勝手に占ってみる回/相性編 ①
相性にはお互いの(出生図)を重ね合わせる「シナストリー」と、お互いの惑星同士の中間点から見る「コンポジット」がよく使われます。
まずシナストリーから見ていきますが、ここで私はアスペクト(度数)の引き合いの強さの観点から、合(0°)か衝(180°)しか使いません。
(メジャーアスペクト(度数)の引き合いの強さ=0°>180°>120°>90°>60°)
内円及びハウスカスプとサインがお相手、外円の赤い記号が自分です。
合を見ていくと2Hで火星ー土星、4Hで月冥王星ベスター太陽冥王星ジュノー、5Hで天王星ー火星、12Hで金星と木星。
まずはお相手の月(妻)と自身の太陽(夫)が重なるのは、結婚にとても適した配置です。しかもお相手の4Hは「家庭」を意味します。
火星と土星の合も2Hで、お相手の財布の紐をきっちり管理できそう(土星は「責任」を意味しますから、結婚相手とのチャートに土星とのアスペクトがないと難しいです)。
5Hは楽しみの場所。喧嘩もよくしそうですが、常に変化を求めてマンネリ化した付き合いを嫌うお相手にはベスト。
12Hの合は、一目惚れの座相です。
主に金星側の方が先に気づくことが多いでしょう。
次に衝ですが、お相手キロンと火星が衝。
自身の天秤座のバランス感覚が、お相手の創作活動に火をつけるかも。
これだけ強い引き合いのある二人ですから、出逢えたならお互いを意識する関係になりそうですね。
その後が楽しみなチャートです。
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