進撃のweek Day3

1)スタートアップとスモールビジネスの違い

スモールビジネスは緩やかに成長しそこそこのリターンを着実に得る既に市場が存在し、市場環境の変化は少ない
スケールとしては少数から徐々に増やすことができたり少数のままで運用ができる
主に自己資金や銀行からの借り入れでスタートすることが多い
労働力の調達サービスの消費される場所は限定される
既存市場をベースにした持続的イノベーション

スタートアップはJカーブを描いて成長し、成功したら巨額のリターンを短期間で生むことができる
市場が存在することが確認されていない不確実な市場環境のもとで行われタイミングが重要
初期は少数だが一気に多くの人に届けることができる
ベンチャーキャピタリストやエンジェル投資家から出資を受けてスタートする
労働の調達サービスの消費があらゆる場所で行われる
既存市場を再定義するような破壊的イノベーション

以上のことからスタートアップは【未来】スモールビジネスは【過去】へのキャッシュフローとなる


以上のことから、私が構想しているビジネスモデルはスモールビジネスにあたると思いますが、バイアウトを視野に入れているためスタートアップとも言えるかもしれないです。
FC展開ではなくバイアウトするのはそのためです。

2)アクセラレートについて

速力を早める、加速すると言う意味
シード期以前からスタートアップを育てるアクセラレータプログラムを提供する組織が増加している
アクセラレーターの数だけユニークなものが存在するので、いかにスタートアップに嬉しい環境を提供できるかが競合他社と差別化するカギとなる

3)VCの定義とやるべきこと

VCとはハイリターンを狙った戦略的投資を行う投資会社のこと
主に高い成長率を有する上昇企業に対して投資を行う
資金を投下するのと同時に経営コンサルティングを行い投資先企業の価値向上を図る

機関投資家→年金基金、銀行、生命保険、損害保険など
投資規模としては数千億円から数兆円
投資目的としては金銭的なリターン個人から預かったお金を運用し増大させることが本来の目的であるがVCへの投資はリターンが大きいことが魅力で投資を行う
金銭的な成果を期待しているためVCがリターンを出している限りは特に意見を言う事は無い

事業会社会社→投資以外の本業持っている大企業のこと
投資規模としては数千万から数億円
投資による金銭的な利益よりも自社との何らかのシナジーを求めて投資を行う
自社ファンドの運用会社であるCVCを設立することもある
金銭的な成果に対しては機関投資家ほど厳しくない
それ以上に本業への貢献や新規事業のアイディアといった自社とのシナジーを重視する傾向が強い
投資先やそれ以外のベンチャー企業、ファンド業務外でのコンサル的なサービスを要求する場合もある
統治される側は自社にも大企業とのシナジーがある一方大企業の裏の要求に振り回されてしまう場合もある

個人→エンジェル投資家のこと
投資規模としては数千万から数億円
投資目的は金銭的なリターン
金銭的な成果を期待しているためVCがリターンを出している限りは特に意見を言う事は無い
ファミリー全体やその当主の運用方針影響が大きい
投資を行うのはあくまで専門家ではない個人なのでファンド運用者の評価につながる可能性は低い

VCはファンドからの管理報酬成果報酬により成り立っている
スタートアップをexitに導くためにやるべき事は資金調達→投資実行→経営支援→exit支援


スタートアップがVCに最も求める点としては、投資先企業のユーザ数売り上げに貢献すべく経営支援を行うことと、投資先企業の上場先もしくはバイアウト先が見つかるように支援することである。


以上のことから私の事業計画に沿った投資家は事業会社か個人です。
その中でもシナジーを求めているので投資以外の本業持っている大企業とのつながりを大切にした方が今後より良い事業展開につながると思います。
その一方でワンルームマンションの投資で被害に遭われた方も多いと聞くので、個人で投資をしたい人に向けてもバイアウトができると考えているので個人の投資家さんも重要であると思います。

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