ケープタウンに存在する無自覚なバイアスと特権性について【南アフリカ🇿🇦】11/54ヶ国目 | 世界一周ふりかえり
アパルトヘイトという言葉を聞いたことがあるだろう。
かつて南アフリカで国家規模で行われた人種隔離政策。
白人と非白人を明確に区分し差別した凶悪な政策が廃止されたのは1991年、わずか30年前のことだ。
戦前の植民地政策の系譜から白人優遇が続いたアパルトヘイト期間に、南アフリカには多くの白人が住むようになり、今でも人口の10%は白人なのが、この国の特徴だ。
もう一つ、南アフリカの特徴といえば、経済大国であること。
アフリカのサハラ以南の全GDPの20%を占め、アフリカ経済