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Guitar Pro 8 レビュー(作曲目線もあり)

はい、どうもYugenです!
今日はロックの日です。
これにちなんで今日noteの記事が完成しました!

本題ですがGuitar Pro 8のレビューです。
Guitar Pro 8も使い慣れて作曲も捗ってきました。
そろそろレビューをしたいと思うので、よろしくお願いします。

同じ様にTAB制作ソフトであるTuxGuitarもありますが、僕はTuxGuitarは使用していないので比較は出来ません。
そしてGuitar Proのスマホ版は全く使った事がないので比較は出来ません。
悪しからず。

まず購入を考えている方に確認して頂きたいのは、
購入は日本公式HPよりも、海外公式HPで買うかPlugin Boutiqueで買うのを推奨です。

1.各購入先リンク

↓日本公式ホームページ↓

↓海外公式ホームページ↓

↓Plugin Boutique↓

2.海外版HP、日本語版HP、Plugin Boutiqueの価格差

日本版のホームページの方が我々にとってはわかりやすく購入出来るとは思いますが…
ちょっと高くなってしまいます。

日本語版だとパッケージ付きで15,400円、ダウンロードで14,300円(2023年6月9日現在)

しかし、これが海外版のホームページからだと…

海外版HPだと69.95米ドルで購入できる。アップグレードは34.95米ドル。

69.95米ドル。

2023.6.9現在の新規購入の価格。


2023.6.9現在のアップグレード価格。

日本円にして5000円ぐらい安くなります。
確かアップデートも2023.6.9現在、日本公式にはアップデート案内がなかったのと、海外版ホームページにはあったので、海外公式から買うのをオススメします。

ちなみに一応ですがPlugin Boutiqueで購入する時の価格はこちら。

それでも200円近く高くなる。
少しですがドル高。

Plugin Boutiqueで購入するのもアリだと思いますが、現状では最安価格は海外公式からというね。
なので、一番安く買うなら海外公式がいいという事ですね。

その前に…
7日間のトライアル期間があるので、そこで十分に操作感を覚えてから購入しましょう!

海外公式HPトライアルはこちら

それで購入に至るかはすべて君次第。
ピンとくる人、来ない人もいると思うので。

購入を決意したならば海外公式で買いましょう皆さん。
海外公式だと全て英語だったり、PayPalを開設する手間がありますが、購入するまでのハードルは高くはないと思います。
海外公式HP、Plugin Boutiqueからでの購入でも、ソフト自体は日本語にきちんと対応していますので、ご安心ください。

3.Guitar Pro 8 UI

それでは気になるUIはこちらになります。
とりあえずギターだけではなく、ベース、ドラムも掲載です。

ギターソロの譜面。
ギターリフの譜面。
ベースの譜面。
ドラムの譜面。

他にもピアノ、ストリングス等も採譜できます。
ギターばかりで操作感を覚えたのですが、タッピング、ハンマリング、プリング、スライド等の採譜も可能です。

4.Guitar Pro 8の導入のきっかけ

今まではDAWソフト(Pro Tools)を立ち上げ、ドラムはSuperior Drummer 3(極力負担は軽めで立ち上げる)、ギターはWaves GTR 3、ベースはxpand!2という音源と、極力CPUの消費を抑えて楽曲を制作していました。
この頃まではDAWで形になってから本録りって流れでした。

ここまでは全てDAWソフトで完結していましたが、ただでさえギター弾きながら曲展開を考えるのが物凄く大変で、更には弾いたフレーズを自分で忘れてしまうという悪循環に陥ってしまった。
作曲支援プラグインであるScaler 2もあまり役に立ってないという…。

そして今回Guitar Pro 8を購入する決心を固めたのです。

購入するきっかけになったのはメタルコアバンド、Sailing Before The Windのベーシスト、ビトクさんのnoteで知ったのがきっかけです。

操作感を覚える為に7日間トライアル。
最初はバンドスコア見ながら覚えましたが、意外と早く覚えました。
操作を覚えていくのであれば、とりあえず手元にあるバンドスコアやインターネット上にあるTAB譜を見ながらでもいいと思います。

そして7日間のトライアルで、操作感を体感し、真剣に使い方を覚えて使えそうなら購入を検討しましょう!

5.現在の作曲方法

そんな制作方法ですが、Guitar Pro上でギターフレーズを1尺作り上げ、そこからDAWを立ち上げる方法に変えてから捗る様になりました。
そこからDAW上でドラム打ち込み、ベース打ち込み、メロディー打ち込み、同期入れ、編曲など…。

ある程度曲が出来上がったところで、ギターとベースの本録り、ドラムアレンジ、シーケンスアレンジ、歌導入(自分の場合はボカロか?)という流れになっています。
このやり方が確立されるかは分かりませんが、作曲のペースは格段に上がりそうです。

そんな現在の進捗ですが作曲してボカコレ2023夏に向けて作曲、その後も順調にいっています。
6月末には完成させようと思います。
それとは別にまた曲作りをしていますが、結構捗っているので元が取れそうです。
てか元を取らせて頂きますわ。
お手隙の際に進めていこうと思います。

6.Guitar Pro 8の操作感

しばらく作曲で使用してみて操作感について書きます。

竿のチューニングもGuitar Pro上で出来るし、BPMもサクッと変えられる。 
更にBPMの微調整も大幅変更も出来るので、ギター、ベース練習にも多いに役立ちますね。

楽曲制作中にたまたま今回半音下げチューニングの曲が思い浮かんで…
ただ今使ってるギターはレギュラーチューニング、という時もサクッとチューニングを変えられる。
ちょっとだけBPM上げたり下げたりしたい…という時に調整もきくので何かと便利。

バンドマンならバンドメンバーにGuitar Proのデータを共有すればサクッとコピー可能。
いちいちメンバーと会ってフレーズの確認という作業の手間を省けると言う事。
間違いなくバンドマン、コンポーザーにとっては生産性爆上がりのツールになる事でしょう。

ギター主体のロック、メタルの様な曲を作るのであればマストアイテムになるかと。

7.自分だけのバンドスコア、TABを作れる

Guitar Proという名前ではありますが、前述した様にベースTAB、ドラム採譜、ストリングス、ピアノ等の採譜も出来ます。
つまり、自分だけのオリジナルのバンドスコアも制作可能だと言う事。

そしてギター弾いてみた、ベース弾いてみた等、
TAB譜も動画で掲載できると言う事です。

オリジナル楽曲でもカバー曲のTAB譜でも、自分で譜面を書くってなんかワクワクしますよね。

ギター、ベース弾いてみたのTAB動画制作ですが、
横スクロールにしてPC、Macで録画、そこからGuitar Proで再生し録画し、その後は弾いてみた映像を作成。
その後は演奏動画、TAB動画をAdobe Premiere  Pro、FINAL CUT PRO、DaVinci Resolveに取り込めばOKです。

こちらの動画がわかりやすいです。
誰得ギターDTMプラグインCh様より。

いよいよリスナー目線でギター演奏が出来る時代になってきましたね。
これによって曲を聴きながらギター、ベースのコピー出来る動画が出来ます。

楽曲制作の中でもバンドサウンドを制作している方、バンドマンの皆様は所持して損はないツールになるでしょう。

ではまた。

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