老後資金はいくら必要?
会社員などの厚生年金加入者と
自営業などの国民年金加入者では、
将来、受け取る年金に差があります。
また、夫婦と独身者では
公的年金の受給額が異なるため
自分はいくら受け取れるのか
生活費はいくら必要なのかを
把握しておくことが必要です。
公的年金受け取り額
現在、国民年金加入者の実際に受け取れる
年金額は5万5千円となっています。
夫婦で11万円です。
ですから、自助努力で老後資金を
貯めていく必要があります。
老後に必要な生活費
それぞれの家庭によって
必要な生活費は異なります。
今、現在いくら使っているのかを
参考に老後の生活に毎月
いくら必要か計算してみましょう。
もし、毎月20万円必要だとすれば、
厚生年金加入者は、年金だけで
生活できますし
国民年金加入者は9万円の不足
になるので平均寿命
( 男性81歳、女性87歳)
で考えると2000万円以上
足りない計算になります。
不足分をどうするか
足りない分は、前もって貯金するか
65歳以上も仕事をして収入を得たり
節約や工夫で生活費を下げたり
定年退職金を老後費用に充てる
という方法があるので
焦る必要はありません。
高額所得者ほど陥入る老後破綻
収入が少ない世帯は、
普段から節約したり地道な生活に
慣れているので、老後も節約することが
苦ではありません。
高額所得者ほど、
生活のレベルを下げることが難しく、
医療費や介護費用などがかさみ
「老後破綻」の原因になるようです。
生活費以外に必要な資金
働けなくなった場合のことも考えて
医療費や介護費用、高齢者向け施設に
入居費用、葬儀費用も準備しておくと
安心ですね。
具体的にいくら必要か、どれだけ貯金すればいいか、節約法など
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