見出し画像

藤子・F・不二雄 生誕90周年記念 CAFE de FUJIKO・F・FUJIO MUSEUM/今井亮太郎

お願いします。いや…今日もね、昼間ちょっとクサクサ気分になったんですよ。投げやり気分といいますか。なんか最近そんなのばっかなんですよねー。まったくイヤんなっちゃいます。

で、まあ。こないだはそれでNINさんを聞いたわけですが。はたしてその選択が正しかったのかという疑問は残ってます。なんかもっとこう、心がほっこりするようなものを聞いた方がいいんじゃないだろうか。ということで、今日は方向性としてかなり逆な、これにしてみました。

こちら、ツレに教えてもらったんでしたっけね。なんでも、川崎市の藤子・F・不二雄ミュージアム内の、ミュージアムカフェで流れてるBGMなんだそうです。カフェーで流すために、あらためて作ったんだとか。すごいですねー。あの、ドラえもんとかチンプイとかエスパー魔美とか、藤子F作品で流れた名曲がカフェアレンジとなってる一品なんだとか。ホヘエー。

ああそうそう。ジャケットに描かれてる、パイプくわえたおじさん。どうもこれ、藤子F先生の自画像ではなく、なんかのマンガのキャラクターなんだそうです。こないだそういう話をTwitterで見ました。ホンマかいな。でも、ツレに聞いたら「えっ? そだよ? 気づかなかったの?」と、いたく自然なトーンで言われたので、おそらく本当なんでしょう。それにしてもそんなのわかるかあ!

ほとんどは、アニメの主題歌とか、アニメ内で使われた曲が元になってます。そうだと思います。だからか、大半の曲は「これ、どっかで聞いたことある……!」となります。なりました。といっても、そこはカフェーのBGM用。アレンジの妙なのか、そこまで主張が激しいものでもないような気がします。なんかこう、こっちがしゃべったりするのを阻害するわけでなく、だけど耳をそばだてると「あっこれ、キテレツの歌ね!」とかなる感じっていうんですかね。なかなかいい塩梅に思います。なんかえらそうですんません。

ちなみに。今回の編曲と演奏は、ブラジル音楽の名手の方みたいです。なるほどー。どうりで。よーく聞くと、ところどころにブラジリアンな雰囲気を感じます。いや具体的になにってのはよう説明せんのですけど。雰囲気です雰囲気。

聞いてて、まあほっこり……したんじゃないでしょうか。きっとしたんだと思います。やはりというかなんというか、子どもの頃から慣れ親しんだ曲が元ですしね。カフェーアレンジで、わりと柔らかめな感じになってますし。ただ、一つ大きな問題? がありましてね。実はぼく……藤子・F・不二雄ミュージアムって、一度も行ったことないんですよ……いっぺん行ってみたいとは思うんですけどね。どうもなんかタイミングが合わず。生きてる間に行けるんかなー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?