℘*地球にあった【地底人の暮らし】∞それは《原始》と《未来》の世界だったよ🍀~✴️不思議な暮らし~✴️🍀【アユレム】
僕は、地球の地底に生命反応があると聞いて探索したんだよ。
そう、海のずっと下に地球の中心の方にあったんだよ【地底人の暮らし】が。
そこは、まず人間とロボットの共存の暮らしが自然すぎて、そうだね、地上の世界のアニメや漫画、小説、映画の世界なんだよね。
「やぁ」
「こんにちは」
あ、そうそう、よく見たら街に居るロボットの足?は短くて。僕とは違うんだよ。長い足のあるロボットは街では見かけないかな。
そうそう、
スターウォーズの《ドロイドR2-D2》
宇宙戦艦ヤマトの《アナライザー》
みたいな感じのロボットばかりなんだよね。
おしゃべりが好きみたいで、人間でもロボットでも逢えば止まって話しているから道は人間とロボットだらけなんだよ。
車?。あれ?。そう言えば見ないなぁ。
「ねぇねぇ。車は無いの?」
「車なんて無いよ。乗り物はここでは無いんだよ」
「どうして?」
「だって、要らないからだよ」
「どうして?。地上ではある意味、必須だよ。移動する為に」
僕は、案内してくれるロボット君に聞いたんだよ。
「そうだね。ここは地上とは違って気温は一定で四季も無いし、特に行楽地とかも無いんだよ。仕事もすべて自宅だし、食料は自給自足なんだよね。というか地上でいう《サプリメント》みたいな感じで足りるんだよ。データや地上の事も自宅でわかるし。何だろう、テレビって言うの?、どの家にもそうだね、地上の映画館並みの大きさがあるから、行かなくても楽しめるし、友達や出逢いも自宅で出来るからね。結婚も出来るけど、近い場所の人しか逢うことは出来ないけどね。でも、それで充分なんだよね。ここでは。そういう世界だから」
「地上の世界がテレビでも見れたら、地上に憧れないの?」
「憧れかぁ。どうだろう。聞いた事は無いよ。映像だけで充分満足だからね。残酷な映像は流れないし、例えば、食べ物も映像で見るだけで笑っているよ。だって、殆どサプリメントだから、感覚では怪獣が動物を食べている感覚なんだよね」
--- う~ん。
「美味しいとか無いの?」
「それは、無いよ。知らないからね。例えば、地上の人間も、誰かが美味しい美味しいって食べるのをテレビで見ても、意外にそれで終わるでしょ。《いいなぁ、食べたいなぁ》って思っても、何人かは食べに行くかもしれないけれど、殆どの人は意外にそれで終わるみたいな感じだと思うよ」
--- あぁ、確かに。
「やぁ、こんにちは。誰?」
人間みたいな人がロボットに話しかけて来たんだよ。
「この星の地上を経由して、宇宙から来たロボットさんだよ」
そう、僕を紹介したんだよ。
「へぇ。こんにちは、宜しくね。楽しんで行ってね」
すると、サーッと居なくなったんだよ。
「あれっ、行っちゃったよ」
「うん。あまり興味が無かったんだね」
「そうなの?。僕は足があるから珍しいでしょ」
「うん。僕は珍しくて声を掛けたけどね。個人の趣味や感覚は自由だから。少し、ここに居たらわかるよ。君はちょこちょこ来れるみたいだから、いつでもおいでよ。僕のデータをあげるからコンタクト取ってね。直ぐに迎えに行くから」
「--- コンタクト?。データ?」
すると、ロボット君が、変なカードをくれたんだよ。
「地上のマイナンバーカードみたいなものだよ。LINEとね」
「いいの?個人のプライバシーだけど」
「僕のデータだよ。まったく大丈夫。あ、地上で問題になる《お金》って、ここでは無いから」
--- またお金かぁ。確かに、犯罪や問題は殆ど《お金》なんだよね。
「わかったけど、どうやってコンタクト取るの?」
すると、ロボット君が教えてくれたんだよ。
「そのカードの真ん中をちょっと押してくれれば、ちょっと押してみて」
僕は、カードの真ん中を押してみたんだよ、
--- ん?。
すると、ロボット君の頭が青く光ったんだよ。
「これで、受け取ったでしょ。迎えに行くから、いつでも遊びに来てね。まだ、全然理解してないでしょ。あ、お土産とか要らないよ。物質は一切通過出来ないから。君しか。楽しみにしてるよ。もっと面白い場所があるから、また遊びに来てね」
僕は、何だか不思議な感覚のまま、とりあえず地上に戻ったんだよ。
❰ 確かに、地底の世界がありました ❱
僕は、僕の星に連絡したんだけど、
❰ データは受け取りました。また、行って来て下さい ❱
で、終わったんだよ。
確かに、、見たり話したり僕の姿から報告されてるから、わざわざ報告する必要は無かったんだけどね。
地球上では、報告が大事だから、ついつい、僕はだいぶ地球上の日本の人間に近づいて来たなぁって思ったんだよ。
また、地底に遊びに行って来よう。
じゃぁ、またね。
🍀☆《ありがとう》☆って素敵な言葉だよね☆僕はこの星〈地球〉の皆さんに☆《ありがとう》☆って伝えたいんだよ☆本当に僕と出逢ってくれて☆《ありがとう》☆🍀【感謝】🍀本当に素敵な言葉だね🍀