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Red Socks!! Lets Rock/Gyogun Rend’s

noteで、アジカン・ゴッチさんが日記を書いてるじゃないですか。タイトルが「ドサクサ日記」とあるので、おそらく日記みたいなもんなんだろうと思います。日記というかエッセイ? まあそんなんです。

時折読むんですけどね。読むたびに、なんかこう、申し訳ないような気持ちになるんです。申し訳ないってのとは違うかな。なんでしょ。俺ってダメだなーみたいな感じですかね。

その、何か一つのことを言いたい場合にですね。ぼくは時たま、文字数かせぎっていうか、すっげえ薄めたような感じで書くことがあるわけです。「時たま」というより、しょっちゅうかもしれません。とどのつまりを端的に書いたら2行ぐらいで済むとこを、なんかムダに話をこねくりまわして、量だけはそこそこあるようなものにしてしまうといいますか。もっとスパーンと書けばいいのに……と、自分で自分にツッコミを入れることもあります。

大体日記に文字数の下限なんてないので、短くまとまるんなら短くていいはずなんです。なんですけど。なんですけどねー。なんとなく文字数かせぎみたいなことをしてしまうんです。なんなんでしょうねこれは。性分? どういう性分なんだ。

ゴッチさんの日記なんかは、言いたいことが過不足なく書いてあるように見えまして。だからなんか、すげえなあ……って思うんです。本当ね、無駄に引き伸ばすのよした方がいいですよね。

などと言いながら、今日もすでに十二分に薄められた文章を書いてる気がしてならないです。いつのまにかクセみたいなものになってしまったのかもしれません。どうやって直せばいいんだこれ。

ギョガンレンズさんのアルバム聞いてます。なんかたまたま知ったんですよ。ちょっとおもしろそうかなと思いまして。何枚かアルバム出してるみたいなんですが、Spotifyで聞けるのはこれだけみたいです。このアルバムも、なんか海外でリリースされた盤みたいで。日本国内で出たやつは配信されないんですかね。残念です。

聞いたことある方はご存知と思いますが、ガレージというかなんというか、なんか潔い何かを感じます。7曲入りでトータル24分とかですし。なんていうか、真髄しか入ってない! みたいな印象があります。余計な虚飾とかはなし、っていうんですかね。かっこいいですよね。

そんなのを聞いてるとですね。この余計な虚飾まみれの日記書いてるぼくとしては、ますますダメー感に包まれるわけです。いやダメー感はそこまででもないか。憧れ感の方が強いですね。ぼくもね、実はどうだっていい虚飾みたいなのを全部脱ぎ捨てて、裸一貫みたいなので勝負できたらなー。かっこいいですよね。勝負って、なにかと勝負してんのかお前は、って話ありますが。なんかイメージです。

考えてみれば。この肉体にも、脂肪という虚飾がすごい勢いでまとわりついてます。要するにデブってことです。こっちの虚飾も脱ぎ捨てたいですねー。今自分で書いて、「脂肪という名の虚飾」って、なんかかっこいい言い方だなーと思いました。「デブ」っていうと相当角が立ちますから、「脂肪という虚飾をまといし者」と言ってみるのもいいかもしれませんね。余計傷つくか。てかなんの話だこれ。

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