Like Water
私は6年前にオードリーの若林さんにラジオで出逢い、何度か書いてきた通り、沢山のことを教わった。そのひとつに日本語ラップがある。
そして、Creepy Nutsに出逢った。(詳しくは以下の通り。)
飽きれるほど、繰り返し聴いた。さかのぼって、ソロで出していた曲や、今は消えてしまったネットラジオも、毎日毎日聴いた。
そしたら必ず出逢いますよね?
梅田サイファーに。
私のnoteを読んでくださっている方はラジオ好きな方が多いので、先週のANN0を聴いた方もいるかもしれない。楽しかった!第2回も近い未来ありそうな予感。
梅田サイファーは、梅田の歩道橋で開催していたサイファー(円になって即興ラップをすること)に参加していたメンバーによる集団。ソロやユニットでそれぞれ活躍しつつ、梅田サイファーとしても集まってライブや曲作りをする。年齢や境遇もそれぞれ違うが、ただただHIPHOPが好きな16人。
私は「トラボルタカスタム」から入った。8人のメンバーによるEPで、スキルフルなラップやキャッチーなフック(サビ的なメロディ)で、覚えやすいのに何度聴いてもまた聴いてしまう。
中でも最初に聴くのは「梅田ナイトフィーバー'19」のMVがオススメ。全員の顔と名前が分かるから安心する。笑
特にひとり惚れ込んでしまった人がいます。
久しぶりに画面越しの恋に落ちた。
他にも魅力的なメンバーがいることが、この4月に発売されたフルアルバム「ビッグジャンボジェット(大きな大きなジェット)」でよくよく分かった。
遡ること今から1か月前。私は仕事の役割が変わることを知らされた。
全く予想していなかったけれど、認められたことは素直に嬉しかった。
始まってからは上手くいっていると自己暗示をしていた。何度も辛いと思っていたのに気付かない振りをした。
金曜日、ついに認めざるを得なくなった。夜遅くに職場を後にして、いい歳した女がひとり泣きながら帰った。大丈夫です、真っ暗な中を歩いて帰ったので、不審がられることはなかったからね。
耳から流れるのは、優しく力強い声。
モチモチツヤツヤギラギラ
私が無敵だったのは17歳の時じゃないけれど、
不良じゃないし、苦手なことも辛いことも普通にたくさんあるのに、全て乗り越えて、真っ直ぐラップに向き合う彼らに励まされている。
彼らがラップを好きなように、私だって仕事が好きだ。
明日からもう少し落ち着いて、向き合ってみるね。
タイトルのLike Waterにもこの4月沢山励まされた。ありがとう。
感受性豊かな彼の歩む道が優しく、輝いたものでありますように。
そしてその姿を見続けられたらいいな。
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