10月は「珈琲法要」からどうぞ

10月の津あけぼの座・津あけぼの座スクエア、まずは津あけぼの座で10月3日から5日まではAゲキシリーズVol.18となります青年団リンク ホエイによる「珈琲法要」が上演されます。プログラムディレクターとして、こちらの作品、強くオススメをいたしますので、詳しいご紹介をば。

このお芝居、青森の劇団野の上に所属の山田百次さん、そして青年団の河村竜也さんという組み合わせで上演いたします。山田百次さんと言えば、2012年にAゲキシリーズのVol.1となりました劇団野の上「ふすまとぐち」。圧倒的な津軽弁で津あけぼの座を笑いと感涙の渦に巻き込んだ作品でした。

こちら「ふすまとぐち」のダイジェストVTRです。はい、津軽弁モロ出しでございますが、段々分かってきて、段々地方都市ならではの問題が描かれて涙するという作品でございました。

そして昨年は三重県文化会館で「不識の塔」、津あけぼの座ではスピンオフ的な企画として山田百次さんの一人芝居「或るめぐらの話」を上演。私、何度観ても泣いてしまう一人芝居です。こちらも多くのお客様から高い評価を頂戴いたしました。百次くんと津あけぼの座は相性が良いみたいです。

今回の「珈琲法要」は実際に幕末に蝦夷地で起きた「津軽藩士殉難事件」を基につくられた物語。

こちら今回の「珈琲法要」の予告紙芝居。ナレーションは山田百次さん、紙芝居は河村竜也さんが書いたそうです。「珈琲(コーヒー)」がキーワードになっております。その関係は劇場でご覧頂いて知って頂ければと思います。

3人で演じる「珈琲法要」、メッセージがこちら!

今回の「珈琲法要」ツアーは、津~稚内~弘前という3都市公演。稚内と弘前は実際の事件にも関係している所なのですが、津はとにかく山田百次さんと河村竜也さんの熱意で、うちが「やりましょう!」と言ったというのが本当の所ですが、実に面白い芝居をやってくれますので、是非、津だけでなくいろんな地域からお越し頂ければと思っております。

Aゲキシリーズ Vol.18青年団リンク ホエイ
「珈琲法要」
作・演出 山田百次(劇団野の上)
出演者 菊池佳南・河村竜也・山田百次(劇団野の上)

公演日時
10月3日(金)~5日(日)全3公演
10月3日(金) 19:30開演★
10月4日(土) 19:30開演★
10月5日(日) 14:00開演
(開場は開演30分前)
★は河村竜也・山田百次によるアフタートークあり。

会場
津あけぼの座
津市上浜町3丁目51
(近鉄江戸橋駅下車徒歩3分)
※駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。

入場料
一般 前売・予約・当日 2500円
U-22 前売・予約・当日 1500円
※U-22割は 22才以下の方ならどなたでも適用されます。精算時に証明するものをご呈示下さい。チケット予約下記リンクから受け付けております。

https://www.komaba-agora.com/ticketsell/#pf602

是非、津あけぼの座で「珈琲法要」お楽しみ頂ければと思います。

劇場ではコーヒーのご提供もありますので、是非どうぞ!

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