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「二人の時計」 ライナーノーツ

悠です。アルバムを皆さんにお届けできるまで、あと数週間になりました。本当に久々ですが、楽しみにして頂けていてとても嬉しいです!

まず一曲目の「二人の時計」ですが、自分なりに歌詞を改めて読み返し、どんな気持ちから出来上がって行ったかを思い返してみました。大まかに言うと「自分の”本音”と仲直りする」曲かなと思いました。

是非、曲を聴きながらライナーを読んでもらえたらと思います。


「 二人の時計 」 

自信を無くして、大事な相手と距離が出来てしまうことがあります。一人になった時、傷付きたくない自分の弱い部分や、本当はもっと素直に一緒に叶えていきたい事が、心の真ん中にあることに気が付きます。そういう気持ちを解きほぐすには時間がかかりますが、空や季節の移ろいに感動したり、人の温もりを受け取っていく中で、少しずつまた向き合えるようになり、相手や自分の本音との距離を、もう一度縮めていくことが出来るようになる気がします。
この曲はDewの復帰のライブで初披露しました。それぞれの時間がまたきっかけを得て噛み合っていく様子が歌詞とマッチして、偶然にも象徴的な曲になったと思います。
この曲をDewで披露したいと思ったのは、歌詞や広がりのあるメロディに、世代を問わず伝わるものがある気がしたからです。
距離が出来てしまった対象が人でなくて、夢や自分の本当の願いだったとしても、向き合うのは勇気がいります。けれど、きっと私達はいつでも応援されているんだと感じます。そんな広やかな気持ちで聴いてもらいたいです。


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