見出し画像

「やりたいことさがし」をやめたら人生好転した

はじめに


今回は「やりたいこと探しをやめたほうがいいよね 」という話をしていきます。

新しくビジネスを始めると、「これは私がやりたいことじゃない」とか「何がやりたいかわかんなくなってきた」と言われるんですが、

僕は「やりたい事なんてどうでもいい」って思うタイプなので乱暴な言い方かもしれないけど、そういう話をしていきます。

やりたいことと困ることはセット

僕はやりたいこと探しをやめた方がステップを軽快に踏めていると思います。

というのも「やりたいことを見つけるには本音で話せば見つかってくる」みたいなのを本で読んで、世の中にはそういうワークショップもあるようです。

今これを聞いてる人も自分の本音でいいのでやりたいと思うことを思い浮かべてください。

それをいざやろうとすると、色々困ることが起こるはずです。

僕は小説を書いてみたいです。

が、面倒くさいし、書き終えたときに自分の仕事をおそらく1つ辞めないといけない。

とか、収入基盤が不安定になる可能性もあるのでやらないんです。取材も行くし体力的な面でも無理だろうとか。

やりたいことを素直にやると困ることが起こっちゃうんですよね。

やりたいことを素直にやると基本困ることが起こるけど、それに目をつぶって他にやりたいことを探しても無いし、心からやりたいことをやるとトラブルが起きる。

僕はそれをトラブルが起きてでもやるか、トラブルが起こらない設計を組んでやりたいことに邁進するか、どっちかだと思うんです。

そこまでいける人はあまりいないと思うし、強いて言えばそこまでしてやりたくないってことです。

やりたいことより求められること

僕の場合、色々考えた結果そこまでしてやりたいことは別に無くて、絵を描きたくて先日ちょうど水彩画セットを買ったものの、買って満足って感じで一切描かなかった。苦笑

所詮やりたいことってそんなもんなんですよね。

「私のやりたいことはそんなんじゃない」って人もいるでしょうし、それで人生楽しく過ごせて好転するならやればいいと思います。

僕の場合はやりたいことではなく、求められてることをしたら人生うまくいってるなって思います。

人生うまくいってるは表現がおかしいかもしれないけど、悪いようにはなってない。

少なくとも豊かな環境になったし、ストレスがたまらない環境になったので、20代の時に自分が思い描いていた理想のスタイルの1つに落ち着いたと思います。

僕は会社に勤めず、スマホやパソコンがあればどこでも仕事ができるのに憧れてました。

憧れは2つあって、1つはスティーブ・ジョブズみたいにすごい会社を作りたいのと、もう1つは昔で言うノマドで自由に過ごしたいというのがあって、今この1つを達成できた。

施術は2月に辞めたんで大体は家にいるけどスマホとパソコンがあればどこでも仕事ができるし、そういうスタイルに落ち着けて良かったなと。

求められることをし続けたらそうなっただけで、インターネットビジネスのコンサルティングやコンサルタントになろうとか、そういうことをしたわけじゃないんです。

むしろそういう風に、"世間的に儲かりそう"なビジネスを自分に求められてないのひやろうとしていた時期は頑張りすぎちゃって全然うまくいかなかった。

市場に需要がある自分が得意なことをマッチさせていくと自然とスマホとパソコンでいいような、究極パソコンも滅多に触らずスマホで外注さんにお願いするようになると、

どんどん自分の理想のスタイルに落ち着いたし、始めからこうしておけば良かったとすごく思います。

コロナもあるし体調が悪くてあまり家から出ないからしないけど、今なら体調が悪くなければ世界一周だってできるわけです。

最初のやりたいことをやると困ることが起きるって話ですね。

そういうのに引っかかるならやらなければいいし、やりたいことやって困ることが起これば、

単純に需要に答えるだけで世の中割とスムーズに進むことを知ってもらえるといいかなと思います。

求められることに応えれば人生はイージー化

特に起業する人は「本当にこれがやりたいことなのかな?」とか、そんな考える必要ないです。

市場はあなたの意見を求めてないし、誰かのやりたいことに社会や世界は当然無関心。

だけど社会が求めてるものは分かるし、その中で僕は何ができるかもある程度はわかる。

単純に資本主義社会の中に溶け込めば自分の自由度が上がるんです。

会社員の時は240時間拘束で手取りが20万円もなくて、仕事が楽しい反面なかなかハードでしたが、今は3〜40時間働いて会社員の時の倍ぐらいの給料で生活をして、かなり余裕が出て豊かになったなと思います。

それもこれも需要があるものに応える、ただそれだけのことをしたからです。

究極言うと、余った時間でやりたいことをやればいいと思います。

僕の場合は結局働くことがやりたいことになっちゃうんで、ステップアップしながらやりたいことやればいいかなって思います。

今はオンライン講座3つになので4つ目やりたいなとか、それをクリアしたら僕ワンちゃん飼ってるんで定期的に購入されるドッグフードの物販やりたいなとか、

自分の興味・関心がある分野でもう少し会社を大きくできたらいいなと思うのが、強いて言えばやりたいことですかね。

常に新しいこと、チャレンジングなことをしてるのが僕は楽しいと思うタイプなので。

そうじゃない人はある程度軌道に乗ってゆるゆると成長させながら、時間とお金に余裕があれば自由にやりたいことができるんです。

僕の周りには音楽が好きな人もいれば絵を描くのが好きな人もいるし、小説家の投稿サイトでラノベ、いわゆるライトノベルを書いてる人もいます。

時間とお金がないのにやりたいことだけやると本当に困ることばかり起こるので、あまりお勧めしないです。

起業する時は"ほんとにやりたいことか?"をやる前から悩んでも何の足しにもならない。

だから、やってみて違うならやめればいいと思います。

僕もそういう時期があったはずなんで気持ちはわかるんですが、結局は市場の需要に応えるのが自分の自由度が上がって、

やりたいことをやりやすい環境が整ってくるので、今はやりたいことを探さず需要に応える。

そういう思いで起業・経営をやってみると、人生すごく好転するんじゃないかなと思います。

今回は以上です。

お疲れ様です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?