生活8.盛岡さんさ踊り 8月1日から4日まで
盛岡さんさ踊り日程
東北、岩手県盛岡市で、8月1日から4日まで、さんさ踊りが開催されます。去年は規模を縮小しての開催でしたが、今年は4年ぶりに規模が戻ってきます。
1日から4日まで、夜6時から3時間、県庁前を起点に約1キロの踊りのパレードが繰り広げられるとか。色とりどりの衣装に身を包んだ人々が、太鼓を打って横笛とか吹いて、踊り手たちを先導していきます。 約3万人が参加して100万人超の観光客が訪れる、盛岡の夏の風物詩です!
さんさ踊りのかけ声
さんさ踊りの掛け声は、「サッコラ チョイワヤッセ」「サッコラ」は、「幸呼来」という漢字で、「サッコラ チョイワヤッセ」は、「幸せは、呼べばやってくる」 という意味だそうです。
さんさ踊りの由来
昔、南部盛岡城下に羅刹(らせつ)という鬼が人々を苦しめていました。 困った里人たちは、三ツ石神社の神様に悪鬼の退治を祈願しました。 その願いを聞き入れた神様は悪鬼をとらえ、二度と悪さをしないよう誓わせて、その証として、境内の大きな三ツ石に鬼の手形を押させました。鬼が立ち去ってから、喜んだ里人が三ツ石のまわりで、さんさ,さんさ と踊りだしたのがさんさ踊りの始まりとか。
ちなみに、「さんさ」 とは、はやし言葉 ということです。
おへれんせ師匠
「さんさ・おへれんせ師匠」とはパレード終了後の輪踊りの際、一般観覧客の方々に踊り方を教えてくれる人達です。 目印は 「さんさ・おへれんせ師匠」 と書かれた黄色のタスキ。「おへれんせ」とは 岩手の方言で 「お入りなさい」 という意味だそうです。
さんさ踊り、楽しみですね~
盛岡まで、行ってみましょうか!?
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