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TLの作り方(基礎編)

こんにちは。ゆちゃのんです。
今回はTL作成の話をしたいなと思います。
基礎編ということで、「TL作成してみたいけどよくわからない…」という人向けになります。

このnoteで2回目になりますが、まだまだnote初心者なので、誤字脱字等はご容赦ください(笑)

TLを書き出してみる

TLを作ろうとしても知識がなければTLはできません。まずは他の人の動画を見ながらそのTLを書き出してみましょう。

1:16 ニャル(ヌルin)1:12 ユカリ1:09 ニャル(ヌルin)1:03 ニャル(バレット後)0:58 シズル(被弾後)0:55 ルナ(怨恨キャンセル)0:53 ニャル(バレット後)0:49 ニャル0:35 ニャル0:31 ニャル(ウィッシングキャンセル)0:29 シズル(霧被弾)0:23 ルナ(怨恨キャンセル)0:17 ニャル0:07 ニャル(通常後)0:04 ルナ0:04 ユカリ0:01 ニャル0:01 アンナ0:01 シズル​

上のものは先月の5段階目ニードルクリーパーのシズルニャルTLの動画を書き出したものになります。TLを書き出しながら「なぜこのタイミングでUBを撃つのか」考えながら書き出すと、自分で動画からTLを書き出す練習にもなりますし、動画内のテクニックを見て勉強もできるのでまずはここから始めるといいでしょう。

スキルやUBの効果を把握する

TL作成において、スキルやUBの効果を把握するのは重要なことです。先ほど話しましたスキルの効果時間と合わせて考えるのが良いと思います。
なぜスキルやUBの効果を把握するのかというと、どのスキルがどんな効果を持っているのかある程度知ることによって、感覚でどのあたりでデバフが下限になっているかわかるようになったり、スキルキャンセルをする際に気をつけなければいけないスキル等を見分けることができます。
それだけでなく、スキルには特徴があることがあり、例えば先月4段階目ニードルクリーパーにて先頭で使ったシズルのセイントヒールですね。

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セイントヒールは大まかに見れば『最もHPが低い味方1キャラのHPを回復する』スキルになります。こういった条件を知ることでボスのギミックに合わせた編成を考えることも可能になります。


スキルを把握するのは味方キャラクターだけではありません。もちろんボスのスキルやUBも把握しなければなりません。

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ボスのスキルやUBにはダメージ付随して効果がついていることが多いです。上は先月の2ボス『ランドスロース』のスキルとUBになります。
こういったボスのスキルやUBをまとめてここでは『ギミック』と呼ぶことにします。
こういったギミックに合ったTLを作る考え方が非常に重要になります。

キャラのスキルだけでなくボスのスキルも把握することでさらにTLを作る際の考え方のバリエーションが増えると思います。


バフ、デバフの時間を知る

スキルの効果をある程度把握できたら、そのスキルの効果時間を覚えていきましょう。今回はそのうち、『バフ』と『デバフ』について話していきます。
プリコネには様々な種類の『バフ』と『デバフ』があります。
まずは、TLを作る上で重要になる『バフ』や『デバフ』を挙げていこうかなと思います。

・バフ
攻撃力バフ…キャラの攻撃力を上昇させる。
行動速度バフ…スキルの待機時間を短縮する。
防御力バフ…キャラの防御力を上昇させる。
クリティカルバフ…キャラのクリティカルを上昇させる。
クリダメバフ…キャラのクリティカル時のダメージを上昇させる。
TP上昇バフ…キャラのTP上昇を増加させる。

・デバフ
防御力デバフ…敵の防御力を減少させる。
TP上昇デバフ…敵のTP上昇を減少させる。

・その他
無効バリア…バリア数値分のダメージを無効化(ダメージに付随したデバフや状態異常も無効化)する。
吸収バリア…バリア数値分のダメージを無効化し、さらに無効化した分自身のHPを回復(ダメージに付随したデバフや状態異常も無効化)する。

