アガスティアの葉
アガスティアの葉とは?
約5000年前、南インドに存在した聖者アガスティアは、私たち一人一人の人生についての預言をヤシの葉に記しました。その内容は、結婚、仕事、家族、子供、寿命、そして「なぜ今の人生がうまくいかないのか」といった問いに対する答えが、古代タミル語で書かれています。
アガスティアの葉は南インドのタミル語文化圏に厳重に保管されており、アガスティア聖者は、カリユガ(現代)に生きる私たちが幸福に生きていけるように、その方法を葉に書き残したと伝えられています。
運命の流れはタミル語で「ナリ」と呼ばれ、これは「脈」と「やってくる」という二つの意味を持っています。まるでインドの医師が脈を診て健康を判断するように、アガスティア聖者は魂の脈を読み取り、未来を預言したと言われています。
(カリユガ時代とは
私たちが生きている今の時代の事。
戦争や争い、目に見えない豊かさよりも目に見える豊かさの方が価値があるように錯覚したり、情報が溢れていてなぜ自分が生まれてきたのか?自分の気持ちすらも分かりづらい時代のこと。)
葉が開かれるタイミング
アガスティアの葉は、私たちが準備ができた時、まさに運命のタイミングで開かれるとされています。その葉を解読できるのは、6歳頃から30年以上かけて特別な訓練を受けた「ナディ・リーダー」と呼ばれる方々です。彼らが古代タミル語を現代タミル語に翻訳し、さらに通訳を通じて日本語で内容を伝えてくれます。
現代のアガスティアの葉
これまでは、インドに行かなければアガスティアの葉を見つけることができませんでしたが、今ではオンラインを通じて葉を開くことが可能になりました。まず、女性は左手の親指、男性は右手の親指の指紋をインドに送り、その指紋を元に、何千枚もの中から自分の葉を探し出します。選び出された数束の葉から、「ナディ・リーダー」の質問にYes/Noで答えながら、自分の葉を見つけていきます。
預言の内容
アガスティアの葉には、人生の重要な事柄が細かく書かれています。
初めての方はまず第1章を開きます。
(または1,13章か1,13,14章をお勧め致します)
カルマゆえに起きることを回避する方法のリーディングが13,14章になります。
第1章:生まれてから死ぬまでのおおまかな人生(総章)
第2章:家族、家庭生活、教育、資格、お金のこと
第3章:兄弟や姉妹関係のこと、聴覚
第4章:母親との関係、家、財産、乗り物、財産、人生の喜び
第5章:子供に関すること(子供の誕生、将来、子供に恵まれない理由)
第6章:病気、借金、訴訟、出会う問題と解決方法、敵
第7章:結婚の時期や問題点、今後の結婚生活
第8章:死期、寿命、災難、事故**
第9章:父親との関係、富、幸運、健康、信仰(宗教、聖者との関係)
第10章:仕事に関すること(将来手掛ける仕事とその成果や進展)、自営業
第11章:人生の成果、利益、再婚について
第12章:出費、政治活動、外国との関係(旅行、外国人)、来世、解脱
第13章:前世とそのカルマ解消方法
第14章:今世でのトラブルを回避するお守りの作成方法
アガスティアの葉は単なる占いではありません。私たちが気づいていないカルマの影響や、その解消方法までが書かれており、真我を生きるための道しるべとなるものです。
葉に書かれた内容は必然ではなく、これからの選択や行動によって運命を変えることができるのです。
なぜなら、アガスティア聖者を含む、
シッダたち(リシ・賢者達)が残した叡智である
ヨガ、瞑想、アーユルヴェーダ、アガスティアの葉などは全て予防的な考えがベースにあります。
葉に書かれている未来を、
"前もって知らせる"ことで、
これからの歩みの選択、行動や意識が変わっていきます。
葉というものはその自由意志を与えてくれ、
自由意志の力によって運命はいくらでも変えていくことができるのです。
カルマの解消と未来への道
アガスティア聖者は、私たちがより良い人生を歩むために「魂とのズレを修正し、真の使命に沿った生き方をする」ためのメッセージを残してくれました。カルマの意味を理解し、その克服方法も示されることで、人生の転機を迎え、自由に運命を選び取る力を得るのです。
完璧なタイミングで開かれる葉
葉には「〇〇歳の時にこの葉を開く」と記されており、それは人生において最も必要なタイミングで巡り合うものです。
アガスティアの葉は、私たちの人生の指針となるナビゲーターです。
一言でいうと、愛そのものです。
その神秘と知恵を通して、これからの人生がより豊かで深いものになることをお祈りしています。
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