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大竹杯ベスト4 炎契約

はじめまして、ゆでたまごです
今回は最近非公認大会で着々と結果を出している炎契約についてのnoteになります。
契約編1弾から周りにバカにされながら擦り続けて入賞してるので信頼して読んでいただいて大丈夫です。

1.はじめに

まず「何故今になって炎契約なんだ」と考える人が多いと思うので説明したいと思います。
炎契約のデッキタイプはミッドレンジタイプです。
赤の世界を除くと比較的フェアプレーをしてくれるデッキですが、白デッキ対面では耐性を平然とした顔で全て貫通する理不尽デッキとなります。

最近出てきて人気沸騰中ですよね、ストライク・ジークヴルムとそれに対抗する赤白デッキ。
その2デッキに対してストジーには6.5〜7割、赤白には6.5割の勝率を出せます。
故に炎契約が少しずつ注目されているという訳ですね。
それではデッキリストと各種採用カードの解説から行います。

2.デッキリスト 採用カード解説

リスト的にはあまり捻りのない炎契約に見えますが採用枚数が普通のリストと全然違ったりするので各カードの採用理由から説明していきます。

相棒竜グロウ

炎契約の心臓です、ゲームの勝敗に深く関わる為2枚採用なんて有り得ません。

三賢神ラルヴァンダード

高過ぎて2セット目が買えません

グロウのアタックに対してコアブとドローを行えるだけじゃなく手札保護やカウント5以上でライフバーンを行う3コストのスピリットと序盤中盤終盤隙の無いカードです。
召喚する効果は相手のターンでも使えるので受けの煌臨と合わせて面で受ける動きにも使用します。
グロウ+ラルヴァン+フェブラーニの動きをしても手札は6枚なので手札保護が発動して凍れる火山を避けることが出来る為、非常に優秀です。
3枚黙って買いましょう。

ステゴウロ

未だに名前間違えます

なんでこんな弱そうなカード採用してるんだろって方がほとんどだと思います。
主な採用理由は赤白対面用です、「いやいや、そもそも炎契約は赤白普通に有利じゃん笑」って思うかもしれませんがグロウカイザーのライフバーンはアマテラスに止められるし、赤の世界と合わせて白効果無効の3点アタックしようとしても鉄壁の盾でバウンスされます。
この理由はアマテラスにコアがあるからです。
上記の理由でアマテラスのコアを外す目的とメインステップでカウントを上げる為のカードとして採用しています。
ミラージュも偶に使うので覚えときましょう。

ファイア・フィン・ワイバーン

2弾で唯一強かった赤いカード

召喚時効果はトラッシュまたは魂状態のグロウをメインステップで復帰させる効果です。
相手ターンに除去された相棒竜グロウを復帰させたり重疲労状態のグロウを消滅させて復帰させたりする時に重宝します。
この召喚時効果はめちゃくちゃ使います。
しかもミラージュ効果も強力で1弾に収録されていた夕暮れのジェネバーグ森林と同じ効果でアタックステップ中に緋炎の効果でカウントが上がると1枚ドローなのでアタックステップで煌臨出来るカードは実質煌臨時に1枚ドローと残りの効果を使用出来ることになります。
採用枚数を減らす理由はありません。

マグナライガー

3ターン目でグロウが処理された場合、相手のアタックステップ中にグロウを復帰させるカードがワイバルト3枚では足りなかったので採用しました。
中盤以降に引いても全然役に立たないので1枚採用に抑えてます。
ライズグロウがもっと強かったら解雇予定でした。
4弾に強いAEDスピリットが出たら余裕で解雇です。

赤刃竜ワイバルト

イラスト効果、全部強い

カウント2につき12000以下1体焼きと多面処理に長けてる効果が煌臨時だけでなくアタック時でも使用可能でOC中なら煌臨中の赤のスピリットのバトル終了時に1点バーン効果を持っています。
ファイヤ・フィン・ワイバーンやジェネバーグ森林をミラージュセット中ならアタックするだけで煌臨元のグロウと合わせて3枚ドローしながら多面処理も出来るので非常に優秀です。
赤の世界を引いてる時に偶に2キルを狙う為に素出して使う時もあります。
煌臨条件も軽いので3枚採用以外無いと思います。

