見出し画像

最高のロックギタリストTOP5(完全個人的意見)

皆さんロックはお好きでしょうか?単にロック、ロックンロールと言ってもその中身は銀河系のような多様性を秘めています。ただ、星が総じて球体であるようにロックにもある一つの共通点が存在します。それはいうまでもなくギタリストの存在です。そこでこの記事ではギタリスト(自称)でもある私がロックのジャンルを横断しながら最高のギタリストTOP3を勝手に決めたいと思います。

第3位 マーク・ボラン(T.Rex)

画像1

いきなり3位から少しマイナーなギタリストになってしまいました。マーク・ボランはT.Rexというグラムロックバンド(デイビット・ボウイは現在でも有名なグラムロック期を過ごしたスターですね)のギターボーカルです。一般的に彼は下手くそと言われることが多く、私も彼のギタリストとしてのテクニックに関しては特段優れているとは思いません。しかしギタリスト兼作曲家と捉えるとシンプルなテクニックでとてもギターらしいリフを作り出す能力は、T.Rexの音楽を現在でも通用する洗練された物にすることに成功しています。

https://www.youtube.com/watch?v=8v2P_tOHsps

第2位 カート・コバーン(NIRVANA)

画像2

お次はグランジの雄カート・コバーンです。カート・コバーンはグランジロックという90年代を代表する音楽ジャンルを生み出したNIRVANAのギターボーカルで、27歳という若さでショットガンで自らの頭を打ち抜きその短い生涯を終えました。彼も速弾きなどテクニカルなことは全くしませんが、グチャグチャに歪ませた彼のギターから吐き出されるサウンドは聴く人を謎の焦燥感に連れ出します。その生涯やロックスター然とした態度は彼を独特で唯一無二の魅力を持ったギタリストになしえています。

https://www.youtube.com/watch?guid=ON&gl=JP&hl=ja&client=mv-google&v=hTWKbfoikeg

第1位 ジョニー・ラモーン(RAMONES)

画像3

ジョニー・ラモーンは言わずと知れたオリジナルパンクバンド、ラモーンズのギタリストです。彼はパンクバンドのギタリストということもあり速弾きはおろか、ギターソロさえ弾かず、ステージで飛んだり跳ねたりと忙しく右手をコードに捧げています。しかも彼はラモーンズの初期のアルバムではほとんどをダウンピッキングのみで弾き切っています。まさにパンクオブパンク、パンクバンドという原型を作り出し、パンクをファッションで終わらせなかったラモーンズの中でも特段にパンクな男です。これに憧れないうちはロックを誰かと語るべきではないでしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=skdE0KAFCEA

最後に

多分多くの人とは違うであろうランキングになったと思います。
きっとここにあるギタリストたちのシンプルで骨太なギターサウンドはするめのような性格であなたを虜にするはずです。