見出し画像

新規事業の9割は失敗します。だからこそ...

僕はよく言ってるつもりですか商売は十中八九、失敗します。

ユニクロの柳井さんも「一勝九敗」という本を出してまして、事業やるなら当たり前のマインドセットと言えます。

(コンテンツビジネスやる時は、外注しなければ99%赤字にならないのでこれはイレギュラーだと思っててください)

で、だからこそ、今日は事業の正しい対処方法をお話しします。

問題そのものよりも問題の対処方法が重要

事業やってると問題なんて当たり前のように起きてます。

キャッシュフローや新規不足、リピート率の低下など。定期的に数字に異変が出ると言っても過言ではありません。

そして大事なことはその時の対処方法です。

ひとりサロンを経営を分解すると

・経営
・マーケティング
・技術

とざっくりわかれますが、

経営なら経営で対処。
マーケならマークで対処。
技術なら技術で対処。

当然のようですがこれしか問題をクリアできません。

よくある失敗パターン

失敗している人のやりがちな対処は上記のように、経営の問題を経営で解決することはせず、

技術の問題をマーケティングで
経営の問題を技術で
マーケティングの問題を経営で

カバーしようとします。

(ちなみにひとりサロンは組織がないので経営というのは外注組織で考えます)

上記のように対処を誤ると、数字が一向に改善されずみるみる収益が下がっていき、

最終的にがんばってるのにジリ貧になり、閉店のカウントダウンが見えてきます。

問題を正しく整理する


閉店へのカウントダウンが始まらないようにするには、問題が何によって起こっているのか、明確に整理することが先月です。

問題:リピート率50%以下
仮説:マーケは問題なさそうだから接客?
検証:ヒアリングシート記入後に施術
結果:リピート率60%に改善

というような流れです。

つまり、ある程度は泥臭くやっていくので時間が必要になります。

し、精査が雑だと仮説が大外れして仮説を何度も行い、それこそジリ貧です。

適切な精査

精査には数字の異変を見つけることが大事です。

直感から数字をチェックして異変がないか確認してもいいです。

もちろんザッと数字を眺めて異変を感じるところを精査するのでも構いません。

大事なことは、数字を無視して検証フェーズに移らないこと。

無料で検証できるならまだしも、20万円かけて綺麗なホームページ作って失敗だったら最悪です。

なので、まずは数字ありき。

大金が必要かどうかは少額でテストすればいいんです。

数字が少し改善されれば晴れて追加投資。

まとめ


事業は基盤が安定するまで脆いもの。問題は早急に見つけて対処すべき。

そして、できる限り数字で異変を認識してから、何が根本原因か明確にし、正しいアプローチで対処する。

ちょっと難しいように聞こえるかもしれませんが、ひとり経営は「ほぼ技術とマーケに集約される」分、原因は見つけやすいです。

軌道に乗るまではなかなかシビアな戦いになりますが、心で動かず数字で管理するクセを身につけて生き残っていきましょう。

ではまた!

p,s

現在追加募集中のひとりサロン経営塾では、今回の話くらいかなり真剣なトーンで、現実的な事業経営について学んでいただいてます。

p,p,s

あと7名で募集を終了しますので気になる人はぜひ、とりあえずで結構ですので、どんな塾なのかチェックしてみてください。

早速チェックする:
https://utage-system.com/p/twH8PlNoaGzN


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?