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仕事が減ったのは"コロナ"のせいじゃない

はじめに

コロナも第7波に入ってある程度仕事に浮き沈みが出るのは仕方ないですが、僕が思うにトータルで仕事が減った人は「やり方が間違ってたかな?」と思う方が正しい受け止め方かと思います。

もちろん飲食店とかはすごい影響あると思うし、施術者でも影響ある人はかなりあるみたいです。

ただ予想がつかなかったとはいえ今のまま永遠に稼ぎ続けることはありえないし、何かが起こることは分かってたわけです。

例えば市場の変化・時代の変化・環境の変化・自分の体調や年齢の変化…常に変化し続ける中で起こったのがコロナだったわけです。

コロナも2〜3年は続いてるし、未だにコロナのせいと思ってる人はコロナが終息するのを待ってただけで、厳しい話ですが要するに何もしなかったんですよね。

想定外は想定内

その間に動いてる人は僕のようにオンラインレッスンを始めたり、飲食店の人もYouTubeでレシピを紹介した中で冷凍食品の販売でもいいし、カフェでもコーヒー豆の販売に振り切ってる会社もあれば、色々やりようはあったわけです。

でも国の補助金とかでなんとか凌ごうぐらい緩くやってる人は、やっぱり今も厳しいんじゃないかなって思います。

今から起業しようと思ってる人は、リーマンショックや震災など大きなトラブルは10年未満単位で起こるので、コロナが終わったら安全とは思わない方がいいです。

それに個人で考えても子供ができたり結婚したりとかあるし、想定外のことが起こるのを想定内として動かないといけないです。

ビジネスモデルを1つ確立しても自分のビジネスが何に崩されるのか、どんなライバル企業が出てきたら怖いのか、逆に言えばそれを自分でやっちゃえばいいんですよね。

例えばFacebookは顕著で、チャットアプリに食われるとか、画像のSNSが来たら食われるとか思うから先に買収したりするんです。

それはAmazonとか他の企業も似てて、自分のビジネスを脅かすビジネスモデルをあえて作ってどんどん進化していくんですよ。

僕らは大きな企業と同じ動きはできないとしても、考え方は学ぶべきだと思ってます。

だから僕はオンラインレッスンを始めて、今はコロナが落ち着いてレッスンのお客さんも落ち着いてるけど、新しい事業はどんどん作ってます。

特に『ひとりサロン経営塾』はコロナが落ち着いてくればみんなが動き出す(から今か仕込んでおくのがいい)だろうって、なんとなく分かるじゃないですか。

だから「今のうちから用意しておけばいいだろうな」とか、起業する前にこういうお膳立てみたいなのがいるんですよね。

柱が1本はハイリスク

僕は独立する前に先に失敗した人たちも含めて色々リサーチして、「そりゃ失敗するだろう」と思うパターンは結構見てきました。

特に思ったのが「なんで施術1本でどうにかしようと思うんだろう」で、

これは僕が商売人気質でストレッチトレーナーを始めた時から「おかしなことだらけだな」「なんで集客しないんだろう」とか色々思う面もあったからだと思うんですけど。

施術1本だけだとそれがミス(事業設計ミスや事故など)したらもう終わりじゃないですか。

だから僕はTwitterのフォロワーを育てて、「毎月の家賃代ぐらいを賄えればいいかな?」とウェブの事業をちょっとずつ育てて、

半々ぐらいに持っていければ最高ぐらいの緩い気持ちでやったんですけど、ある程度両輪でできる何かを僕は始めるべきだと思います。

収益減はビジネス設計の甘さ

トレーニングやってプロテイン売るとかも、定期便でちゃんと購入できるようなスタイルに持っていけば全然いいんですよ。

店でしか売らないのは、お客さんが来なくなったらプロテインも売れないからダメだと思うけど。

要するに美容院でもシャンプー売ってたりするし、「ポテト買いませんか?」みたいなクロスセルもいいんだけど、自分のビジネスに相乗効果が得られるモデルをもう1個用意しておく。

仕事が減ったのはコロナのせいじゃなくて、そもそものビジネスモデルが緩くて甘かっただけです。

今既にピンチの人はそこで失敗したから分かると思うけど、今からやる人はて「そんなこともあるんだ」ぐらい緩い目線で見てるかもしれませんが、

自分が独立して結婚したら「コロナのせいで仕事がなくなった」じゃ済まないし、僕みたいに離婚するかもしれません。

僕は1回目の独立はライバル参入者が多すぎて対応できなくなって、外的要因関係なくシンプルに詰めの甘さで失敗してるんです。

基盤が甘いとそういうことが起きるし、結局自分が1番困ります。

今後コロナだけでなくいろんなことが起こるし、だからといって会社にいても変わらなくて、会社員の手に職で怪我したらそれこそ立場なくなって、会社辞めるしかないからもっと辛い想いするだけです。

こういう外的要因や想定外のことが起こることはそうないんで、事業設計は当然組むように心がけてください。

それが結局長いこと自分で自由に生きていく術になりますから。

では今回は以上です。
お疲れ様です。

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