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私のお勉強事情(小学算数編)

 上の写真は、私たちが使っている、視覚障害者用のそろばんです。
 健常者用のそろばんとの大きな違いは、っ軸が縦ではなく、横に。通っている事です。
 健常者用の玉は、軸の中を水平に滑りますが、私たちのそれは、軸が横に通っていて、球が前後に倒れて、触っても動きにくくしてあるのです。
 私たちはこれで、加減乗除の計算をします。
 私たちが習ってきたことの中に、割り算のくくと言うのがあります。
 2しんのいん10と言うあれです。
 今では使われないと思いますが、それを、小学3年生と4年生で習いました。
 掛け算は2年で2の段、三の段、5の段、。そして、3年生で全部のだん、割り算は、3年生で2、3、5のだん、4年生で全部の段を習いました。
 もちろん全てを暗記しました。
 この割り算のくくも、次の後輩は使わなくなりました。
 私は良い時代に生まれたなと思っています。
小さい時からのスマホ、タブレット、パソコンも良いですが、昔から読み書きそろばんと言われているように、、まずは基礎を自分の手でしっかりと体に叩き込む事からやった方が良いのではないかと思います。私も普段はスマホやキーボード、点字ディスプレーなどを使っていますが、いざと言う土岐のためにも、手による読み書き計算をできるようにしておいた方が良いのではないかと思います。
 今はサバイバルの時代です。
 電気が止まっても、最低限動けるようになっておきたいですね。
 本日もお読みいただき、ありがとうございました。
 これからもよろしくお願いします。

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