最近買ったプラグイン紹介
はい…。
昨年末にもうプラグインを買わないと言いながら、地味に購入してしまってます、Yugenでございます。
最近買ったプラグインを紹介します。
※バンドル全てのプラグインは紹介できませんが、主に使用しているプラグインをレビューします。
1.Syncro Arts/RePitch Standard
ピッチ補正プラグイン。
AVIDが定期的にクーポンを出していて、まずは下位バージョンのElementsを無料で購入してから、Standardにアプデしました。
確かその時はセール中で、Standardのアップデート価格が2800円だった気がする。
使用した感じは、Melodyneに比べると音質劣化が少ない印象。
改めてボーカルeditをしましたが、主旋律をガッツリ修正したい方はこちらがオススメだなあと思いました。
そしてこれを複製してハモリを生成するのもかなりありです。
Standard限定の機能ですが、音量調整も出来ます。
DAW側でオーディオの波形をいじらなくても、この箇所だけ音量を上げたいという部分だけ上げたかったりしたい場合かなり役に立ちますね。
ARAで使用する事も可能です。
ただマルチトラック機能がないんで、完全移行はまだ早いかな。
その為、Melodyneと併用する事でしょう。
マルチトラック機能があったら、Melodyne…完全に立場が消えそう。
こんな流れで作業する事になりそうです。
余談ではありますが、同じSyncro Artsから出してるVocAlignが気になって仕方ない。
2.Plugin Alliance/Made by Brainworx Bundle
Brainworxのプラグイン、価格崩壊のセールだったので購入しました。
収録プラグインは以下になります。
・AMEK EQ 250
・AMEK Mastering Compressor
・Black Box Analog HG-2 MS
・bx_clipper
・bx_console AMEK 200
・bx_console SSL 9000 J
・bx_crispytuner
・bx_glue
・bx_limiter True Peak
・bx_masterdesk PRO
・Dangerous BAX EQ
・Harris Doyle Natalus EQ
・Knif Audio Soma
・Looptrotter SAT2RATE 2
・Mäag Audio Magnum-K
・Maor Appelbaum The Oven
・Purple Audio MC-77
・Shadow Hills Mastering Compressor Class A
・SPL IRON
・TOMO Audio labs LISA
使ってるのが
Shadow Hills Mastering Compressor Class A
ぐらいしかなくて、
bx_crispytuner
Purple Audio MC-77
この2点は気に入ったかな。
というわけで、3点レビューしていきます。
a.Shadow Hills Mastering Compressor Class A
マスタリング用のコンプレッサー。
見ての通り、Shadow Hills Mastering Compressorの実機を忠実に再現したエミュレートプラグインです。
マスタリング用と謳ってはいますが、マスタリング以外にも普通に使えます。
オプトタイプとVCAタイプの二つが入ったコンプレッサーで、無印版に引き続きドラムのマスタートラックにかける事が多いです。
無印版に比べるとよりガッツあるサウンドになる印象で、それでいて纏まってくれるので凄く優秀だと思います。
それだけではなく普通にボーカル用のコンプとしても、マスターのコンプとしても優秀なので、これは好みで無印版とClass Aと分けるといいかも知れない。
b.bx_crispytuner
ピッチ補正プラグイン。
こちらはAuto Tuneの代用としていけそうな気がします。
SIMPLE MODE画面から2.のADJUST TUNING STRENGTHを右に振ればAuto Tuneと同じくケロケロ製造機としても活躍出来ます。
Auto Tuneのアプデも高く、面倒臭い…。
という方の救世主になるんじゃないかな、って思います。
トラックにCrispytunerを挿してGRAPHICAL画面にしてセッションを再生すればピッチを読み込んでくれます。
前述のRePitchと比べるとピッチ修正などは個人的にはやりづらいかもしれません。
c.Purple Audio MC-77
Urei 1176の後継機、MC-77を忠実に再現したエミュレートコンプレッサー。
基本的に僕はUADのUrei 1176を使用していますが、こちらも使い勝手が非常によく優秀なコンプだと思いました。
Urei 1176プラグインを使っている方は普通に操作も覚えやすいし、即戦力プラグインになってくれそうな感じです。
画像のUIはモノラルで立ち上げたものになってますが、ステレオで立ち上げる事も可能で、M/S処理などにも使えそうです。
3. Purafied Audio/Liquid Death Snare
馬PさんがXで紹介してた音源です。
スネアドラムの音源になります。
アコースティックの音源なので、バンドサウンドとか使う場面は限定はされてしまうけどゲットしました。いいじゃないか!ただ だし(FF2主人公風に)
結構長い事セールで無料になってる様ですけど、いつまで無料なんだろう。
通常価格は38ドルで日本円で5600円。
音自体、かなりいい。
ドラム音源でスネアを作り込めなかった人にいいかも知れない。
スネアをより攻撃的にしたいって時に、こいつが使えそうです。
特にメタルコア、Djentの様に激しめなサウンドには持ってこいです。
4. Dreamtonics/Synthesizer V Pro
遂に導入しました。
みんな大好きSynthesizer V Proです。
まずPro Toolsユーザーは朗報です。
下記のポストを見てください。
おいホントかよ、と思いつつこちらも確認。
これを見た瞬間に購入を決意しました。
Pro Toolsユーザーの俺としては、いずれSynthesizer Vを導入する気でいたので、嬉しい限りです。
開発者に感謝です。
AAXで動作する、即ちPro ToolsのボカロPもかなり容易になる。
Komplete KontrolやPatchworkを仲介しないとダメだったPro ToolsでのボカロPも、これで行ける様になる。
と言いたい所ですが、
新規プロジェクトを立ち上げて真っ新な状態でSynthesizer Vを立ち上げる分には問題はないですが、トラックを複数立ち上げていてMixが進んでいる状態でSynthesizer Vを立ち上げるとレインボーマークが出てフリーズする現象に…。
俺だけかも知れないけど、本調子ではないかな?
改善を期待して長い目で見守っていこう。
2024.10.14追記
Pro Tools Studio 2024.6.0のAAXプラグインで問題なく動作しました。
それはともかく、
Synthesizer Vをスターターパックを購入したので、有料の歌声データベースがタダでゲット出来ます。
ちなみにクーポンは宮舞モカに使いました。
あと、追加でもう一つ有料で追加予定です。
今まで初音ミク一筋でしたが、宮舞モカに加えて後ほどYugenの仲間が増える予定です。
仲間が誰になるかは、エンタメ的に後出しするのでお楽しみください。
5.まとめ
当面買わないであろうプラグインを購入してしまった…。
Plugin Allianceが結構増えたり、Synthesizer Vを導入して有料歌声データベースが新作だったり充実したかな。
あとはUADいくつかと、Soothe、Weiss Deess以外はいらないかな、と思ってます。
今は機材よりも、プラグインよりも欲しいものが結構ある。
まずは、他に何かやるべき事を探します。
それでは、また。
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