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cron -eでvim使いたい【一日一改善 お助けWebサイトのミニ紹介 vol.003】

使い慣れたツールが、使えない状況になると「ウッ」となることがありませんか?

そんなときに、気軽に改善の手助けをしてくれるAIチャットを「入力文字列(プロンプト)」付きで紹介します。

感謝の気持を添えて紹介したいのは、本編初登場の、ご存知Microsoft無料提供の「Copilot」です。

「crontab -eコマンドで出る既定のPicoでなくVimエディタを使いたいよ〜」の巻

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実際にやってみました


【プロンプト(質問)】その1

mac os 14において「crontab -e」とターミナルコマンドを打つと、PIcoエディタが開きます。私はvimを使いたいのです。設定を変える手順を教えてください。
【回答】
macOSでデフォルトのエディタをvimに変更するには、以下の手順を実行してください。……(詳細は略します)

【プロンプト(質問)】その2
この手順を行いましたが、crontab -eコマンドを打つとvimではなくPicoが開きます。つまり、設定変更に失敗しています。
【回答】
申し訳ありませんが、その問題は非常に珍しいです。以下の手順を試してみてください。

  1. ターミナルを開きます。

  2. 次のコマンドを入力します: export VISUAL=vim

  3. その後、crontab -eを実行します。….(以降は省略します)

【プロンプト(質問)】その3
ありがとうございます。問題が解決しました。なぜ「export VISUAL=vim」すると上手く行ったのですか?
【回答】
それは、UNIX系のシステムでは、EDITORとVISUALという2つの環境変数があり、これらはテキストエディタを指定するために使用されます。EDITORは基本的なエディタを、VISUALは視覚的なエディタを指定します。

一部のコマンド(crontabを含む)は、まずVISUAL変数をチェックし、設定されていない場合にはEDITOR変数をチェックします。したがって、VISUALをvimに設定すると、crontab -eコマンドはvimエディタを使用します。

ただし、これらの設定は一時的なもので、ターミナルを閉じるとリセットされます。恒久的に設定するには、~/.bash_profileまたは~/.zshrc(使用しているシェルによる)にexport VISUAL=vimを追加する必要があります。

結論

最新のAIチャットの実力を感じました。単に問題解決になるだけにとどまらずに、自分自身の勉強の相棒として活用できそうです。

最後までお読みいただきありがとうございます。なにかの参考になればとても嬉しいです。

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