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【渋沢栄一】


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2024年度から、新一万円札は渋沢栄一になりますね。
渋沢栄一はスゴイ人で、500もの会社を設立し、その中には日銀や、サッポロビール、帝国ホテル、IHIなど今も有名な企業が多くあります。
なぜ、彼にそんな力があったのか?
そこには、ロスチャイルド一族の支援があったのではないかと言われています。

慶応3年、27歳の渋沢栄一は徳川慶喜に仕えていたのですが、栄一は彼の弟徳川昭武のパリの万国博覧会の見学に随行し、フランスにわたりました。
そこで出会ったのが、銀行家のポール・フリュリ=エラール
栄一はエラールから、近代の金融業を学んだのですが、実はエラールのはアルフォンス・ド・ロスチャイルド伯爵の使用人だったのです。
つまり、ここでロスチャイルドとのつながりができたわけですね。

栄一が帰国すると、幕府は倒され明治政府が誕生していました。
彼はすぐ静岡にて「商法会所」を立ち上げ、金融業の「走り」のような事業を始めます。
また、同じころ、大隈重信の誘いによって大蔵省に勤めましたが、明治3年には大久保とは反りが合わずに辞めてしまい、自ら事業を開始することになります。

そこで始めたのが日本で初めての銀行作り。
彼は、三井の大番頭、三野村利左衛門と小野組の小野善右衛門から声をかけられ、三井組を筆頭株主とした日本初の銀行「第一国立銀行」(のちのみずほ銀行)を設立。
この銀行を拠点に王子製紙や東京海上保険、東京ガスなど、現代でも名だたる様々な会社を興していったのです。
彼がこんなことができたのも、ロスチャイルドとのつながりがあったからかもしれません。

「私が私利私欲に走れば、三井も三菱も相手ではない」
渋沢栄一はこんな言葉を残していたのですが、もしかするとこれはバックにロスチャイルドがいることをほのめかしていたのかもしれませんね。

参考
マイナビニュース 
金貸しは、国家を相手に金を貸す
Rekisiru

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