マグマンモス

コア回収の時に緋炎ネクサスにコアを逃がしてディザイアタンをケアしながらカウントを上げられます。
レベル2の効果はBP12000以下焼きで魂状態を含むグロウが存在すると白の効果で防げない効果なのでグロウが場に居なくても仕事が出来るカードですがこのカードも中盤までは欲しかったりするのですが、終盤引いてもあまり強くなく、セットカードとしての運用が多いので2枚採用にしています。

灼炎龍機グロウ・ストライカー

想像の3倍は強い

皆さんここまで読めば炎契約が単体スペックで出せる序盤の焼きラインがBP12000までだとわかってもらえたと思いますがこいつは革命を起こしてます。
煌臨時効果はカウント+1とBP5000以下焼きにカウントの数分2000上限を上げるので最初に煌臨した時はBP13000以下を破壊出来ます。
これはOC中のオオカブト公やストライクジークヴルムを破壊出来るBPラインで、アタック時にも使用出来ます。
2弾までの炎契約では出来なかったBPの高いスピリットを序盤から破壊することが可能になっています。
OC効果はカウント4からなので煌臨した時には使用可能でターン1で機竜の効果で相手のスピリットを破壊したら回復するのでグロウでアタックしてそのまま煌臨するとグロウストライカーが機竜持ちなので回復状態になりもう1回アタック可能になります。
しかも赤の世界が配置してあれば1アタック2点なのでそのままリーサルまで持って行けることもあるので覚えときましょう。
ここまで褒めちぎってなんで2枚採用なのかと言うと煌臨条件がカウント3以上なのでグロウと+αでカウントを上げないと煌臨出来ないことを加味して序盤から複数枚引いて事故ることを回避する為に2枚採用にしてます。

エンシェントドラゴン・フェブラーニ

普通に最強過ぎるけど制限だけは勘弁して欲しい

3枚採用しない理由がありません。
カウントが増えて2以上なら2枚引けてレベル2で殴ったらなんかネクサスも壊せる赤の世界が反応するカードです。
バーストを開く時にスピッツァー投げられたら相手の脛でも蹴ってカウンターしましょう。

緋炎龍皇グロウ・カイザー

今でも上のアタック時が煌臨中なの誤植だと思ってる

相手のライフが2なら大体勝ちって書いてます。
相手のライフが3の時は赤の世界と合わせて白の効果では防げない3点アタックも偶に使います。
グロウストライカーを採用していれば2枚採用でも良いですが、対面によってはこのカードを2ターン続けて投げつける事もあるので3枚採用にしています。

EVANGELION Mark.6 カシウスの槍

2枚採用でも良いと思いますが、蒼契約の様に要らない2枚目を破棄出来ない為1枚採用
引いてる時は的確に投げる対象を見極めて使って下さい。

吸血伯爵エル・サルバトール

本当に運だけカード

負の遺産だけどこのカードで拾ってる試合もある為、あんまり怒れない
敢えて採用しない理由なんて存在しません

赤の世界/赤き神龍皇

赤いデッキなのに入らない理由がないし減らす理由もない。
先2赤の世界キルムーヴは世界一下品で倫理観が無いけど世界一簡単に勝てる方法。

夕暮れのジェネバーグ森林

ファイア・フィン・ワイバーンと同様の最強ミラージュ効果で2枚目以降もネクサスとして運用出来る炎契約屈指の最強カード
1枚ネクサスとして配置するだけで下のような焼き範囲を可能にします
・ワイバルト BP17000焼き(複数)
・マグマンモス BP17000焼き 
・グロウストライカー BP18000焼き
・グロウカイザー BP25000焼き
ただし、破壊上限はグロウが魂状態だと上がらない事に注意

