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Bare Knuckle Pickups購入からのレビュー、購入手順について

先月お盆休み前に注文して、先月末に無事に届きました。
そして、Fujigen Elan搭載しました。

結論から言います。
デザイン等に拘りたいなら代理店から購入するより、Bare Knuckle Pickupsのオフィシャルから購入しましょう。

今日はBare Knuckle Pickupsのピックアップを購入する皆様へ、注文方法などを書いております。
購入したピックアップのレビューも書いていきますのでよろしければ是非、最後まで見てくださいませ。


1.イギリスから発送→到着→開封

Bare Knuckle Pickups買いました…!
写真はこちらです。
まずは化粧箱から。

化粧箱表面。
化粧箱裏側。ピックアップの種類がチェックされています。今回はAftermathをチョイス。
下側側面はピックアップの仕様についてのチェック。


和訳したら熊の拳と、Queenの故・フレディ・マーキュリーやらを彷彿とさせる上半身裸の口髭、鬼と戦っても勝ちそうなタイプの七三が印象的。

次は開封後の写真を。

ピックアップの前に色々詰まってる…?

この地点でやばい…!
同封されていたのは以下のものになります。

ロトサウンドの弦まで同封!
ピックも入っています。表側。
ピック裏側。

Fujigenの7弦Elanにぴったり合いそうなデザインかどうかを考え抜いて、こんなデザインになった。
こちらの写真も載せます。

エイジド加工素晴らしい…さすがです。

ちなみにピックアップの仕様はこちらです。

リア、フロントの仕様はこちら。

ピックアップは「Aftermath」のセットをチョイスしました。
7弦Elanに取り付けるという事で、7弦仕様です。
メタルコア、Djent御用達ですね。

ex.DELUHI、ex.Far East DizainのLedaさんと同じものをチョイスしました。
Ledaさん自身のシグネイチャーモデル(Strandberg)の7弦、8弦ギターにも搭載されていますね。

一時期はPeripheryのMisha Mansoor氏も使っていて話題になり、その後はBare Knuckle Pickupsから自身のシグネイチャーピックアップのJuggernautを開発しています。
そのまたJuggernautの延長線上にRagnarokもあります。

JuggernautもRagnarokも考えましたが、今回はAftermathをチョイス。
そしてコイルタップにする気満々でしたので、4コンダクターは外せなかった。

デザインですが、カバーもポールスクリューもニッケルのエイジド加工にしました。
俺が所持している7弦Elanは無骨なルックスなので、敢えてビンテージギターみたいなルックスにしてみせようと、このデザインにしました。
ピックアップのデザインは私服のコーディネート並に頭抱えて悩みましたね。
意外とデザインは重要なので、俺はデザインも軽視しません。

2.注文方法

普通にサウンドハウスでも中古でも購入出来ますが、デザインにも拘りたかったのもあり、個人で直輸入する事にしました。
市販だと、これだ!っていうデザインに出会えなかったので…。

Bare Knuckle Pickupsのオフィシャルからオーダー、購入。

・Bare Knuckle Pickups公式ホームページ

サウンドハウスの購入でも、楽器店など代理店での購入でもなく、Bare Knuckle Pickupsのオフィシャルから購入いたしました。

購入確定して、Bare Knuckle Pickupsからメールが届き、Bare KnuckleオフィシャルHPのMy AccountsのOrdersが更新。

2023年8月12日に注文。
Aftermath自体はセット購入で276ポンドでしたが、デザインを結構カスタマイズしたので、342ポンドで購入、日本円で64388円でした。
ちなみに送料はかかりませんでしたが、税関を通り消費税が代引きでかかりましたので、そこはご注意ください。

今回はBare Knuckleオフィシャルからカスタムでの購入でしたが、6弦、7弦、8弦でのカスタムも出来ます。
シングルコイル、P-90、ハムサイズP-90にも対応。

ピックアップのカバーも、バトルウォーン(傷跡みたいなやつ?)、虎柄、迷彩柄、エイジド加工等、カバーのデザインや、ポールスクリューのデザインをカスタマイズする事が出来ます。

更にはEMGマウントのソープバーも対応していて、カスタムの自由度が高いのでワクワクしますね。

当然ながら全て英語ですが、英語がわからない方はDeepLをきちんと活用すれば大丈夫です。

・直輸入の手順はこちらを参照しました。

本国イギリスから発送になります。
注文してから2週間で到着。
イギリスから船で来る様な感じらしいです。
追跡はRoyal Mailで確認だとの事で、国際郵便→そこから日本郵便が配送する形です。
その後は日本郵便の追跡も確認できました。

