オンラインレッスンはそろそろヤバいんじゃないかなって話
はじめに
今回はオンラインレッスンの話です。
ネイリストやヘアメイク、整体マッサージなどサロン系の業界はエクササイズ系もそうですが、特にオンラインレッスンがやりやすいんですよね。
今ちょうどコロナの第7波を過ごしていますが、コロナが頻繁にニュースに上がらない限りオンラインレッスンはちょっとずつ小さくなってるので、そろそろ参入してもきついんじゃないかなって思ってます。
正直、こんなにオンラインレッスンが長引くと思ってなかったんでそっちの方が想定外ですけど。
オンラインレッスンの需要
僕は本来は去年4月頃にオンラインレッスンは縮小して、自分の会員さんも20人とか30人になって、「店の家賃が払えるからいっか」ぐらいの軽い気持ちだったんです。
が、意外とそうじゃなくて、有難いことに100人以上のお客さんが今も継続。とはいえ第7波が来てもうみんな慣れちゃってる
zoomもそんなに売り上げ伸びないし、リモートワークも進んでなくて統計を見る限りどこまで正しいか分からないけど3割未満。
お客さんの話を聞いてても、周りでリモートだけでうまくやってる会社って聞いたことないから結構難しいんでしょうね。
そう考えるとみんなコロナがある生活に慣れてきてるし「団体レッスンのところは行かないでおこう」とか、「ジムは人と会うから嫌だな」とか、神経質な人はかなり少数派になってきてるんじゃないかなと。
そうなると接触したくないって人たちの逃げ場所だったオンラインレッスンの必要性そのものがほとんど無くなりつつある、というのが僕が客観的に感じるところです。
現に僕のオンラインレッスンのお客さんもコロナニュースでちょっとずつ増減あるんですけど、ピーク時よりは減ったなと思います。
50%減まではいきませんがそこそこ金額稼げるし、僕の場合はフォロワーが多いからなんとかなってるのも強いかなって思ってます。
需要あるニッチを攻めろ
今からオンラインレッスンやろうと思ってる人はどうすればいいかちょっと考えてみたところ、30人は少なくても集まると思います。
僕がオンラインレッスンで使ってるMOSHというサービスのデータ(公のデータで書いてあったはず)によると、フォロワー数が多いから売上があるわけじゃないんですよ。
なので僕も13万フォロワーとかあるけど無関係なんですね。
どちらかと言うとめちゃくちゃニッチだけど超専門の人は会員さんが増えやすい。あるいはコロナ前からファンがすごく多い人ですね。
セミナーを全国各地でやったり、モデルですごいファンがいる、トレーニングもやってる、そういう方は爆発的な会員数を誇っています。
僕の場合はポッと出でそういう積み重ねが無いし、肩こり・腰痛とかで超ニッチな訳でもない、どっちかと言うと緩いんです。
僕自身ハードな人間ではないし、僕の性格やレッスンのスタイルに合う人が少ないのは分かってる。
「ヨガはできないレベルの人たちが緩くみんなで一緒にやりましょう」という緩いレッスンなんで余計に少ないんですけど。
とはいえ人数が少なければ少ないなりに対策はあるので、とにかくニッチな所を攻めるというのは知ってるといいかなと思います。
例えば30人で月4,000円だと合計月12万円で、1人起業して最初から12万円あるのと無いのとじゃ全然違います。
できれば僕は起業した初月からオンラインレッスンが始まってるぐらいの方が好ましいかなって思います。
家賃分を余裕で払えるぐらいあれば「今月どうだろう?」とか「来月どうなるんだろう?」とか毎月あくせくしなくて良くなるし、長い目で見て成長を測れる。
小さなトラブルにドギマギしなくていいし中長期で見れるから、毎月他のVoicyでも言ってますが全力疾走して疲弊しなくていいんです。
僕がストレッチ専門店を作って起業した時は正直今月や来月のことで結構頭がいっぱいで、一応半年後の撤退ラインぐらいまでは意識してましたが、余裕は今より無かったと思います。でも今は3年後とか5年後を見据えて動ける。
それぐらいお金をちゃんと積み重ねて、崩れないような態勢を整えてきたからですね。最初はそこまで余裕ないから1か月、3か月、半年ぐらいが僕の中の限界だったんだなって今となっては思います。
年100万円規模ならまだまだイケる
ちょっと話は脱線しましたが、「オンラインレッスンはそろそろやばいかな?」ってのは正直な感想。ただ30人ぐらい集めて1人経営の足しに10万20万とか、その規模だったらまだいけるかな?と思ってます。
Twitterなりインスタなりでお客さんは集められるので、収益源の1つと考えて事業してみるってのは強くお勧めします。
これらを念頭に置いて事業計画を組んだり、もうちょっと売り上げ伸ばしたいと思ってる人は、正直これそんなすぐに伸びない。
3か月とか半年スパンの計画なんでそれ込みでぜひ計画を練って、より安定した経営・より安全なスタートを切れるようにしてみてください。今回は以上です。お疲れ様です。
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