「いい日旅立ち」も歌った坂本冬美が歌うと予想。演奏曲は「昴-すばる-」或いは「いい日旅立ち」。後半のこの位置での歌唱に期待したい。
 また自身の楽曲で言えば近年の周期的に「夜桜お七」が有力だろう。こっちにしても後半の可能性は十分にある。

⚪️大泉洋(初)「あの空に立つ塔のように」

 次に登場するのは2020年から22年まで紅白の司会を務めた大泉洋。歌手としての知名度がそこまで高くないとは言え、ひとつの目玉であることは確かであるから後半の序盤~中盤くらいには位置するだろう。曲自体は玉置浩二がプロデュースした"ガチモン"であるし、大泉洋の歌もとてつもなく沁みる(澤穂希は出てこない)。単純に緊張しながらも心のままに歌う大泉洋が楽しみ。歌唱曲はただ1曲「あの空に立つ塔のように」。

🔴伊藤蘭(初)「50th Anniversary Medley」

 キャンディーズとしてのデビューから今年で50周年であり、近年はソロデビューし、アルバムもリリースしている。長い時を経ての復帰である為、後半のいい位置にはなるだろう。
 曲目はメドレーになるだろう。ただメドレー内に"伊藤蘭"としての曲が入るかは微妙。今回はキャンディーズから「年下の男の子」「春一番」、ソロ名義から「恋するリボルバー」の3曲のメドレーを予想。キャンディーズメドレーの可能性が高いが、敢えてめちゃくちゃ名曲であり、盛り上がりも抜群の「恋するリボルバー」も選曲。単純に観たい。他に考えられるのはキャンディーズから「微笑がえし」「暑中お見舞い申し上げます」、ソロ名義から「春になったら」など。

🔴Ado(初)「唱-紅白SP-」

 デビュー以来ヒットを続けてきたAdoがいよいよ紅白にも登場!ということでようやくではあるものの、このパターンにしては珍しく民放回ってからの紅白というパターン。既に他局出まくってるところから考えてそこまで後ろではないだろが、ヒット曲しかないので思うよりは後ろになるだろう。どうせ紅白さんは他と差別化してきますし。
 曲目は出演した民放でも披露された「唱」が含まれるのは確実。ただこれで終わるはずがなく、次の1曲が大事。無難に行くと「うっせぇわ」「踊」などの大ヒット曲。ただ今回は出場者との共演という"サプライズ"を予想。2曲目は「行方知らず」を作曲者である椎名林檎との共演で披露すると予想。椎名林檎がボーカルやコーラス、ギターなどで参加するならば大きく話題になる。また「唱」以外はテレビ初披露しか演奏していない為、ウタを含め既披露曲はやらないだろう。「唱」の演奏時にこの曲が使われたCMに出演した増本綺良(櫻坂46)がカットインするとアツい。

⚪️さだまさし(22)「奇跡〜大きな愛のように〜」

 グレープとしてのデビューから今年で50周年となるさだまさしが登場。出番は「マイアミの歓喜もしくは開運〜侍ジャパンと栗山英樹監督に捧ぐ〜」であれば前半、そうでなければ後半の中盤くらいだろう。中継だろうし(ここはほぼ確)。
 選曲は先述の「マイアミの歓喜もしくは開運〜侍ジャパンと栗山英樹監督に捧ぐ〜」が最有力。ただ裏番組で侍ジャパン特集をやる為、侍ジャパンの関係者があまり呼べない可能性が高い。そうなるとこの選曲はちょっとナンセンス。また50周年という節目でもあるため、グレープ時代からの代表曲「精霊流し」や「奇跡〜大きな愛のように〜」「道化師のソネット」「風に立つライオン」などの代表曲が有り得るだろう。

⚪️ゆず(14)「ビューティフル」

 ここ数年はトリ前6番以内という点に関して変動がない為、今年もトリ前6番で予想。曲目は出演した年末特番全てで披露された「ビューティフル」や「RAKUEN」「友〜旅立ちの時〜」「サヨナラバス」「夏色」など。ただこれほど披露しているとなると紅白でも演奏されると考えられる。またFNS歌謡祭のように櫻坂46との共演も期待される。まあここは元のダンサーにそれ同等に見たさがある。

