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Dark Horse/George Harrison
10月ですね。今年もあと3ヶ月。徐々に秋めいて……きませんね。なんなら今日とか昨日より暑かった気がします。ぼくなんて、まだTシャツ一枚ですよ。それでも汗ダラダラダラダラ流してて、タオルが手放せませんよ。どうなってんだ2024。これで冬はきっちり極寒だったりするんでしょうか。つらいですねえ。
それでもなんでも、身体は秋仕様……というか、もういいかげん秋を求めてるようなとこある気がします。いや今日たまたまそんな気分なだけだったのかもしれませんが。あんまり元気いっぱいなのはちょっと違う気がしまして。聴くCDですね。いろいろ考えて、さっきからハリスンさんを聴いてます。
人生初聴きです。ジャケットがなかなかにゴージャスというかアレなんですが、中身はちょっといなたいような、いぶされたような感じがありまして。CDの感想で「いぶされてる」ってのもなかなか妙ですけど。センチメンタルにちょっとしんみりしたいこの時期なんかに合うような気も、しないでもないです。
ウィキペディアを見たんでしたっけ。どうもこの頃のハリスンさん、いろいろあって声が本調子じゃなかったとかで。なるほど、言われてみればちょっとしゃがれてるような気もします。そういうのもあって、キャリアの中ではそこまで高評価でもない一枚らしいんですね。なんですけど、ぼくの今の気分としては、むしろこのやさぐれた感みたいなのがフィットします。蓼食う虫も好き好きというか、なんでも聴きようなのかもしれません。聴きようっていうのかな。
「あんまポップじゃない」とかいう意見も目にしたような気がしますが、やはりそこはハリスンさん。てか「ハリスンさん」って呼び方慣れないな。まあいっか。どの曲もそれなりにポップです。だと思います。むしろ程よくはずしてる(はずすとは言わないかもしれませんが)分、今の気分的に聴きやすいです。ぼくがヒネてるんですかね。そういうんじゃないと思いますが。
それにしても暑いですね。あっついです。どうも今年は部屋のエアコンの調子が悪く、今二つぐらい冷えないのも原因と思われます。できることなら、もうちょっと涼しい状態でこのCD聴きたかったです。なんだかんだいっても、音に時代を感じるというか、なんかノスタルジーみたいなのを刺激されるとこあります。こういうの聴いてちょっぴりしんみりとかしたかったです。暑いせいでしんみり感もほとんどないです。人生ってままならないもんですね。話大きくしすぎですかね。