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これから何をするのか

退任にあたって


2020年9月末日にLARPAS株式会社の取締役を退任しました。複数の方々からご連絡頂いておりますが、会社は辞めません。ご安心ください。

創業時から代表の島田(@hshimada) や創業メンバーの@showwinともずっと話した内容なのですが、自分達よりも優秀な人しか採用せず、その人達にどんどん任せて事業を大きくしていくポリシーで会社を運営してきました。今回の取締役退任の話もその動きの一つとなります。

実際、新COOの染谷(@someken1025)に昨年事業責任者を任せてから、事業とチームは明確に強くなりました。桁違いに採用成功数が増え、1万人のLAPRASユーザーにサービスをご登録頂き、コロナの影響にも耐え抜きました。前任として、創業者の一人として、株主として、これ以上にない人選だと考えております。

会社に留まる理由

起業当初、HRや採用の市場で仕事をしたことのない創業メンバーの目論見は、労働集約な採用業務をテクノロジーの力で2-3年で激変させる、というものでしたが、現実にはそれほど早いスピードでは変えられていません。HRや採用にテクノロジーを介在させ、仕組みそのものを大きく変化させるまではまだ時間がかかるという印象を受けています。この課題に対して、私個人としてまだまだ取り組みたい気持ちがあり、少なくともあと5年はHR・採用の市場に向き合おうと考えています。

そのように考える中で、まだ介在する価値を発揮できるという判断で会社に留まることに致しました。


今は何をやっているのか


直近は可能な限り採用現場に近い領域で仕事をしたいと考えており、現在は新規の営業、既存クライアントの採用戦略相談を中心に仕事をしております。その他にも個人的なテーマとして、オンライン採用手法の確立、新サービスの立ち上げ、人材紹介事業の立ち上げ(現在は離れています)などをやっております。
また、このあと再開する自社採用、場合によっては組織開発も携わるつもりです。

これまでもこれからもHR・採用の領域により一層理解を深め、価値提供をしたいと考えております。個人的な試みとして、昨年より採用の壁打ち会を毎週実施しておりますので、ニーズのある方はお気軽にDMください。


それ以外(副業)のこと

新しいチャレンジとして、より実務に近い形で採用業務の支援を1-2社お手伝いできないかと考えております。普段LAPRASでやっている採用壁打ち以上に入り込んだ形での支援を試したいと考えております。
本業の関係でエンジニア採用領域が一番詳しいですが、ビジネス側も対応出来ます。*支援内容によってはLAPRAS社としてお受けするかもしれません。

出来ること
- 採用戦略の策定・壁打ち
- 採用要件の作り方レクチャー
- 選考プロセスの設計
- アトラクトストーリーの作成・整理
- 採用オペレーションの設計・立ち上げ
- 採用広報の下地作り・採用イベントの運営
- (アーリーフェーズにおける)給与とSOの設計相談
- 他採用業務全般

どういった課題があるかも含めてぜひお気軽にDMください。もっと深く各社が抱える採用課題について知りたいです。

最後に

HR・採用領域で起業し、丸4年この領域でやってきました。素人からのスタートでしたが、ユーザーやクライアントの皆さまに支えられ、今尚自分達の会社が成長しており、価値提供出来ているこの状況を嬉しく思っています。

これからもLAPRASと二井をどうぞよろしくお願い致します。

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