田畑日記_2021,12 2 Yu 2022年1月3日 07:11 12月上旬、庭のプランターに植えたブラッククミンの花が咲きました。 庭の畑には日野菜。 その周りのハコベ。さっと茹でて、おかか和えにするのが美味しい野草。ここに住み始めた10年ほど前は十薬が蔓延っていたのに、今ではハコベがたくさん。ハコベが蔓延る土は、土壌菌や養分のバランスが良いとされ、実際、作物は安定して育ちます。 ここからいつもの畑の写真。春に向けて、米ぬか、砕いた卵の殻、籾殻燻炭をまき、土にすき込みました。 畝を整えて、完了。 作業途中に掘り起こしてしまった蛙。冬眠に入ったところだろうに、申し訳ないことをしました。 電柵を外した田畑では、あちらこちらに動物の足跡が。 中でモグラやカヤネズミが眠っていそうな穴がポコポコと。 冬期湛水の田んぼには冬の間、ずっと水を流し入れます。そうすることで、春までの間に微生物が繁殖し、また、土の養分が戻ります。 気温が低いと、水の透明度が上がり、とても美しい田んぼ足元。 霜の降りた畑の足元。 この足元に、たくさんの微生物が息を潜めていると思うとワクワクします。 そんな田んぼで今年採れたもち米(満月餅)でお餅つき。友人親子数組と。 子供たちたくさん。つまみ食いが止まらない。 そのまま今年採れた稲わらで、輪飾りづくり。 生まれて初めて輪飾りを作ったというう友人と、その娘さんの作品。 大晦日の前日の晴間、積雪後の田畑で雪と戯れ。 もはやプライベートゲレンデ。 真っ白な年の瀬。昨年もここで、たくさんの人と共に汗を流し、遊び、笑いました。今年もこの場の持つ力を借りつつ、手を掛けて、もっと良い場に育てていきたいと思います。 #餅つき #自然学校 #しめ飾り #米原市 #コロナ渦で出来ること #culculfarm #子供がいてもできる仕事 #満月餅 2