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I Got Heaven/Mannequin Pussy

なんか……今夜は調子が今ひとつな気がします。具体的に何があったとかではないんですが。そして、はっきりと気落ちしてるとかでもないんですが。なーんでしょうねー。なんかちょっと気分がモニョッとしてるといいますか。なんなんでしょうね。くたびれてるのかもしれません。そんな疲れるようなことしたかな。

こういう時はどんなCD聞くといいんでしょうね。気分どおりにアンニュイなやつ聞くのもアリな気がしますが、今日は敢えて逆方向に舵を切ってみますか。逆の方向というと……憤怒と憎悪? いろいろまちがってるような気もしますが、そういうことで、さっきからマネキンプッシーさんを聞いてます。しかしすげえバンド名だなこれ。

こないだ初めて知ったので、このアルバムが、初マネキンさんです。ちょろっとネットで検索したら、今回の4thで、初めて収録時間が30分を超えたんだとか。マジすか。確認したら、たしかにそうでした。最初の2枚は20分ないみたいです。コンパクトにまとまってるにもほどがある感じですね。なんか潔くていいですね。

実際このバンドが憤怒と憎悪について歌ってるのかはよくわかりません。まあ、一部の曲の曲調が、すごくアングリーなテイストだなーと思っただけです。打首獄門同好会みたいに、ハードな曲調で「日本の米は世界一」とか歌うバンドもありますからね。実際どんなこと歌ってるのかってのは、曲の感じからだけでは判断できないですよね。

なんというか、聞き始めた時点では、もしかしたらスクリーム一本槍みたいな感じなのかなーと思ったんです。でも全然違いました。なかなかバラエティーに富んでる感じで、途中で飽きてくるとかもなかったです。まあそもそもが30分のアルバムですから、飽きるとかなんだの前に終わってるのかもしれませんが。その辺は関係ないですよね。

ヘビー……ヘビーさにもいろいろ種類があるように思ってます。メタルっぽいヘビーさとか、ノイズバリバリとか。マネキンさんのヘビーさは、なんていうんでしょうねー。パンキッシュ方面なんですかね。「ハードコア」って言葉がパッと浮かびましたが、一体どういうのがハードコアなのかよくわかんないんですよねー。なので、合ってるかどうかも謎です。まあでもそんなような雰囲気なんかなーと。

憤怒と憎悪が含まれていたのかはわかりませんが、聞いてたらなんとなく気分もスッキリしたような気がしないでもないです。多少。変な言い方ですが、なんらかのデトックス効果みたいなのあったのかもしれません。いやすばらしいですね。

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