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幻のスイカ金色羅皇、新品種へかける若い生産者の思い


金色羅皇


千葉県豊里市で、新しい新品種の栽培に挑戦している若手農家があります。
スイカの名前も、金色羅皇(こんじきらおう)という、現代的な名前です。
果肉の色も名前にふさわしい鮮やかな黄色で、味はメロンのような風味、と言います。
スイカは、糖度11度で十分甘い、ということですが、若手農家では、13度をめざしているとか。
4年前にこの道に飛び込んだ若手農家は、スイカの産地を守りたい、という気持ちで挑んだといいます。
「今まで農家さんが守り抜いてきたものを受け継ぎつつ、新しい品種を知ってもらいたい」 という言葉、力強いです。そして何よりも希望に満ちています。

摘果


スイカの甘さを引き出すのは、収穫1か月前に行う 摘果 という作業で、ここで、きれいな楕円形になっていないスイカや、花が咲いていた部分(先端)が大きすぎるスイカは摘み取っていく、ということです。
困ったときは、先輩農家に聞いたり、もらったアドバイスのメモを読み返すといった、日々の学習が大切だといいます。
収穫の日は、糖度14.5度を出すことができて、とても喜んでいました。
農業法人に属していて、今後も情熱をもってスイカづくりに取り組む、ということです。
いいですねぇ~
一生懸命頑張っていて素晴らしいです。

金色羅皇の生産地


もちろん、金色羅皇は、熊本県、山形県、福井県、長野県でも栽培されています。
幻のスイカと呼ばれている 金色羅皇、 食べてみたいですね~
 
 


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