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V系カバーと、メタル投稿

はい…、
11/25〜26開催のボカロV系カバー祭2023秋
11/26開催のボカロメタル投稿祭2023
二つのイベントに参加しました。

ボカロJ-POPカバー祭も含めてイベントに参加した皆様、お疲れ様でした。

とても楽しいイベントになりました。
皆さんの楽曲を聴きに行っていましたが、皆さんがどんなサウンドメイキングをするのかと思うと好奇心も湧いてくるし、自分よりも調教が上手い人も何人もいて、どうやったらこうなるんだ??
って羨ましくも思っている自分がいました。

V系からは、lynch.のAllveという楽曲をカバー。
メタルからは、新曲Megaromaniaで参加です。

どちらもモダン・ヘヴィネスな楽曲での参加だったので、今回は凶悪祭でした。
イラストも、かなり凶悪です。

デビルマンなのか、バイオハザードか。
ビジュアル系っぽいミクと、都会的な背景。

画像は噛むタイプの死神と化した初音ミクと、コテ系V系バンドマンっぽい衣装を着た、初音ミクになります。
AIで制作したのですが、AIの技術は年々上がってますね。
相当なスリルを頂戴するのは間違いないイラストでした。


1.ボカロV系カバー祭2023秋

YOUさん主催のボカロV系カバー祭に今回も参加しました。

・YouTube版

・niconico版

今回はlynch.からAlliveをカバー。
誰よりも最速でAlliveを制作しました。
当イベントでlynch.をカバーしたのは、今回が初だそうです。

自慢ですか…?
ええ、自慢ですとも。
みんなが選曲しないだろうものを敢えてセレクト。
その中でもシングル曲だから、好きな人は結構いるでしょう。

俺もAlliveかなり好きです。
コロナ禍の影響で武道館公演が中止になり、無観客ライブで演奏を観ました。
リアルタイムで見たけど、かなり痺れたなあ。
絶望感の中で前を向く姿勢の歌詞も好き。

その時のライブ動画から音声を抽出して、ドラムを打ち込み、ベースも音を拾って録音、ギターも同じ…。
制作にかかった時間は2ヶ月いかないぐらい?
時間もかなり出来ていたので割と早く出来た。
サウンド面では、完コピを目指して制作しました。

新たに導入したFujigen Elanが大活躍。
この時付けていたピックアップのSeymour Duncan Blackouts(AHB-1)、割と良かったな。

最高順位はVOCALOID枠では、78位。

感想を頂いております!

2.ボカロメタル投稿祭2023

みるくかふぇさん主催のボカロメタル投稿祭にも参加いたしました。
こちらは初参加でしたが、メタルは俺の得意分野だったので、是非参加したいと思ってました。
11/26の1日はメタル漬けです。
今回はデスコア、メタルコア、メロデスを融合させた曲。
サビがマスコアって感じ。

・YouTube版

・niconico版

完全新曲のMegaromania。
イラストがデビルマンになった。
デスコア、メタルコアにメロデス風の泣きのギターソロをふんだんに入れました。

ドラムはかつてないぐらい凶悪なツーバス連打をかましているし、スネアも相変わらずエグい音で鳴らしています。

イントロ、アウトロのブラストビート、ブレイクダウン、キャッチーなサビの動の部分と、ギターソロの静の部分をきっちり分かれてます。
その静と動の部分が曲の緊張感を高めていると言っても過言ではない。

ギターソロは古臭いけどTonehubのオートメーションで半ワウをかましてます。
完全にARCH ENEMYのマイケル・アモットを意識しています。
ぶっちゃけARCH ENEMYのSnowboundってインスト曲の影響がかなり出てる。

その中でふわ〜っとクリーン・トーンの白玉が両サイドから鳴るっていう。
ただ、はっきりと鳴っているだけではつまらないと思ったので、ラジオボイス風にして…、リバーブを深くかけて何を弾いているかを分からなくして…。
環境音楽みたいなバックに、泣きのギターソロって感じ。
凶悪なサウンドの中に垣間見える、幻想的なサウンドだな。
アンビエント系サウンドの影響が、かなり出てるよね。

ギターはLch.をストラトのフロント+ミドルのハーフトーンで、Rch.をElanのリア+フロントのミックスで鳴らしています。
クリーンは地味にギターで差別化。

クリーンのギターの綺麗さと、半ワウの泣きのギターソロの汚さを融合させた。
ここは完全に、メタルコアじゃなくてメロデス。

歌詞は多くは語りません。
ぶつけようの無い煮えたぎる怒りを込めて。
そんな気持ちで書きました。
だからこそ、凶悪なサウンドになったのでしょう。

この曲はElanに搭載したピックアップ、BKPのAftermathの良さが活かされているので、全体的にギターが聴きどころ!

最高順位はVOCALOID枠では118位。

感想を頂いております!

3.反省点、改善点

ある程度のボカロイベントを把握してきて、事前に曲作り、カバー制作を進めて臨んだ今回のイベント。
音源はAlliveは10月4日に、Megaromaniaは11月11日に完成。
両方の動画が完成したのが11月19日。

今年のボカコレ夏同様、余裕を持って制作したので、結構いい感じに完成したんじゃないかな。
前回のボカコレ春は、はっきり言ってぶっつけで参加して滑ったも同然。
前回のボカロV系カバー祭に関しては、なんとかセッションファイルで未発表の朔-saku-があったので、それをリミックスしてギリギリで参加という様に、余裕はなかった。

どんな理由があれ、余裕を持っての参加はマストなのは理解しました。
これからも計画的に制作活動を続けていきます。

あとは、積極的に宣伝を頑張っていく必要があるね。

4.今回の感想

皆さんがどんな風に調教しているのか、原曲からどんなアレンジするのか、皆さんがどんなオリジナルの曲を出していくかは相変わらずかなりワクワクしますね。
本物に近いシャウトをしているVOCALOIDもあって…、どんな風に調教しているんだ??
と、驚かされる事もありました。

こんな曲展開に持ち込むのか!
という、意外なアプローチをかましてきたり、
キー転調も結構好きな展開だったりで、自分にないものを出してきて羨ましいと思いました…。
ないものねだり。

初音ミク以外にもいくつか知っているバンドルもありますが、今回のイベントでミク以外のバンドルにも興味を持ち始めてきました。
たまには違うバンドル、使ってみたいね。

それぞれが、憧れのアーティストに対しての敬意を示してカバーをしている中で僕自身も初心に帰る時がかなりありましたね。
今ある実力を讃えられるのは素直に嬉しいものですしね。

僕は決して殿堂入りに入る程の音楽性でもなければ、売れ線から外れてますが、サウンド面でシーンに一石を投じたいです。
やがてマイノリティな自分の存在が、正当性を持ったものとして扱われる様になる、これが一番の目標です。

皆様お疲れ様でした!
それではまた!

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