#3イギリス空母打撃群派遣

みなさんこんにちは!ゆうごです。今回が3回目の投稿となります。イギリス国防省によると最新型空母クイーンエリザベスを主軸とする空母打撃群をインド太平洋地域に派遣することを決定しました。空母打撃群はすでにインド洋でのインド海軍との演習を終え、南シナ海に入っています。今回は主に空母打撃群の意味や日本の役割について紹介したいと思います。

そもそも空母打撃群とは空母を中心とする艦隊ユニットです。潜水艦やイージス艦、ミサイル艦、補給艦などで構成されており、攻撃力、防御力、展開能力を保持しています。空母打撃群の能力はすさまじく小規模国や中規模国の軍事力にも匹敵すると言われています。そのような空母打撃群をインド太平洋地域に展開することはイギリスの戦略に基づくものです。

今回の派遣の意味は自由で開かれたインド太平洋の実現と地域や国際社会の安定に寄与するというものです。現在海洋進出を進めている中国に対する圧力も含まれています。今週イギリス海軍は日本の海上自衛隊、米軍との共同演習を実施する予定です。空母クイーンエリザベスに艦載されているF35Bステルス戦闘機は垂直着陸機で日本もすでに導入を決定しています。日米英の連携が今後ますます促進されることが予想されます。

またクイーンエリザベスは横須賀に寄港して修理をする予定です。日露戦争の際にイギリスと同盟関係にあった日本は情報をいち早くキャッチできロシアに勝つことができました。21世紀に入り新たな日英のパートナーシップを築くことが日本の役割であり自由で開かれたインド太平洋にコミットすることが求められています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた次回👋

引用
https://www.gov.uk/government/news/uk-carrier-strike-group-to-exercise-with-indo-pacific-partners

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