これらのバフやデバフの時間を全て把握するのは非常に難しいです。
TL作成では、『デバフの時間や発生タイミングを把握しておけば』大体なんとかなります。 
ですが、編成を考える上では、デバフに関しては時間の把握よりもデバフ量の把握が大事になります。ボスの防御力から「どれだけデバッファーがいればいいか」という推測ができる力が編成を作る上では必要になるからです。
そこで、防御力デバフを持っているキャラのデバフ効果時間やデバフ量をまとめたスプシがあるので是非有効活用してみてはいかがでしょうか☺️(バフはないのでrwikiを参考にしてください🙇)

スプシ↓

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1QLw8l1izBL4-nBDaannw-GCZeqIF9iiuaXbDOlFEKlY/edit?usp=drivesdk 

rwiki↓

https://rwiki.jp/priconne_redive/%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%AB/%E3%83%90%E3%83%95

 
なぜ、バフやデバフの時間を知る必要があるのかというと、『UBを撃つ時にデバフが入っているかどうかを推測することができる』からです。
プリコネでは『バフ<デバフ』という関係があるのは有名だと思います。この関係からデバフの価値が非常に高いことがわかります。
防御力が下限値であることがクラバトでは非常に重要になります。

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▲デバフによるダメージの変化(gamewithより)

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▲与ダメージが5000の時の敵防御力による与ダメージの変化(引用元 https://twitter.com/hanahato1/status/1253698455991537664?s=19)

ダメージは防御力が下限に近づくほど上昇する仕様なので、防御力が下限であることがダメージを伸ばす上で重要であることがわかると思います。UBを撃つタイミングで防御力が下限なのかどうかはそのUBのダメージから推測もできますが、デバフの効果時間を知っておくことで「どのタイミングに撃てばデバフが下限まで入っていてダメージをだせるのか?」ということが考えやすくなるのでおすすめです。

ニャル編成のパターンと使い道は知っておく

みなさんが毎月よく使うニャル編成について話していきます。
ニャル編成には大きく分けて3つのパターンがあります。
今回はそのパターンと使い道について知ってもらおうかなと思います。

・ニャル編成パターンその1(ユカリアンナ型)

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ユカリアンナ型は『敵の魔法防御力が低いボス』『ニャルが初手から被弾分UBやスキルでソルコンまでに回復できるボス』で使用します。
なぜ魔法防御力が低いボスで使用するかというと、単純にデバフが足りないからです。
アンナはスキル1+にデバフが付いており、レベル187時点では113になります。ニャルはソルコンで大体1:18前後で1発目が撃てるため、それまでになるべく防御力を下限にする必要があります(ソルコンによる被弾分を回復するため)。デバフ量を上げるためにアカリや、ネネカを入れることがほとんどですが、それでも220~300程度が限界です。使うメリットとしては


・TLが複雑にならない
・編成コストが安い
・優秀なTP配布2枚でニャルのUBが回りやすく、序盤から火力がでやすい


という感じで、ニャル2凸編成を組むために編成コストを落としてかつ、早く火力が出るので低段階では1凸2パンもしやすいというメリットから低段階で非常に見る形となります。
イレギュラーな形としてモニカ入りパターンもあります。こちらの形はモニカ初手のフリューゲルエール+で行動速度バフ(100%)がかけられるため、1:18ソルコン被弾が1:19になります。
デバフがアンナ1人で足りてかつ、早く討伐したい時等はこちらの方が良かったりします。

・ニャル編成パターンその2(オウカサレン型)

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オウカサレン型は『ユカリアンナ型ではデバフが足りない場合』や『低段階でユカリアンナ型と共存させる場合』に使用します。

基本的に使用するのはカスミを4番目に置いた編成ですが、先月の5ボス『アルゲティ』では、水キャルを編成したものが2段階目で使用されました。
この編成のコンセプトは『初手ソルコンは捨てて、2回目のソルコンからニャルに入れる』というルナのコンセプトと『サレンのエレガンスエールをニャルに入れる』というサレンのコンセプトを合わせたいわゆる『合わせ技』みたいな編成です。

