育児の辛さはどこにある?”言葉”が通じないことのストレス
15年くらい前の話。
とある企業の女性管理職の方が
出産を機に退職されました。
その女性曰く
「育児の方が仕事より断然キツイ。
仕事では、きちんと話をすればみんな聞いてくれるけれども、
子どもは全く話が通じない。それが辛い。」
これは私の会社の話です。
これを聞いた当時の私は、
「まぁそんなもんなのかなぁ?でも、管理職の仕事より辛いって、どんだけ??(・∀・)」と、
今思えばかるーい感じで、ぼんやりとしかわかっていませんでした。
子どもが生まれる前のそこのあなた。
まさかとは思いますが、
プレパパの育児体験などでお風呂の入れ方や抱っこの仕方、
ミルクのあげ方を習って「これでいつでも大丈夫!٩( 'ω' )و」とか
思ってないですよね??
この記事は…
・プレママ、プレパパ
・子育てのイメージがわかない人
・育児を夫婦でシェアしていきたい人
に役立つ記事です。
☆赤ちゃんのお世話で大変なのは”言葉が通じないこと”☆
乳児の世話には色々な作業があります。
おむつを替える、
ミルクをあげる、
離乳食を作る、
抱っこしてあげる、
よだれを拭いてあげるetc……
ただ私の実感としてはその作業そのものが辛いとか、大変だということはあまりありません。
一方で、乳児と言葉が出来ないことが、最も辛いと認識しましょう。
☆言葉が通じないとこうなる☆
1.何をしていいか途方に暮れることがある
赤ちゃんが泣いている。
おむつも替えた。
ミルクもあげた。
さっき起きたばっかしだから眠いわけでもなさそう。
一体なぜ、泣いているんだぁ〜〜〜〜〜???(・・?)
…となったことがある親御さんは、少なくないと思います。
結局、何をしていいのか?
何がしたいのか?がわからなくなって、
「うちの子は病気なんじゃないか?´д` ;」とか
「どこか痛いんじゃないか?´д` ;」とか
とにかく、あせる一方になります。
2.そのくせ案外単純な理由で泣いていたりする
ただひたすらに焦ってオロオロして小一時間経つと、
実はただう○ちがしたかっただけ、とか
実はただ暑かっただけ、とか
案外単純な理由でだったりして、すぐに解決することがあります(笑)
これこれで安心なんですけどね。
3.結果、めっちゃ疲れることになる
何やかんや心配していると、やっぱり疲れます。。。
もちろん、本当に病気だったりする可能性もあるので、
疑うことは間違っていないのですが、
安心するとともに疲れがどっと出てきたりします。
経験のある方は共感していただけるかなぁ、と思いますが、
”言葉が通じない”というのは想像以上にストレスに感じるものですね´д` ;
☆もしも赤ちゃんと話ができたなら?☆
↑少し前に話題になった「
冒頭の一部をご紹介しますね⭐︎
育児現場の「あるある」を、親たちが赤ちゃん目線でカスタマーセンターふうに表現したものです。(中略)「#赤ちゃん相談室」の世界では、赤ちゃんたちは「お客さま」。回答している親たち(ときどき祖父母)は「スタッフ」。各ご家庭は「店舗」。(中略)
育児をカスタマーセンターふうに変換してみると、単に楽しいだけでなく、赤ちゃんお気持ちが想像できたり、自分の状況を客観的に見ることができたりして、(中略)「もうイヤだ〜」と何もかも投げ出したくなった時、クールダウンする特効薬としてぜひご活用ください。
『#赤ちゃん相談室』より抜粋
私はこれにめちゃくちゃ共感しました(笑)
というか、「赤ちゃんとこんな風に会話できたら、どんなに楽か。。。´д` ;」と
本気で思ったものです。。。
これが本になるということは、
日本中、いや世界中の親たちがそう思っているのではないでしょうか?
「このストレス、せめて笑いにしたって〜〜(>人<;)」という
心の叫びが聞こえてきそうです(笑)
☆かと言って、解決策があるわけでもない☆
どれだけ赤ちゃんが有能でも、
5歳児並みにしゃべれることはありません。
よって私がいま書いてきたことの解決策は、皆無です( ̄▽ ̄;)
もしあるなら、私が教えて欲しい!!(笑)
「じゃ、どーすんだよ!!それが聞きたいんじゃ!!( ´Д`)y━・~~」
という方。
ごめんなさいm(__)m
正直、毎回のごとく「気持ちを切り替える術」を身につけるしかないと思っています(笑)
いちいち気にしてたら、正気が保てません( ̄▽ ̄;)
すぐに次のクレームが来ちゃいますものねww
☆まとめ☆
✅赤ちゃんのお世話の辛さは「言葉が通じないこと」
✅心配も尽きないのでプチストレスが溜まっていく
✅やれることは「気持ちを切り替えること」だけ
いかがでしたか?
「育児って大変。。。」と聞いてもなかなかピンときませんよね。
言葉が通じないストレスだけは、
よくある「プレママ(パパ)育児体験」のようなセミナーでも
体験することができません。
養育者たちが協力し合い、
お互いの気持ちを聞きながら、
少しでもストレスを緩和して笑顔で子育てできると良いですね☆
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