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さよーならまたいつか!/米津玄師

えへへ……朝ドラの主題歌ですね。ここんとこ日記ではあんまり書いてなかったですけど、今でも見てますよ。毎日見てますよ。欠かしてません。わりと飽きっぽい自分がこれだけ見続けるのって、ちょっとすごいことかもって思いながら見てます。

で。毎日オープニングがあるわけじゃないですか。この曲が流れて、オープニング映像が入って。ぼくはどっちかというとネットの見逃し配信で見ることが多いので、その気になればオープニングだけスキップすることも可能なんですね。なんですけど、スキップせずに見てます。

ほぼ毎日見て、これだけ見たらさすがに飽きもくるんかなーと、放映開始の時点では思ったものです。オープニング映像って基本変わんないですし。ですが、3ヶ月弱たった現時点でも、オープニングも欠かさず見てます。別にクレジットをガン見するとかではありません。

なんかですね、この曲が流れてオープニングが始まると、見てるぼくのギアが一段あがるような感覚があるんですね。視聴モードのスイッチが入るといいますか。いえオープニング前からそれなりにスイッチは入ってるんですけど。オープニングによって、ギアを一段深く入れられるっていうんですかね。こんな気持ちになるなんて、ちょっと想像してませんでした。我がことながらおもしろいです。

ドラマ本編の話もしたいんですけどね。語り始めたら止まらなくなりそうなので、今日のところはよしときます。そのうちガマンできなくなって、ババーと書き始めるんじゃないでしょうか。本当はそれぐらい語りたいことが山盛りあります。

こないだ。朝ドラを見ながら思ったんですっけ。ちょっと仔細は忘れましたが、とにかく。この曲聞きながら、「ああー米津さん、怒ってんなー」って思ったんですよ。劇中でトラコがいろんな不条理に対して憤るように、米津さんも曲の中で怒ってそうだな、と。突如そんなことを思ったんです。それまでも何回も聞いてるのに、そんな風に思ったのは初めてです。

特に思ったのは、サビんとこですかね。「瞬け、羽を広げ、気儘に飛べ。どこまでもゆけ」ってとこです。歌詞だけ見ると、別段怒りモードって感じでもないような気がしますが。でもなんかこないだ、ここに強い怒りが込められてるような気がしたんです。

なんに対して怒ってるかって、歌詞の内容の反対の物事に対してな気がします。つまり、瞬けない/羽を広げられない/気ままに飛べない/どこにもいけない。そんな目に遭わせる物事に対してって感じでしょうか。ドラマのテーマまんまな気もしますし、実にドラマに、そしてトラコに寄り添った曲だなって思います。

怒ったら、声をあげたら。それでいきなり万事うまくいくってこともなく。いかんともしがたい状況はいかんともしがたいってのも、また曲の中で表現されてるような気がします。そして、いかんともしがたいからって、スンとなっててどうすんじゃ、というさらなる強い意志みたいなのも感じます。聞けば聞くほどすげえ曲だなって思わされます。

わかんないですけど、今後もオープニング飛ばさずに見続けるんでしょうね。そしてまた近いうちに、米津さんのこの曲で日記書いたりするんでしょうね。そんだけ好きになっちゃったってことなんでしょう。たぶん。

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