決済に関してですが、クレジットカードのみでしか行われていませんので、クレカは必須。
学生や訳ありでクレカが使えない方にとってはハードルが高いかも知れません。
プリペイドクレカも充実しているので、そちらを上手く活用しましょう!
VISAとMasterCardしか使えませんので、ご注意を。

更には住所の書き方もかなり面倒だったので、こちらを活用して入力いたしました。

海外では小さな区分から書いていくそうです。

例→東京都渋谷区宇田川町X-XX

変換後→X-XX, Udagawacho, Shibuya Ku, Tokyo To, 150-0042, Japan

あとは為替相場も必ずチェックしましょう。
海外サイトからの購入では当たり前ですね。

2023年9月25日現在、
1ポンド=181.89円
になります。

円安は今後も続くだろうから、早めの購入をしましょう…。
直輸入はかなり不安でしたが、なんとか無事に到着して安心しています。

3.劇的ビフォーアフター

Seymour Duncan Blackouts(AHB-1b、AHB-1nを搭載していたビフォー。

Blackouts装着時アップ写真。
Blackouts装着時全体写真。

Aftermathを付けたアフター。

Aftermath装着時アップ写真。
Aftermath装着時全体写真。

明らかに表情が変わった…!
なんかElanの無骨なデザインにゴツいアクセントが付いたみたいで、更に気に入りましたね。
シンプルなコーデにゴツいクロムハーツでも入ったみたいな感じ。

悩みに悩んだ甲斐がありました。
一歩間違えればギター全体がダサくなりかねないからね。

個人的に何を意識したかというと、目立ちすぎず地味すぎずなデザイン。
割と近代的なデザインのギターに、ピックアップの見た目は少しビンテージ感がある。
でも音を出すと近代的サウンド、メタル系のサウンドっていうのが狙いで。
ビンテージっぽい見た目のギターが最近好きになりつつあるので、今回は妥協しませんでした。

地味にレスポールカスタムを意識したかも知れない。
レリック加工、エイジド加工が好きになったのはFenderカスタムショップ、Seymour DuncanのAntiquityの影響だろうか…w

4.サウンドレビュー

肝心の音はというと、以前のSeymour Duncan Blackouts(AHB-1b、AHB-1n)に比べてより立体的なサウンドに仕上がったと思います。
何より音作りの幅が広くなりましたね。

コンプ感は割と強くて、Blackouts同様で獰猛かつ強靭なサウンドではあるけど、決定的な違いはクリアで分離感がちゃんとしている。
よりピッキングニュアンスが反映される様にもなったので、弾いていてめちゃくちゃ気持ちいい。

4コンダクターケーブルで注文したので、コイルタップも可能になってます。
クリーントーンも極上のサウンドで、ジャズに使われるのも納得です。

ハイゲインピックアップにありがちな固いクリーンではなく、煌びやかさもあり、分離もしっかりしているので、メタル以外でも十分いける。
コイルタップなしでも十分使えるサウンドですが、コイルタップにするとシングルらしいサウンドに化けます。
クランチも弾きましたが、粘り気があってかなり使えます。

クリーンとハイゲインの対照的な二つをキレイに再現出来てるので、これだけでなんでもいけますね。
凄くバランスのいいサウンドに生まれ変わりました。
見た目も音も垢抜けた感じです。

Fenderストラト(アメスタ)買ったのに、結局コイルタップが辞められへん…。
ぶっちゃけシングルコイルと、ハムバッカーのコイルタップは別物と捉えるしかないですけどねw

5.ぶっちゃけ代理店で購入するより、直輸入のが安い…?

ここまできて気付いた方もいると思います。
代理店で売られているものの価格と照らし合わせながら、Bare Knuckleのオフィシャルの価格と照らし合わせましたが…

これだけ拘っても代理店より安く買えてビックリ!
サウンドハウスやデジマートとかと比較しました。

衝撃でしたね。
ただでさえ代理店で市販されているピックアップの購入は所持しているギターに合うか、ただでさえデザインを選ぶのにも時間がかかるのに、直輸入のが自由度が高いし、購入した瞬間あとは届くのを待つだけ。
これほど有難いのはないですね。

デザインにも拘ったのでちょっと高くなったけど、それでも代理店より安く買えたし、サウンドもかなり気に入ったので俺自身は満足しています。

代理店からの購入ではなく個人での購入になるので、保証もつきません。
俺の場合は注文から2週間で届きましたが、場合によっては時間がかかるかも知れない。

サクッと購入して安心を取るか、見た目もサウンドも拘って満足を取るか、だよね。
ここはトレードオフです。
余程の事がない限りは半永久的に使えるでしょう。

今あるギターのデザインや、代理店で販売しているBare Knuckle製品に納得いかない時に、オフィシャルからオーダーで購入するのがベストだなと思いましたね。

Bare Knuckle Pickups最高です。

今回は以上です。
それではまた!

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