この編成では、初手ソルコンが4番手に入るという特徴があります。カスミを4番目に入れてるのは初手ソルコンを受けて、ニャルUB前に大きなデバフを入れるためです。
もう一つこの編成の特徴として、2回目以降のソルコンがニャルに入るというものがあります。
これは『4番目が被弾している場合、3番目のHPが減っていない状態であれば3番手に飛ぶ』というソルコンの仕様を利用しています。
これにより、ニャルはサレンとルナのTP付与の恩恵を得ることができます。
この編成のメリットとしては

・編成コストが安い
・ユカリアンナ型よりTLが複雑化するが、安定した380~500程度のデバフが得られる

こういったメリットから、『低段階の5ボスで使用されやすい』です。5ボスは防御値が高めに設定されやすく、HPも高いためこのような編成でユカリアンナ型と併用する場合が多いからですね。その他として、『3段階目以降の防御力の高いボス』でも使用されることがあります。

・ニャル編成パターンその3(プリコロマホ型)

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プリコロマホ型はキャラの数だけ型があります()
そのためよく使う編成だけピックアップしてます。
プリコロマホ型のコンセプトは『プリコロでバフとTP撒いてHPも回復しながら、被弾や、マホのTP配布、プリコロやネネカのTP上昇アップを駆使して何回もUBを撃とう!』ですね(長い)

正直コンセプトがシンプルなため、さして考えるところもないテンプレの型ですが、そのシンプルさ故に、『高段階のボスに対して』猛威をふるってきました。UBを何回も撃つため、『非常にTLが長くなりやすい傾向』があります。クリチカを使うことでさらにそれが悪化する場合があります。

この編成のメリットとしては

・ソルコンクリ運ゲーのようなことはほとんど起こらないためほぼ安定してダメージを出せる
・UB回数が多いため、UBのバフやデバフが重複しやすい

という感じになります。
カスミやハロキョ等が使用されている理由としては『UBにデバフが付いていること』ですね。
例外としてネネカというキャラがいます。このキャラは『UB後の分身の初手のスキルがデバフになっている』ため、UBにデバフが付いていなくても同じような働きができます(分身のスキルのためUB後すぐにとはいかず、発生までにはタイムラグはある)。
話は戻りますがUBにデバフが付いていることで、デバフを自分の決めたタイミングで撃てるし、TP付与が継続的に入るためデバフの重複が狙いやすく、『防御力が高いボスにも対応ができる』という利点があります。これがプリコロマホ型が高段階でメインとして使用されている要因になります。
クリチカを使用するパターンですが、これは条件に合ったボスでないと使用できません。
条件としては

・敵UBが全体攻撃である
・スキルに妖精を1擊で倒せる火力があるもの
・ボスの防御力がある程度低いこと

になります。
妖精が1擊で倒されないといけないのはボスに討伐TPを与えるためです。これにより敵のUBの回数を増やして被弾をもらってこちらがUBを撃ち、また相手がスキル等で討伐TPを得て…を繰り返すというのがクリチカ編成のからくりです。

ボスの防御力に関してはプリコロやネネカでは限界があるため、少なくないと下限まで減らすことができません。

・ニャル編成例外(◯◯先頭)

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ニャル編成の例外パターンとしてこれらの編成があります。

上から
2020/11/サジタリウス(4段階目)
2020/6/シードレイク(4段階目)
2020/6/シードレイク(3段階目)
サレン犠牲等でよく見る編成

になります。他にもスズメ詰め込んだやつとか色々あるんですがこんな編成もあるよーと紹介だけしておきます。
ある程度ニャル編成のパターンや用途を知ることでボスに応じたニャル編成のパターンを自分で考えて使用できるようになりますので覚えましょう!(笑)

おわりに

今回はTLを作るために(基礎編)でしたが、最後のニャルのパターン紹介に関しては「TLに関係あるの?」とか言われるかもしれませんが、関係あります。編成を考えるところからTL作成は始まってるので(笑)
というわけでいかがでしたでしょうか?
これを書こうと思ったきっかけはTwitterのTLをみていたら、『クラバトで自分でTLを作ってみたいなー』というものを見つけたことですね。
今月のクラバトから自分でもTLを練ってみたい!という人の参考になれば幸いです😊

いつになるかわかりませんが『応用編』も書こうと思いますので、その時はまたみていただければ。

ではまた👋

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