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育児休業取得者の意見〜日本で男性の育児参加が進むといいな〜


↑こんな記事を見つけました。若い方に、こうして男性育休について考えてもらえるなんて、何だか嬉しい。。。

私自身もnoteを書き始める時に「男性育休取得者が少しでも私の体験をふまえて,安心して育児休業に入れるようになるといいな」と考えていた。特に今年になってからは、小泉環境大臣の取得を含めて、時代は少しずつ変わってきているのを感じる。

他国に比べて遅れをとっていた育児休業の制度も、かなり変わってきている。育児休業給付金は,収入の80%を給付しようなんて案も検討されているようだ。制度が改善されていくのは今後とても大事なことだと思うが、やはりもっとも重要なのは「本人や周りの人間の固定概念」だと思う。

私も「自分が育児休業を取ろう」と思った時に真っ先に頭をよぎったのは、「周囲の理解が得られるか?」だった。それは妻ではなく、自分の両親や義両親、そして会社の上司・同僚たちだ。少なくとも、私の周囲で自分以外に育児休業をとった男性はいなかった。自分が第一号だ。そんな中、きっと心配もされるし、批判はないかもしれないが、止められたりするかと思っていた。だが、意外にもすんなり受け入れられたのが幸いだった。

自分の考え方を変えても全てが解決できるほど甘くはない部分もあるとは思う。だが、私も育児休業をとってみて、思い切ってやってみて良かったと思っている。考えていたほど生活は困窮しないし、家事も(成長してきて)なんとかなっている。

「男性は仕事に邁進し、女性が家庭を守る」が理想なんて、誰が決めたのか。家庭の問題は、家庭の中で考えればいいのだ。人生100年時代、男性も女性も、お互いの人生やキャリアを尊重しながらベターな選択をすればいい。公的な制度は整ってきているのだから、あとは飛び込むかどうかだ。大丈夫!案外なんとかなるものさ。

子どもができれば、自分たちの思い通りにことが進む方が少ないし、結局は誰かが「譲り合う」場面が必ず出てくる。そんな時、妻は夫を、夫は妻を、少しでも慮り、一緒に歩みを進めていければ、その先も素敵な人生が待っていると信じている。

何だか取り止めもない文になってしまいました。ここまで読んでいただいた方のうち、育児休業に踏ん切りがつかない方がもしいれば、少しでもお役に立てれば嬉しい。

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