🔵特別企画 クイーン+アダム・ランバート(初)「Don't Stop Me Now」「Bohemian Rhapsody」

 過去に類を見ない出演者であるクイーン+アダム・ランバート。UKロック関係としては初の出場(2020年にYOSHIKIの企画にQUEENが参加したことがある他2016年にはポール・マッカートニーがビデオ出演)となり、期待が爆上がりの企画。これ程のブッキングであるからかなりいい位置になるだろうと考えるが、日本かつ生出演というのはちょっと考えにくい為、思う程は遅くないと考えている。
 演奏曲は2曲フルで考えている。その中で「Dont' Stop Me Now」「Bohemian Rhapsody」のメドレーを予想。他に考えられる中で最有力なのは日本語詞があり、東京五輪でも流れた「Teo Torriatte」。他には「We Will Rock You」「I Was Born To Love You」「We Are the Champions」など。めちゃくちゃ名曲が選ばれだろう。ただテーマの"ボーダレス"にも一致する曲である「Bohemian Rhapsody」の演奏は確実と言っていいだろう。

🔴Superfly(7)「ハロー・ハロー」

 喉の不調からの復帰をイメージしたステージとなりそうなのでバラード系の歌唱が予想される。また出番もいつも通りくらいには遅いだろう。
 演奏曲候補は「やさしい気持ちで」「ハロー・ハロー」「My Best of My Life」「愛をこめて花束を」「Beautiful」「Ashes」など。

⚪️福山雅治(16)「紅白スペシャルメドレー2023」

 2020年-22年はトリを務め続けたが流石に今年はトリでは無いと考えている。ただトリを長く務めてきたことや今年はカウントダウンライブを行わない(31日にライブはする)ことからトリ前5組以内には入っているだろう。
 選曲は年末特番でも披露され、Apple Musicにてトップ100以内にもランクインした「想望」と夏特番を含め多く披露されている「虹」のメドレーを予想。他候補は「HELLO」「IT'S ONLY LOVE」、自身が声優を務める、映画『ウィッシュ』挿入歌など。ただヒットしていてプロモーションも力が入っていることからして「想望」は確実で、なんなら単曲フルも有り得る。

⚪️Official髭男dism(4)「Chessboard」

 声帯不調から復活したOfficial髭男dism。紅白で復帰後テレビ初歌唱になるかと思いきや、大晦日以前にNHKの特番で「Chessboard」を披露するようで、思っていた様子とはちょっと違っている。また演奏曲は「Chessboard」であることは既報の通り。
 悩ましいのは曲順。「I LOVE…」「Subtitle」共に大ヒットであったにもかかわらず毎度後半のど真ん中くらいに位置しているので髭男の曲順はいつも思ったよりは前なのである。ただこれほど壮大な曲であり、歌唱動画の募集もあることからトリ4組前のこの位置に予想する。フルサイズは5分以上あり、長いので『みんなのうた』サイズ程度には削るだろう。

🔴YOASOBI(3)「アイドル」

 2023年という言葉と等しいとも言えるのが"YOASOBI「アイドル」"。YOASOBIが出ていないにも関わらず既に民放特番などでの披露回数はトータル10回を超えているだろう。また"ボーダレス"な記録の例としてBillboardのExcl.USチャート首位を日本人として初めて獲得し、年間Billboard HOT 200にも日本人として初ランクイン。これを無くして語れない2023年であるが、テレビ初披露はこの紅白歌合戦になるだろう。
 演奏曲は今更だが「アイドル」予想。曲順はなんならトリまで有り得るが、今回は"そこそこ遅い"くらいに留めた。また音源シーンだけではなく、ライブシーンでも印象的であったこの曲は"声出し解禁"などアフターコロナの象徴でもあると考えるとなかなか感慨深い。もしイチバン聴いた歌で「アイドル」が披露されようとも紅白はおそらくそれを軽く凌駕する演出が取られるだろうから大期待。

🔴椎名林檎(8)「ありあまる富」

 今年でデビュー25周年を迎え、紅白歌合戦にも出場。椎名林檎の曲順はいつもそこまで遅くないが、Adoとの共演も加味した上でこの位置にした。
 演奏曲は悩ましいが、今年開催されたツアーや今年唯一出演した音楽番組NHK MUSIC SPECIALでも披露された「ありあまる富」を予想。他には「NIPPON」「歌舞伎町の女王」「青春の続き」「いとをかし」「私は猫の目」「罪と罰」など。「W●RK」は常田大希のインスタグラムの発言(ベスア、CDTV、FNSで年末の出演は終わり(ニュアンス))より可能性は0に近いと言っていいだろう。

