毎日１００円積立してみよう（投資のはなし～最初の一歩）
はじめに
あなたはお金をどうやって貯めていますか？ まだ銀行預金１００％でしょうか。
世の中うまい話はありません！ が、お金の使い方によっては 年利１０％以上は普通に出ます。
実は、今はコロナでお金を刷りまくってお金の価値が下がっています。銀行に預けているだけだと価値が目減りしているので、もうリスクを取らないのがリスクになる時代です。
少額から投資を実体験してみませんか。
でも、投資っていうと「あやしい」と思っていますよね。でも、それはいろいろな話がこっちゃになっているかもしれません。整理しながら投資が何か勉強していきましょう。
【第１歩】そもそも投資って何？
『投資』をざっくり言うと、
自分の代わりにお金に働いてもらってお金を稼ぐこと
です。
似たものに「投機」もあるので、比較しながら内容を確認しましょう。
■投資と投機（ギャンブル） 図１
■お金が働いてくれる様子 図２
お金にしっかり働いてもらう事なので、あやしくないという事をわかってもらえたでしょうか。
お金の価値に合わせて株価も連動するので、銀行と比較して目減りも防止できます。
補足：逆に投資する際には（投機でも）お金の流れが分かるようなものにしましょう。お金の流れが変なのは、ほぼサギです。
もちろん、お金がうまく働いてくれない場合は、損失してお金が減ってしまうという可能性（リスク）もあります。
【第２歩】銀行のネットバンキング使えるよね？
ところで、銀行のネットバンキング（通称 ～ダイレクト）を使えるようにしていますか？？
振込手数料が無料などのメリットがあります。手数料を払ったら、銀行の利息が一発で吹っ飛びますので、今すぐ申し込みしましょう。
投資でもお金の出入口は銀行口座です。
【第３歩】まず証券会社に口座を開こう
投資の入口は証券会社です。まず証券会社の口座を開きましょう。
ネット証券はオンラインで手続きができ、口座利用は無料で手数料が安いのでおすすめです。
合わせて、つみたてNISA口座の設定をしておきましょう。
■マネックス証券
老舗のネット証券会社です。UFJ銀行連携していたりと安定のネット証券会社です。
■楽天証券
楽天カードを持っている方なら、条件により買い物のポイントが＋１倍されたり、ポイントで投資ができるので、相乗効果があります。
【第４歩】ネット証券に入金しよう
ネット証券の口座に入金しましょう。ネット証券会社から自分専用の振込用の口座番号が指定されています。銀行のネットバンキングから振込んでネット証券口座へ入金しましょう。
3000円～ など、無理ないお金を入れてみましょう。
【第５歩】ネット証券で投資信託を買ってみよう
さて、投資の準備ができました。
投資にもいろいろありますが、「投資信託」を買うのがおすすめです。
投資信託とは、ざっくり言うと証券会社がみんなから少しずつお金を集めて、よさげな会社の株を買ってくれるものです。
そのため、お金が減ってしまうリスクが低く、またネット証券なら、投資信託の売買手数料は基本的に無料なので、利益が出やすいです。
最初は、日経平均や米国S&P500に連動する投資信託がよいですね。
最近は米国株の投資信託が人気です。（2021年9月上旬時点）
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim 先進国インデックス
各ネット証券会社でもランキングを出しているので、それを参考にしてもいいですね。
僕は複利狙いで、配当が多い投資信託を選んでいます。この種類はつみたてなくても勝手に増えていきます。もう少し知りたい方は、教えてってメッセージください。
【第６歩】「毎日１００円積立」してみよう
定期的に定額で積立する事を、「ドルコスト平均法」といいますが、簡単かつ最強の投資手法だと思っています。
最強な理由は大きく２点あります：
＜１＞株価や投資信託の基準価額が上がった時も下がった時もうれしい
上がった時：評価額が上がってうれしい
下がった時：安いのでたくさん買えてうれしい
（安い時に多く買うので上がった時の利益が多くなる）
＜２＞自動で運用してくれる
・自動で購入してくれて、配当も再投資して複利パワーで運用できる
・自動なのでルールがぶれない
・時間かけなくても月単位で放置でも大丈夫
【第5歩】で選んだ投資信託で、毎日１００円積立を開始してみましょう。
以下はマネックス証券での手順ですが、他のネット証券でも同じような手順になると思います。
（１）「MY PAGE ＞ 投資信託・投信つみたて」 へ移動
（２）「ファンドを探す」から目的の投資信託を探す
（３）目的の投資信託（ファンド）のページで【購入・積立】ボタンを押す
（４）【積立申込】ボタンを押す
（５）書類閲覧画面が出るので、書面を開く
（６）購入方法を入力する ※毎日１００円積立の例
さいごに
自分のお金を使って投資を始め、利益・損失として実体験すると、日本・米国の株式市場や、政治経済にも興味が出てますし、今まで銀行預金だけだった事を見直すきっかけになるかもしれません。
このnoteが皆さんの人生を少しでも楽しくできたら、うれしいです。
ゆっきー
■変更履歴
2021/09/13：公開
2021/09/06：初版
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