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8月下旬以降のライブと写真の話

初めての会場もあるので来てね!
来月はバースデーワンマンもあるよ〜!

◼︎8/21(水) Live&Bar Latir《MUSIC JAM》
18:30 open 19:00 start
料金:¥2000(+1d)
出演:JUN / 吉川MANA(大阪) / 花野(東京) / コニシユカ / 高橋むつみ

◼︎9/13 (金) ふぁーすて(詳細未定)

◼︎9/25 (水) 平岸フライアーパーク
《コニシユカ バースデーワンマン「…その日、空けといて」と女は言った。》
20:00 open 20:30 start
料金:¥1800(1d付)
出演:コニシユカ / guest 近日発表

◼︎**11/2 (土) 詳細未定 **

◼︎11/17 (日) 詳細未定

今月のカバー写真

photo あらちゃん

最近、コニシユカとしてお写真を撮っていただく機会が多い。フォトスタジオ、真昼の路地裏、夕方の商業施設。ファインダー越しに見る私がその人から見えている私なのだと思う。私を知らない人は単に被写体として扱ってくれるし、私の音楽を知っている人はその人の好きな表情や角度で撮ってくれる。光栄なことだと思う。
私はあまり自分の顔立ちが好きじゃなかったけど、自分の顔が大判のポスターになったり街頭モニターに映っているイメージはある。というか最近持った。
どの角度から撮ってもコニシユカでいられるようになりたいと思う。役者さんや私の尊敬するミュージシャンたちがそうであるように。

今月のカバー写真に選んだこの写真は、札幌インディーズ界隈のアーティストを多く撮っているあらちゃんに撮っていただいたものだ。彼の撮る写真はどこか仄暗く、私が人と接する時にこうあるべきだと思っている印象とは真逆のものである。しかし私はそれが心地よいと思った。1人で本を読んでいる時、家で作曲をする時、自然体なようで何か企んでいる、そういった時間の私をうまく引き出してくれたように思う。彼は私のミュージシャンとしてのアレンジ力を買ってくれていて、話していると私をいわゆるシンガーソングライターとしては見ていないのがわかる。なにかもっと違うもの。例えば文豪とか、絵描きとか。あらゆるクリエイターの中でも、極めるには精神の磨耗が付いて回りそうな何かになったような気分になる。

写真は究極の瞬発力の芸術だなと思う。私もどちらかというと瞬発力タイプの人間なので、自分の特性をうまく活かしてこの先も何かを創り続けていられたらと思う。お写真によって文体まで変わってしまった。これもまたひとつの魔法である。

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