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感動のアニメ「ヴィンランド・サガ」 シーズン2まで見終えての感想(ネタばれあり!)


ヴィンランド・サガ、聞いたことありますか?


幸村誠氏が、週刊少年マガジンから連載を始め、その後月刊アフタヌーンで連載を書き続けているコミックです。
 
今は、Amazonプライムでも Netflixでも dアニメストアでも 動画が見れますし、立ち読みなら、電子書籍でも見ることができます。
時代はバイキングが名をとどろかせていた、西暦1000年頃のお話。
 

シーズン1


アイスランドで幸せに暮らしていたトールズの家族。
 
ある日、否応なく戦いに駆り出されたトールズは、一人で戦いに行くつもりでいたが、敵の首領アシェラッドの罠にかかり、計画を断念せざるをえなくなった。しかも、トールズの船に、息子トルフィンが隠れて乗っていたのだ。 アシェラッドに 一対一の戦いを挑み、勝利したものの、ほかの村人やトルフィンを助けるがため、体中に矢を射抜かれて死んでしまった。
目の前で父を殺されたトルフィンは、アシェラッドに父の仇を討つため、行動を共にするようになる。
何も知らない6歳のトルフィンは、少しずつ生きる力と戦う技術を身につけていった。
ある時、デンマーク王の第2子、クヌート王子を助けるというアシェラッドの計画で、その役目を担ったトルフィンは、クヌートが、初めて普通に話を交わした相手だった。
アシェラッドは、トールズと戦い、その死にざまに真の勇者の姿をみたのだが、デンマークのクヌート王子にも、国王となるべく勇者の素質を見て、家来になろうと覚悟を決めていた。
しかし、そのクヌート王子を守るべく、また自分の母の故郷ウェールズを守るべく、スヴェン王の首をはね、クヌート王子に自分を殺させた。
そこに駆け付けたトルフィンの叫び。トルフィン16歳。クヌートに殴りかかり、頬に傷を負わせたものの、クヌートとて、トルフィンの悲しみを理解しており、何も言わずに逃がしたのだった。
唯一の生きる糧だったアシェラッドが、死んでしまった。 父を6歳の時に失ったトルフィンにとって、アシェラッドは、仇でもあり、唯一身近な存在でもあったのだ。
 

シーズン2

デンマークのケイティルの大農場で開拓事業に取り組む奴隷トルフィンがでてくる。
 
そこに、エイナルがイングランドから奴隷としてやってきた。二人の友情や、小さなことに一つずつ新たな発見をしていくトルフィン。
エイナルとトルフィンは、ケイティルの農場で麦を作り始め、穏やかな日々を暮らしていた。
ある日、ケイティルの大農場を乗っ取るべく、今やデンマーク王となったクヌートがやってきた。
戦いは明らかにクヌート軍が強かったが、党首のケイティルに気づかず、クヌート側はいったん沿岸まで引き上げ農園を引き渡すように勧告してきた。トルフィンは、クヌートに会いに行った。「100発殴られてもまだ生きていたら、会わしてやる」 と言われ、100発に耐えた。
クヌートが、「何が望みだ」と聞くと、トルフィンは、「農場はあきらめてこのまま帰ってくれ」と頼む。
すると、「それはできない相談だな。ならばお前はどうするのか?俺を今殺すか?」と聞いてきたので、
トルフィンは、「逃げる。逃げて、お前の国では幸せになれない人々が俺のところで幸せになれるような場所を作っていく」と答えた。
クヌートは戦闘船をひきあげ、「いい話ができた。心からの話ができた」 と、トルフィンとの再会を喜び、ケイティルの農場は取り上げなかった。その後も、クヌートは、そういった国造りを進めていき、はじめは敵が増えると危惧していたものの、実際は味方が増えていったという。 トルフィンは、エイナルとともに、アイスランドへ帰国。そして、みんなの幸せの国、ビンランドを作るべく、出発しようとしていた。

シーズン3??

これから、どうなっていくのでしょうか?
 
感動した大人のアニメでした。
クヌート王子とトルフィンの再開では、涙がとまりませんでした。
素晴らしかったです!
海外でも人気沸騰中!
 


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