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エメラルド指輪、石枠の完成!

今回は、石枠が出来るまでの記事です。
前回出来上がった石枠に明り取りの窓を作る工程から始まります。
画像ばかりになりますが、出来上がるまでの流れをご覧になって下さいね。

細い糸ノコを使って6か所の窓を切り抜きました。

そして、6本の柱が出来た状態です。

底の部分になる板を用意して、、、、

指輪のカーブに合わせて曲げました。

石枠も底板のカーブに合わせて削った状態で、この後6本の柱を溶接(ロー付け)しました。

底板にドリルで穴を空けた後、糸ノコを使って8角形に切り抜きます。

はみ出た底板を切り取ります。

ヤスリを使って、上の石枠と外板を削り合わせて仕上げて行きます。

すると、明り取りの有る石枠が完成します。

名前の通り明かりを取り入れる事が目的ですが、それと同時に通気性が有り水気が溜まりにくいので汚れも付きにくいと思います。

そう言っても長い年月着けっぱなしにしていれば、石の裏側に汚れは付くものです。
そんな時はぬるま湯に数分漬けた後、明り取りの窓や裏穴から食器洗剤を漬けた歯ブラシなどで擦って洗い流せば大体は落ちます。

話がそれましたが、小さな石は必要ないかもしれませんけど石が大きければ大きいほど明り取りが必要な気が致します。

次回からはリング部分の制作工程ですが、気長に見て頂けたら幸いです。

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