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タイムパラドックス/Vaundy

はいっ。この書き出しの「はいっ」って、自分でも意味がよくわかんないです。一体誰にどういうつもりで言ってるのか、皆目謎です。なんていうか、自分で自分に言ってるみたいな感じなんですよねー。「はいっ」って自分に言い聞かせることで、なんかちょっと日記モードになるといいますか。見てくれる人からしたら至極どうでもいいことなんですけど。そうしないと気合いが入らないことがあるんです。ううっ。

先日の話ですが。ドラえもんの映画を見てきました。もちろん映画館で。なんだかんだで、ここ10年ぐらいは毎回新作を映画館で見てます。毎度一緒に行ってくれる友人には感謝です。ま、向こうも見たがってるみたいなんですけど。

で、まあ、エンディングでバウンディさんの曲がね。かかったわけです。そういうアレで今聞いてます。なんでしょ。一種の追体験みたいなもんですかね。そこまでのもんでもないんかな。でも、こうして曲を聞いてると、それなりに映画の内容とか、それを見た時の自分の気持ちとかをちょっと思い出します。やっぱり追体験なんかな。

バウンディさんの曲を聞くのは、実はこれが人生初です。お好きな人、なんかすんません。何回聞いても思うことなんですが、歌い出しの部分。なんかリズムが妙なことになってません? イントロで自分なりにリズムをとって、さあここから歌い出しだ! と思うと、一瞬乗り遅れるんです。イントロが、実は小節の妙なとこから始まってるのかもしれません。くるり「愉快なピーナッツ」みたいな。もしくは、歌い出しの瞬間だけ拍子が変わってるとか。どっちにしても不思議な曲です。

不思議といえば。いや不思議というほどでもないんですが。曲の構成っていうんですかね。なんていうか、サビとそれ以外が交互に出てくるみたいな感じっていうんですかね。わかりやすく1番とか2番とかがないような気もします。なんですけど、通して聞くと何かしらのカタルシスみたいなものはちゃんとあります。どうなってるんでしょうね。こういうのがバウンディさんマジックなんでしょうか。そんなの言われてるんだっけ。

カップリングの「ココロありがとう」。さっきまで、これもバウンディさんのオリジナルだと思ってました。最初のとことか、なんかちょっとはっぴいえんどみたいな感じもして。「バウンディってこういうテイストもやるんだー。すげえなー」と思ってました。ビリーバンバンさんのカバーなんですね。

あ。でも、カバーとしてまとめる時に、はっぴいえんどみたいなのを参考の一つにしたって可能性はありますね。かなり強引な説ですかね。ですね。でもなー。歌い方なんか、ちょっと寄せてるとこあるような気がするんですよねー。仮にそうだったとして、その路線はいい塩梅だと思います。原曲の素朴な感じを生かしつつ、でもこう、ロック感みたいなのを出してるっていうんですかね。フワッとした感想だなー。まあいつものことか。

映画は、おそらくですが、来年も見に行くんじゃないですかね。なんかもう、ある種の行事みたいになってきてるような気がします。でもまあ、季節ものの行事って意外と大事ですよね。

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