海外買い付けに目覚めたわけ

サラリーマンの夫、大学生の一人息子がいる40代の派遣社員。
5年前にフィギュアスケート観戦の沼にはまり、フルタイムで働く傍ら、その収入のほとんどをつぎ込んで年に何度も海外観戦に行ったり、国内ではアイスショーや試合がある時期は、ほぼ毎週末を日本全国遠征するという生活を繰り返しており、遅く来た青春を謳歌していたが(黙認してくれた家族には感謝)今回の新型コロナでその生活が一変。

推しの選手もほとんど公には出なくなり、趣味のTwitterも更新せず、SNSで知り合った仲間とも疎遠になりがちな日々。。。

一方仕事は変わらずで、海外遠征やアイスショーが中止になった分、自転車操業だった口座にあった残高がどんどん溜まっていく状況に、「何のために働いているのか」疑問に思えてきた。

そこで本来なら就職活動の大学生がする「自分探し」というものを考えるようになった。遠征費用をがむしゃらに貯めていたつい数か月前には考えてもみなかったことだ。

今の仕事は安定していて収入もまあ良い。休みも取りやすい。干渉してくる人もおらず、黙々と仕事が出来る。遠征するにはありがたい職場環境だ。

しかし、コロナ禍になって改めて振り返ってみると、やりがいが無い。社員がリモートワークでほとんど出社しない傍ら、毎日感染に怯えながら満員電車に揺られるという不条理な現実に少しずつ不満が募ってきた。(贅沢な悩みだとは思うが)

でも何がやりたいのか?

人の為に役立つこと?NPO活動?

興味はあるけど今は積極的に考えられない。

では好きなことは?

旅行は好き。食べ歩きも好き。写真が好き。フィギュアスケートが好き。。。お金も好き。

色々ネットサーフィンしているうちにりもわさんのブログに辿り着いた。「私がやりたいことはこれだ!」早速イタリア編ノートを購入させていただいた。

今は無理だけど。コロナが落ち着いたら絶対にイタリアに行こう。幸い遠征が無いので資金も溜まってるし。そこでフィギュアの試合も絡められたら最高だ。

それまでは個人輸入のノウハウも身に着け少しずつ買い付けの勉強もしていきたいと思う。

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