🔵特別企画 米津玄師(2)「地球儀」

 今年公開され宮崎駿氏の現時点での引退作である『君たちはどう生きるか』の主題歌として大きく話題になった「地球儀」。様々な背景の元制作されたこの曲はオファーさえあれば紅白でも歌われるのではないかと考えている。また本番の演出としては宮崎駿が実際にこの映画の制作にも利用した制作スタジオ内での収録を予想する。或いはあらゆるジブリ作品へのオマージュを込めたセットをNHK内に制作し、その中で歌うなども考えられる。もうひとつ考えられるのは昨年末リリースし大ヒットした「KICK BACK」とのメドレーであるが、企画全体を『君たちはどう生きるか』、ジブリの方向にシフトすることでしか出演は実現しないと考えているので、「KICK BACK」の歌唱は考えにくい。

🔵特別企画 DREAMS COME TRUE(16)「何度でも-紅白ver.-」

 今年数年ぶりにテレビで歌唱したDREAMS COME TRUE。その流れのまま紅白歌合戦にも復帰すると考えている。演奏曲は「LOVE LOVE LOVE」のアカペラ・ゴスペルアレンジからの「何度でも」。他候補は「あなたとトゥラッタッタ♪」など。ドリカムは期待の基、予想しているが、ドリカムではなかろうとこれくらい特別企画があると想定しているところまでは確かである。

⚪️エレファントカシマシ(2)「俺たちの明日」

 2017年振りの出演となり、宮本浩次自体は18、21年と2年に1回くらいは出演していることとなるエレカシ。17年と同様にかなり後半も後半になるだろうと踏んでいる。
 曲目は「俺たちの明日」「悲しみの果て」「今宵の月のように」「yes.I.do」の中から歌われるだろう。また考えられるパターンとして弾き語りでワンバース分「悲しみの果て」を演奏した後に「俺たちの明日」というパターンもあるだろう。たた今回は「俺たちの明日」一本で予想する。ほぼフルサイズになるだろうが、この曲のフルサイズが6分を超えることを考えるとフルサイズとはならないだろう。

🔴あいみょん(5)「愛の花」

 連続テレビ小説『らんまん』主題歌である「愛の花」。流行語大賞にもノミネートした"スエコザサ"をイメージして制作されたこの曲を演奏すると予想する。また出演が決定している黒柳徹子が原作の『窓ぎわのトットちゃん』主題歌である「あのね」もメドレーなどの形で候補にはなるものの「愛の花」フルサイズの方が有力だろう。
 曲順に関しては大トリ報道も出ているが、流石に大トリは無いだろう。ただトリの可能性は十分に有り得る。むしろここでトリじゃなかったら当分ないのでは無いかというくらいには可能性が高い。ただ"ボーダレス"な感じかしない為、あんまりフィットしない節もある。

🔵特別企画 松任谷由実(7)「守ってあげたい」「中央フリーウェイ」

 年末のあらゆる番組にて『ユーミン乾杯!!』にまつわる楽曲が演奏されていることからして今年も出場するのではないかと考えている。曲順はだいたい。
 曲目は全て『ユーミン乾杯!!』収録曲である。まず乃木坂46と共に「守ってあげたい」をテレビサイズ程度で披露。あくまで導入。この後テレビ初披露となるYOASOBIとのコラボで「中央フリーウェイ」をユーミンバージョンとYOASOBIバージョンを行ったり来たりする形での演奏が行われると予想。今年はあくまでコラボメインな選曲を予想している。

🔵特別企画 サザンオールスターズ(6)「真夏の果実」「盆切り恋歌」

 続いて登場するのは今年でデビュー45周年のサザンオールスターズ。NHKに何度も出演している感じからするに出場すると考えられる。曲順はいつも通り遅めではあると考えられるが、究極の大トリではないと考えている。
 歌唱曲は今年リバイバルヒットしApple Musicトップ100にもランクインした「真夏の果実」とアップテンポでサザンらしさ溢れる「盆切り恋歌」のメドレーを予想。他候補の筆頭は「Relay〜杜の詩」。他にも「歌えニッポンの空」「みんなのうた」「東京VICTORY」「涙のキッス」など。

🔴石川さゆり(46)「津軽海峡・冬景色」

 今年の出場者の中で最大出場回数となる石川さゆり。曲順は今年も相変わらずトリ前。演奏曲は隔年ごとに演奏している「津軽海峡・冬景色」を予想。ただウイスキー100周年ということもあり「ウイスキーが、お好きでしょ」などの可能性もある。
 また編曲に関しては今年大きく話題となったドラマ『VIVANT』バージョンと題せるような編曲を「VIVANT <Main theme>」を制作した千住明の手で行うと予想する。どこかしらで『VIVANT』の要素はあると考えている(審査員や郷ひろみのステージなど)。

