見出し画像

日記吐露と言うには何もない

何もないからわからなくて きっとだれかが持っているから 持つ必要がないのかなとか思う

感情や考えよりもさきに涙が出るのだけれど、いつもそんなのばっかだから嫌になってくる
反射なのか、潜在的狂気なのか
判断が付かないままただ泣くこと、笑うことが
頭では それでいいって思えているのに なぜかいやだと感じている
自分のトラウマみたいなものがきっとあるのだろうけれど、どこにも見当たらない
あったはずなのに 何もない なかったのかもしれない 最初から 何も
何もないはずのところから湧き上がる否定、否定、嫌悪、拒否、忌避、忌み嫌う本能 見えない敵がいるみたいで怖い
怖い、のだと思う ただ単に、理由や理屈がないものが
でも、別に自分の事ではないものなら怖くない
自分の中に、理由や理屈がないことがあるから怖い
怖い
人間が怖い 嫌だ でも愛したい 愛せたらいいのに
怖くて嫌いで気持ち悪いから愛したい 愛せたら、だからなんだろう
この言葉も薄くて 否定したくなる 愛って言っておけば、怖いって言っておけばそれらしく見えるでしょって思う
本音なんて存在しないので でも、見つけてあげたくてあがいてる
美しくなりたい 美しさなんて求めてないけれど、美しく穏やかというイデアを纏えたら 夜になれるだろう
夜になったら 人じゃないから なんにでもなれるし、なんでも包めるし
夜になったら 夜になったら 白色電灯の下で息絶えて、誰かに詠まれたい 美しい標本として 薄汚い夜として ひっそりと永遠に 誰かの刹那に宿りたい
吐きそうだ
眠りたい
帰りたい
夢に帰って そんで 心臓をあげる 心臓を 見たことない、誰でもない、なんでもない宇宙とか、宝箱とか、椅子の上とか、小瓶の中とか、油の中とかに 渡して そんで そんで 止まって 穏やかに 自分は自分になって
自分は壊れてしまうものだからこそ 壊れてしまうのを待ち望んでいる 
早く壊れたい 心臓を壊して また生まれたい そこで見えるものを抱いてまた、壊れて 穏やかに 穏やかに 暖かく さようなら はしゃいで さようなら 大きく 悲しく 立ち上がり眠る 暗がりのひまわり

1、1、11111111111111111111111


1  1   1111
111
11111             111、1、、、、

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?