タイプってなんなんだろうか。やんわり口説かれるのも悪くない
文字通りやんわり口説かれた。いや、あれは口説かれたのかなんなのか、酔っていたのでよく覚えてない。
酔った勢いで話しかけて仲良くなったご近所さんと飲みに行った。技術系の方なんてあまり普段は接点がないので、どんな話をするのかなぁと思ったら、まあまあ飲み始めの段階から「どんな人がタイプなんですか?」を何度も聞かれた。
そもそもタイプってなんなのだろうか。この男性も歳を重ねるとストライクゾーンが広くなるようなことを言ってたけど、私もそれには同意である。ストライクゾーンが広くなったのか、細かく気にしなくなったのか、微妙だしどっちでもいいのだけどね。
タイプってないなぁと思った。こういう人は嫌ってのはあるけど、こういう人がいいってない。強いて言えば松下洸平くんとか成田凌くんみたいな。いや、でもこれもただの役を通して顔が好きみたいなやつだしな。
このご近所さんの同僚の方もいらしてて、なんかやたらと私とご近所さんをくっつけようとしてくる。分かりやすく。そしてそれを嬉しそうにやめろよーというご近所さん。中学生かよと思い笑ってしまう。年は私よりも3つ上と言ってたけど、世代は同じなので話してて普通に楽しかった。
同僚の方が席を外したとき、おもむろに、眼鏡を取ってもらいたいんです、と言われたので取った。そしたら、あぁやっぱり素敵ですねおきれいですね、とやたらに褒め称えられたので、目の検査をすすめた。メガネで隠し切れてませんよ、という謎のコメントを残され、酔っ払いの戯言と分かりつつも、久々にちょっと嬉しかったのも事実。単純である。
そしてなんだかんだといい時間になり帰ったなのだけど、近所というのもあり、宿に戻ってきてからご近所さんの部屋で飲み直すことになった。この時点でビール2杯とラムベースの強めの酒2杯、だいぶいい感じである。そしてなんの躊躇いもなく、ほぼ初対面の男の部屋に酒を飲みに行く自分があらためてすごいと思った。悪い意味でね。
結局、ご近所さんの同僚は早々に離脱して気づいたら勝手に帰宅していたため、まさかの二人きりで飲んでいたけど、特に何も起きず、眠気が限界にきて私もさっさと帰宅。
何度か間接的にやんわり口説かれたけど、何か特別な感情を持つこともなかったので様子見かなと思ったのであった。でも好意を持たれて嫌な気がしないというのはいいことだと思う。
なかなかの二日酔い。午後やっと酒が抜けてきたけど寝不足でしんどい。
明日は同世代の仲良くなった女性と夕飯。楽しみである。早く寝よ。