見出し画像

23卒地方移住予定の女が休職期間に考えた、仕事へのモチベーションの持ち方。

私が休職して退職するまでの経緯

普通の、休職中の方の休職後についての考え方がわからないのですが、普通は今の会社で復職しよう!と思っているのでしょうか。または、退職するか今の会社に居続けるか悩みすぎて病んだので一旦休むだけで、その後の答えはまだ出ていないのでしょうか。
退職する気満々です! 休んでる間に転職活動しちゃう! みたいな人もいるのか。
私はもう完全に辞める気満々でして、上司との休職面談でも「とりあえず休むけど来月末には辞めたい。1ヶ月休んで休み明けは引き継ぎ資料つくって残りの仕事やって、あとは辞めます。」と宣言しました。

そもそも休職とかせずにちゃんと3月末まで働いて引き継ぎして辞めるつもりで(そもそも本当にこの会社を辞めるのかも踏ん切りをつけられずうだうだ悩んでいた)、急に体にガタがきたので仕方なく休みました。ある日、朝、ベッドから起きられず、「これはもう会社行けんわ」と思い、休みの連絡をして精神科に行きました。そこでもう、この会社ムリ!辞める!とあっさり決めました。

ある日あっさり退職を決めましたが、一応それまではめちゃくちゃに自分の人生を悩んでいました。会社を辞めるかそのまま残るか、辞めたとして地方に行くか、ギリギリまだ東京に残っておくか。いろいろとめちゃくちゃに悩み、いろんな人に相談をして、総合的に判断して、仕事選びに対する判断軸は以下に定めています。

自分じゃなくて組織をモチベーションにする

大学生時代にお世話になったとあるフリーランスでワークショップデザインの仕事をしている方に、会社辞めようかなと相談したときのこと。その方はとある一般社団法人で理事をしており、ものすごーーーく忙しく活躍されています。そんな忙しいなか、社会人大学院生として修論を執筆し、研究室の活動にも頻繁に顔を出していました。
「こんなに忙しい日々を送っていて、何をモチベーションに頑張れているのか?」と聞いてみました。
その方曰く、「自分が所属している団体の人はいろんなモチベーションを持つ人がいて、自分のステップアップのために活動している人もいるが、自分は、この団体が及ぼす社会への影響はきっと大きいし、すてきなものだ、という信念。自分というより組織に対する思いが大きい。」とのこと。目から鱗!
これから移住する町に対する考えも私のなかで似たようなものがあるなとそのとき思ったのです。
自分がこの町で活躍して大きくなろう! というより、この町は素晴らしいし可能性がある! その可能性を広げるお手伝いができたらいいな。この町の素晴らしさをあの人にもこの人にも伝えたいな。というモチベーションで、今後仕事をしていけるなと思っています。

楽しいか? 学べるか?

これはとあるnoteを読んで学んだことです。

退職する基準はなにか、という問いについて、軸は「楽しいか、楽しくないか」「学べるか、学べないか」のみ。
当時「周りからの目線、評価」「お金」などなどいろんな判断軸を自分のなかに抱えていて、私はなにも判断できていなかったです。
このnoteを見て、自分は判断軸が多すぎて判断できていなかったこともわかったし、判断軸は超シンプルだったんだ! と、とてもスッキリした。
今の会社では楽しくもないし学べもしない。だから辞める。以上!

みんな対等。一気に気に入られようとしない。

これは仕事というより生きていくための考え方。
私の性質として、めちゃくちゃに自己肯定感が低い。
だから少し優しくされると「私なんかに優しくしてくれるなんて、いい人だな~」とコロッと好きになってしまう。
そもそものスタートラインが、「私はゴミ虫!」というスタンスなので、後輩も先輩も全員私より上の存在だという先入観がある。誰とも対等に喋れないので、自分に自信が持てないし、相手に嫌われるのが怖い。八方美人になってしまう。
そして相手との距離の詰め方も焦って早くなる。早く気に入られなきゃ、嫌われる前に好きになってもらわないと。そう思うと相手の行動に自分の行動を合わせすぎて疲れるし、パンクする。

「相手と自分は対等だと思う。相手と一気に距離を詰めようとしない」
これはしいたけ占いの乙女座の占いにも書いてあって心に留めていること。
自分の方が下だから、と思うと何もできない、言えない。気に入られたいとか一旦捨てて、相手の評価を気にしすぎず生きてみる。

この失敗があるから、この先に幸せがあるはず。

失敗していない人などいないはず。
1年後かそこらに「新卒一年目ではいった会社が超やばくて、8ヶ月目くらいに休職して転職活動して、9ヶ月目には辞めて無職になったんだよね~。2ヶ月くらいプラプラして~」とかなんでもなさそうに喋りながら、周りの大学生や同世代を驚かせていると信じてます。マウントとるとかではなく。
それくらいの失敗を抱えて生きている人は、この先の失敗にも強いし、自分の幸せがわかっていると思います。失敗と軌道修正を経て得られた結果を持っている人を私は純粋に尊敬しています。
私もこの先に幸せが待っているはずだし、そこで得られた幸せはいままでよりも感慨深く味わえるはず。。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?