マガジンのカバー画像

エッセイ

346
運営しているクリエイター

#本好きな人と繋がりたい

( 引用 )柴崎友香 『虹色と幸運』

だいじょうぶじゃない、って言える相手がいるなんて、きっととてもしあわせなことなんだろうな…

ふゆ
1年前
17

( 引用 )太宰治 「碧眼托鉢」

私はいつでも独りで居る。そうして、独りで居るときの私の姿が、いちばん美しいのだと信じてい…

ふゆ
1年前
16

( 引用 )瀬尾まいこ『温室デイズ』

嫌なやつだなあ。本や映画の感想を意気揚々と話す人間はろくなやつがいない。

ふゆ
1年前
13

( 引用 )糸井重里 『生まれちゃった。』#03

失恋させてくれた人というのは、恩人のひとりなのではないか。

ふゆ
1年前
16

( 引用 ) 糸井重里 『生まれちゃった。』#05

買えないものをじっくり見たり、それについて すっごく詳しくなったりするのって若い時代の特…

ふゆ
1年前
2

( 引用 )糸井重里『生まれちゃった。』#01

生きていくうえで、 なにより大事なことは、 名付けようのないものに 興味を持つこと。 こど…

ふゆ
1年前
5

( 引用 ) 小池真理子「猫壺」

肉体以外にほしいものがないからといって、それは責められることなのだろうか。肉体はそれほど軽蔑され、辱しめられなければならないものだったろうか。肉体というものは、もっと単純に原始的に人を引きつける、偉大なものだったのではないのか。

( 引用 ) 住野よる『麦本三歩の好きなもの』#03

リモコンを手に取りテレビに向けると、画面の向こうではインタビューを受ける小学生が大好きな…

ふゆ
1年前
3

( 引用 ) 住野よる『麦本三歩の好きなもの』#02

不器用ながらも化粧を終えて、テレビに目をやるとまだいつもの家を出る時間まで七分もあった。…

ふゆ
1年前
6

( 引用 ) 住野よる『麦本三歩の好きなもの』#01

「…… 私、自分の顔を武器だと思ってるから。」 ( 主人公の友人の言葉 )

ふゆ
1年前
5

( 引用 ) 村上春樹 『猫を棄てる』

おそらく僕らはみんな、それぞれの世代の空気を吸い込み、その固有の重力を背負って生きていく…

ふゆ
1年前
7

( 引用 ) 福田和代 「捨ててもらっていいですか?」

捨てられないものが増えていく。そして人生が終わる時、最後まで自分では捨てられなかったもの…

ふゆ
1年前
6

( 引用 ) 長嶋有 「ルーティーンズ」

「なにかがすごく出来ないというのは、それをすごくできるのと同じような痛快さがある。」

ふゆ
1年前
5

( 引用 ) 長嶋有 「願いのコリブリ、ロレックス」

「 聞いたときには、それを言った人の願いだったのが、聞いてからは自分の願いになるということがある。願いを言った人が去っても、聞いた側にも願いが残る。  人の、願いが増える。」