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私たち、”ユ布院ベース”です

はじめまして。ユ布院ベースです。

私たちは、旧大分郡湯布院町で育ち、中学生の頃に由布市への市町村合併を経験した2人のゆふっ子の想いにより立ち上がりました。

“ユ布院ベース”は、大好きなこの町が時代の移り変わりに翻弄されることなく、関わる人々へ魅力を与える町であり続けるための拠点です。
湯布院のこれからについて、知り、考え、行動するきっかけとなる情報を発信していきます。

私たち

時代の移り変わりの中でも翻弄されることなく、関わる人々へ魅力を与える湯布院町であり続けるために、私たちは次のビジョン/ミッションを掲げています。

背景

私たちは、湯布院町をずっと見てきました。

毎週末、町中から朝霧台をも越えて216号線を埋め尽くす車の渋滞。216号線沿いに住む私は、休日に車で外に出かけるのは一苦労でした。それほど活気にあふれていて、湯の坪街道に車が入れないほどの観光客は、町民を寄せ付けないほどでした。

町外の人が多いことが当たり前の中で育ちましたが、2016年4月16日に熊本地震が起こりました。人ひとりいない湯の坪街道を初めて見ました。屋根瓦が落ち、ブルーシートで覆われた民家が街中に溢れました。私たちの当たり前や日常が失われた光景は、大変ショッキングなものでした。そして、近年の豪雨災害、また2020年からは新型コロナウイルスと、観光業をはじめとする多くの人が困難な状況と今もなお戦っています。今後ももしかすると、デジタル化の波に取り残されるなど、新たな脅威に晒されることが起こるかもしれません。

私たちは湯布院に育ててもらいました。そんな大好きな湯布院に少しでも恩返しがしたく、ユ布院ベースを考えました。湯布院に関係する、湯布院を想う人が集い、大好きな町のことを考える拠点になれたら嬉しいなと思います。

子どもの頃、朝6時、正午12時、夕方17時、夜21時に由布院役場から時刻を知らせるサイレンが鳴っていました。どのサイレンにも想い出があります。今は無いサイレンもありますが、あの頃と変わらない町民を優しく包み込んでくれる湯布院がこれからもずっと続きますように。どんな時代になっても。

それではこれから、どうぞどうぞよろしくお願いいたします。


ユ布院ベース


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