ラジオとの向き合い方

今日も暑かったですね。
本日は後輩の落語を見に数年ぶりに関学まで行ってきました。後輩とラーメンを一緒に食べ、坂道を上るのが暑いこと暑いこと。今となっては青春の一部を取り戻せた感じがしてとても良いんだが歩いている途中は「地球おもんない」とぼやき続けてた。本当に大事なことは辛い状況の時には見えてこないから心身ともに健康でありたい。本当に大事なことはそれが終わってから感じるからもうちょっと大人になりたい。僕はピーターパンなので。僕はピーターパンなので？？最も無しな一行。

改めましてナックラーのユウガです。
そんな今日は日曜日なのでせっかくだから僕らがYouTubeでやってるラジオについて書きましょう。

我々ナックラーは「実話ナックラー」というYouTubeチャンネルをやっております。

実話ナックラー

貼り付けときました。これがどういうことかは各々察してくれ。登録者数300人弱。再生回数は2000ちょいのものもあれば200くらいのものもある。ピンキリではございますが優秀な編集ちゃんが面倒を見てくれるおかげでだいぶ成り立っています。常人なら気が狂ってしまうほど手が混んでいると思われる。

さてもともとこのチャンネルでは企画みたいなものをあげていたわけです。例えば「NSC入る前にやっといた方がええこと」「同期ライブの順位予想」「同期に向上して欲しいという名目で真剣にアドバイスする」「ねるねるねるねを失言対策に使う」など。先述の通りなかなか一本上がるのに時間がかかってしまうので編集少なくてナックラーの持ち味が生かせるものはなんだろうと考えた結果、ラジオでした。というかラジオしか選択肢がありませんでした。

僕と相棒は元々大学の先輩後輩で共通の話題がそれなりに多いのです。実際違う大学の色んな先輩の飲み会に連れて行ってくれたのは相棒だったりします。お互いがお互いの趣味も知っていますし男連中で飲んでいる時に同期の子で誰が一番可愛い？みたいな楽しいだけの男子校会話をしていた時に僕が名前出したらすかさず源が「分かるわ〜ユウガあんな感じの子好きそう」と言っていたのは流石に若干ひきましたけど。

僕は配信の類は割と好きなので僭オタしかり同居人との配信然りをするんですが、源が混ざるなら2人きりでやった方が良いよなというのがぼんやりありました。それはナックラーで話し出すとナックラーが過ぎるからです。僕らはネタ合わせの時間を2時間取ったら1時間40分は世間話をしていた時期があるのである程度相手の話すことを掴んでいるような気がします。主に相棒が僕のことを分かっているケースが多いです。

元々YouTubeラジオにゲストを混ぜる予定はありませんでした。同期のMrsミュシャのお二人に協力してもらって撮った動画があって時間も余ってるし、せっかく来てもらったのにこれだけで帰ってもらうのもなんだかなと思い、急遽撮影させてもらいました。ですのでゲストが来た回は番外編としています。それ以来ボンボリの藤村とドレコのどんぶりに来てもらいました。2人とも僕と源の同居人で割と近い存在ではあるのですがあくまでも番外編です。

それは僕と源のスタンスが人がいるいないで結構変わっているように感じるからです。誰かいる時はその人に話題も合わせに行きますし、そいつが美味しくなれるように尽力しております。それはギャラも渡せないのに出てくれているゲストへの最低限のリスペクトだと思いますし。

しかしながら2人で撮っている回は本当に2人で話しているだけです。一度僕の声と源の声の差がありすぎてイヤホンで聞きづらいというお便りが届いたことがあったのですがこれが最たる例。僕らお互いにお互いと話す時の声のトーンがリアルに出ています。あいつはずっとうるさいですし僕はちょっといがらっぽい低い声で話しております。

色んな物事に良いところと悪いところの二面性があるとは思うんですが我々のラジオはこの気の抜き方が絶対にベストだと思います。ナックラーの2人が「ラジオやりますよ！気合い入れて笑いバンバン取ってください！」みたいな前置きで始められたら多分僕らも聞いてる側も30分持たないと思います。油っぽすぎる。Mrsミュシャがゲストの回のりょうかさんからのクレームのように漫才してまっせみたいになっちまうと思う。

僕は筋を通したい派の人間なので漫才だろうが芸人だろうが人のスタンスは認めるけど自分は気合い入れないと！頑張らないと！の精神ではやっているし、現状エントリーバトルライブしかまともな仕事がないのでどうしても気が張ってるものになってしまうだろう。そんな中でラジオは公の場所に向けて気が抜けている僕らを出せる少ない機会ではないだろうか。

気が抜けているところに価値があるほどナックラーが気が入ってるところを見たことないぞというあなた、全部気を張ってやるべきだろというあなた。おっしゃる通りではありますが勘弁していた台で。僕は可能な限り好きに生きようとしているので。YouTubeは僕に久しぶりにできた遊び場。数字気にして編集ちゃんにお金出さないとなっていう気持ちはもちろんあるけどもせっかくの場所なんだから自分好みに模様替えをしたい。

毎週日曜日に好き勝手話しますわ。ぜひとも聞いてちょうだい。

ほなまた明日も。