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エッセイ

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2022年2月の記事一覧

最果タヒ『千年後の百人一首』

「春は、壁にも肌にも大地にも透き通るように染み込んで、私とあなたの魂を、すこしだけ同じリ…

ふゆ
2年前
1

( 引用 )谷口崇 耐えられない雨

「やまない雨はないとかじゃなくて、今降ってるこの雨がもう耐えられないっつってんの。」(谷…

ふゆ
2年前
4

夢見月

もうすぐ3月。 別名:夢見月 桜の別名:夢見草

ふゆ
2年前
3

ショーペンハウエル 『知性について』

「自分で行った貴重な省察は、できるだけ早く書き留めておくべきである」とのこと。

ふゆ
2年前
3

文学とは

柳田国男曰く、文学は「自分の小さな庭で丹精して育てた花を、一輪、一輪、道行く人に差し上げ…

ふゆ
2年前
6

小説の役目

よしもとばななさん曰く、「周囲に同調できないし、なかなか理解されない人のことを肯定するの…

ふゆ
2年前
4

『よふかしのうた』

「夜は遊ぶもんだ。」

花笑み

花が咲くことを「花笑み」というらしいですね。はなえみ。初耳。

ふゆ
2年前
11

川上弘美 「蛇は穴に入る」

蛇は穴に入る 天は雨を降らす 土は雨に濡れる 人はやがて死ぬる

ふゆ
2年前
4

おかざき真里 『サプリ』

「だれか、あたしを助けろ。」 命令口調なところがいい。

ふゆ
2年前
6

西加奈子さんと旅行

「やはり旅行はいい。自分が何ものでもないことが、分かるのがいい。」 西加奈子『まにまに』

ふゆ
2年前
5

永井荷風 『墨東綺譚』

「ねえ、あなた。話をしながらご飯をたべるのは楽しみなものね。」

ふゆ
2年前
3

曖昧

「曖昧な場所を作る」ことは、確かに大切だと思う(『自由というサプリ』)。 曖昧さが無い世…

ふゆ
2年前
8

大変

「大変」な時というのは、「大」きく「変」わるチャンスだそうです。なるほど。