溶岩海のエデラ砦

このカード1枚採用ってマジで言ってる?って方が多いと思うんですけど、本当に減らして試してみて欲しいです。
実はグロウカイザーとか他のカード減らしてる場合では無いんです。
2枚目以降のエデラ砦はカウントを上げられますがそれ以外に役割はありません。
「じゃあ2枚目は1枚目の効果で捨てれば良くね?」
破棄コストにしかならなくてその後に回収することも出来ないならそもそも無駄なスロットです。
他のカードにしましょう。

覇王爆炎撃

汚い画像しか転がってなかった

赤の汎用破壊カード
バーストで多面処理、フラッシュで大型1面処理と非常に優秀。
基本的に一定のバリューが確約されているがゲーム中に3回使用することは無いので2枚採用。
相手の女神顕現にはニコニコで提示してあげましょう。

ヴォルカニックフレア

カウント5以上だと4コスト3軽減で最小1コストで使用出来る大型1面焼きマジック。
白の効果で防げないので幻魔神をつけたスピリットはこれで処理するのが1番楽
魂状態を含むグロウが存在するとトラッシュから緋炎スピリットを回収出来るのでカウント5以上だと小回りも効く良いカード。
ステゴウロかマグナライガーと合わせてカウント4からカウント6まで上げることが出来るのは覚えときましょう。
ただし最序盤で使えないのとマジックを使用不可にされると腐る場面が多いので1枚採用

白晶防壁

こいつを超える受け札は存在しない

話すことがないくらい最強の受け札。
でもマジック使用不可にされたりすると何も意味無いから2枚採用。
偶に回復効果でゴリ押しする事もある

絶甲氷盾

どの場面でも一定のバリューがあるカード白晶防壁を採用しているので2枚採用で抑えている。
絶甲氷盾でないと耐えれない対面もあるので2枚は採用しておきたい。

3.不採用カード解説

アルケーガンダム

こいつも負の遺産

炎契約なら比較的いつでも出すことが可能でもし採用するならグロウカイザー1枚と入れ替えるかなってカード
グロウストライカーでビートする時にアルケーあればリーサルだなぁって思うこともあるので全然採用はありだと思う。

アドベントドロー

フレンドリーバトルのデザインええよな

2弾の頃は入れてましたが流石にスロットが足りなくなって不採用になりました。
採用は要検討です。

灼炎竜ライズ・グロウ

開発段階で調整され過ぎた結果みたいなカード

良くも悪くも調整されたなぁというカード
コスト4なので赤の世界も反応しないし、OCは1回グロウを使用してる前提の効果でBPも低めだから連パンしようとしても除去されやすい。
アントラーウミウシが許されるならこれも許して欲しかった。
5コストでBPがもう少し高かったら絶対採用してました。

スティール・ハープン・トプス

効果はそんなに特別弱いこと書いてないんですけど、同じ煌臨条件にグロウストライカーが出てきたので余裕の解雇でした。
自分でカウントを上げられないのもあんまり強くなかったです。

4.各対面知識

ストジー対面

easy

有利対面 6.5〜7割
キーカード
・グロウストライカー
・ワイバルト
・ジェネバーグ森林

「契約ストジーで」って言われたらマスク越しでもわかるくらいニヤニヤしちゃいます。
ですが3割は負けるので相手にしっかりと先にSコアを使わせる様に圧をかけて戦いましょう。
ストジーはOC中にBP13000になるのでジェネバーグ森林を絡ませるかグロウストライカーでしっかり処理してSコアを相手に使わせましょう。

赤白(アマテラス)

長寿過ぎ

微有利対面 6.5割〜6割
キーカード
・ステゴウロ
・グロウカイザー
・覇王爆炎撃
・白晶防壁

巷ではめっちゃ有利って言われてるけど実はそこまでめっちゃ有利では無い。
何故かと言うと上手い赤白プレイヤーはグロウカイザーの着地に合わせてアマテラスにコアを残してターンを返してくるからである。
アマテラスの効果で耐えたり鉄壁の盾でバウンスしたりで好き放題されてしまいます。
ただしステゴウロをしっかり抱えてキルターンに使う事でグロウカイザーを絡めて格段に勝率を上げられる。
爆炎撃と白晶はこのデッキを耐える要なので無駄遣いしないように。