⚪️藤井フミヤ(6)「TRUE LOVE」

 26年振りの紅白となる藤井フミヤがトリ前を務める。トリという雰囲気はないもののトリ前という雰囲気はプンプンにしている為、期待したい。演奏曲は本人も歌い繋いで行きたいと話す「TRUE LOVE」を予想。チェッカーズとしてのデビューから40周年ということでチェッカーズもやりそうなものだが、チェッカーズはまた来年以降続投され歌われると考えている。
 また司会の有吉弘行が会見などで「歌いたい」と発言しているように「白い雲のように」の演奏はどこかしらで行われるだろうから有吉との共演にも期待がかかる。

🔴MISIA(8)「Everything」

 今年でデビュー25周年を迎えるMISIAが紅組トリ。2019年以来ずっとトリのポジションである為、もうそろそろ変わるべきとは思えるものの、今年のテーマ"ボーダレス"により相応しいのはMISIAと考えると今年のトリはMISIAだと考えている。また演奏曲も「Everything」という"ボーダレス"とも言える選曲。これまではメドレーの一環でしか歌われてこなかったができる限りのフルサイズに期待したい。他の候補として、ラクビーW杯テーマソングとなりRockon Social Clubとコラボした「傷だらけの王者」が最有力。Rockon Social Clubはスポニチから内定報道も出ているもののこの感じだとあまり無いような気もしている。他には「愛にありがとう」「つつみ込むように…」「逢いたくていま」「Higher Love」など。また紅組トリ候補としてはあいみょん、YOASOBIなどが挙げられる。

⚪️星野源(9)「生命体 2023」

 今年の大トリを務めるのは星野源。大トリはちょっとやりすぎな気もしなくは無いが、トリに関して言えば藤井フミヤ、福山雅治あたりも候補になるかもしれない。だがやはり"生出演"できるなら星野源が1番妥当なような気がする。また今回は〈生命体 2023〉と題し、「生命体」「恋」のメドレーを予想。共に"ボーダレス"な選曲と言えるだろう。歌唱曲に関しては「生命体」を歌うことは例年の流れからして確実だが、これだけで初トリはちょっと弱い為、「恋」とのメドレーを予想。また12月27日にリリースされる新曲「光の跡」の他、佐久間宣行プロデュースのNetflix作品『LIGHTHOUSE』内で演奏された「灯台」、今年クレイジーキャッツのメンバー全員が亡くなったことから「Crazy Crazy」などが「生命体」とのメドレーで披露される可能性もあるだろう。曲目発表時にタイトルが「生命体」でかっちり終わっていない場合はトリだと考えて申し分ないだろう。

🔵特別企画 サザンオールスターズ×松任谷由実「Kissin' Christmas〜紅白だからじゃない〜」

 ある意味では"究極の大トリ"となるのがサザンオールスターズ(桑田佳祐)×松任谷由実。ただこれは回数に含まない"企画"であるので微妙なライン。そんなことは置いておいてこの伝説的コラボを紅白が見過ごすはずがない。原曲の2人だけではなく大団円の中、出場歌手や出演者達と歌う壮大なフィナーレに期待したい。この曲で締まる大晦日、いいね。尚今回は桑田佳祐ではなくサザンオールスターズと表記し、バンドメンバーがサザンオールスターズ+松任谷正隆などのユーミンバックバンドの共演というスタイルを予想する。これはこれで実現したらアツい。


 ということでここまで曲目・曲順予想、所々演出予想をしてきたが、やはり今年はヤバい紅白になること間違いなし。サザン、ユーミンはほぼ確実な既定路線でありそうだし、米津玄師が来た場合には"神回"として名高い2018年の紅白の目玉が揃うことになり、その点でも間違いないのである。クイーン+アダム・ランバートや長らく観れていなかった寺尾聰のパフォーマンス、ポケビ&ブラビの復活、「アイドル」の初披露などがあると考えると過去最高の紅白にもなり得る。とにかく続報を待ちたい。
 また曲目発表後に曲順予想+感想を投稿するかもしれないので、その際にはどうぞ宜しく。

↓↓↓曲順リストあります↓↓↓


以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?