蒼契約

お前のせいでグロウが弱いって言われる

微不利対面 4〜4.5割
キーカード
・赤の世界
・グロウカイザー
・EVANGELION Mark6 カシウスの槍
・覇王爆炎撃
・絶甲氷盾

契約カードがほぼ上位互換の対面です。
赤の世界で下品に倒しましょう。
グロウカイザー+赤の世界の動きは積極的に狙いましょう
マグマンモスでネクサスにしっかりとコアを逃がしていつディザイアタンを召喚されても守れる盤面と手札を目指すと勝ちやすいです。
負ける時は大体スピッツァーとカシウスを序盤に引かれてるだけなので諦めて下さい。

雲契約

お前はなんでそんなに強い?

互角対面 5割
キーカード
・赤の世界
・グロウカイザー
・EVANGELION Mark6 カシウスの槍
・覇王爆炎撃
・絶甲氷盾

雲契約対面は基本的にフェニルを的確に除去しながら耐える必要がある為2枚目以降のフェニルを早々に引かれると負けやすい
覇王爆炎撃をバーストセットしておくと4面処理出来るので受けの方法として覚えておきましょう
2キルされる時は基本どうしようも無いので気にしないで下さい、雲契約の2キルを耐えれるデッキなんて殆ど存在しません。

紫エヴァ(初号機)

最近シェア率減ったよね

微不利 4割〜4.5割
キーカード
・ステゴウロ
・フェブラーニ
・グロウストライカー
・ワイバルト
・絶甲氷盾
紫の世界を引かれるか引かれないかのゲームではありますが、引かれてたら基本微不利です。
引かれて無ければ盤面のスピリットとブレイヴを処理してネクサスも破壊して相手ターン中に相手が軽減シンボル0の状態を維持すれば自ずと勝てます。
本当に紫の世界引いてるかゲームです。

雷契約

ビートランポ強すぎね?

微不利〜互角 4.5割〜5.5割 (体感めっちゃ負ける訳じゃない)
キーカード
・グロウストライカー
・赤の世界赤の世界赤の世界
・覇王爆炎撃
・絶甲氷盾

この対面は赤の世界を引いて運だけするのが1番楽なんですけど、雷契約屈指の最強カードであるビートランポとオオカブト公がOC中にBP13000なのでグロウストライカーで破壊出来たり、ライフ減少時に覇王爆炎撃で破壊出来るのがこのデッキの対抗手段になります。
早々にグロウを重疲労されてグルナバードの大滝でロックされたら消滅させてファイア・フィン・ワイバーンで復活させましょう。
手札の引きすぎにも注意です、次のターンに使用する受け札が整っているなら敢えてあまり手札を増やさず最低限の手札枚数で留めて置くと相手のインクリース等で倍返しされなくなるので手札の増やし方は考えて動きましょう。

天霊、夜族

わかりません!
データが少な過ぎるのでわかったら追記します!
多分夜族は紫デッキだから苦手だとは思うけど2点まで削れれば勝てると思う!
天霊はアルティメット触るカードが少ないから面処理があんまり出来ないとしんどいかも!!


5.まとめ

3弾環境の炎契約はバタフライジャマーデッキがストジーデッキ増加によって減ったのに自分が有利な白い耐性を持つデッキが増えたので比較的戦いやすい環境になりました。
新弾のグロウストライカーも単体スペックが高いカードなので是非使ってみてください。

久しぶりのnoteで読みづらかったかもしれませんがここまで読んでくれてありがとうございます!!
4弾のグロウが強かったらまた炎契約のnote書きます!

それではまた次のnoteでお会いしましょう!!

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